アポ・シメチジン(シメチジン)400mg

2570 円!! 胃酸の分泌を抑制する、世界初のH2受容体拮抗薬!十二指腸潰瘍、消化性潰瘍、良性胃潰瘍、逆流性食道炎など、胃酸過多が原因で起こる疾患の治療に!タガメットのジェネリック薬!

Apo-Cimetidine (Cimetidine) - 400mg (100 Tablets)

■ 100錠

価格:2570 円

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有効成分

シメチジン(Cimetidine)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

Apotex Pharmaceutical

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

●十二指腸潰瘍、消化性潰瘍、良性胃潰瘍
通常、1日800mgを夜に1回または昼、夜に分けて400mgずつ経口服用します。
約4週間で治療効果が発現しますが、再発の可能性の高い人は400mgに減量して継続服用し、就寝時に服用してください。
なお、潰瘍のある人で喫煙している場合は、たばこをやめてください。

●逆流性食道炎
軽度から中等度の場合は、1回400mgを1日2回、または1回800mgを夕食時に経口服用します。
重篤な場合は1日最大1600mgを4回に分割服用します。
なおシメチジンは最大12週間、食事時および就寝時に服用します。

●消化不良
1日800mg分割服用を4-6週間継続します。
この期間中に症状が改善しない場合は、再検査を受けてください。
胃酸過多または消化不良による痛みの治療には、必要に応じて200mgを服用しますが、1日の最大服用量は800mgまでとします。

●ゾリンジャー・エリソン症候群、ほかの分泌過剰状態
症状に応じて適量を、食中および就寝時に分割服用します。
最近の研究では、1日の平均服用量は3-5gでガストリン産生腫瘍のある人では1日最大12gを1年以上服用したとの報告があります。

●子ども
・1-12歳: 体重1kgにつき1日20-25mg、4-6時間ごとの分割服用が推奨されています。
・1歳未満: 体重1kgにつき1日20mg、4-6時間ごとの分割服用が推奨されています。
・新生児: 体重1kgにつき1日10-15mg、4-6時間ごとの分割服用が推奨されています。

 

商品詳細

アポ・シメチジン400mgの有効成分であるシメチジンは、世界初のH2(ヒスタミン2)受容体拮抗薬で、胃酸の分泌を抑制する作用を持つことから胃酸抑制薬として使用され、十二指腸潰瘍、消化性潰瘍、良性胃潰瘍、逆流性食道炎、消化不良をはじめ、ゾリンジャー・エリソン症候群などに対して治療効果が認められています。

ヒスタミンは、サバ、マグロ、豚肉、ホウレンソウ、トマトなどの食物から体内に摂り込まれるほか、たんぱく質が分解されてできるヒスチジンというアミノ酸の働きにより、生体内でも合成される物質です。
通常は、その多くが肥満細胞や好塩基性白血球に蓄えられていますが、胃の粘膜と脳にも少量が存在しています。外からの刺激により細胞外へ排出され、受容体と呼ばれる受け皿と結合することにより血圧降下、平滑筋収縮、血管拡張などの作用をもたらすほか、アレルギー反応や炎症の原因にもなります。さらにヒスタミンは神経伝達物質としての働きも持ち、音や光などの外部刺激や、情動、空腹、体温の上昇などの内部刺激によっても放出が促進されます。

ヒスタミン受容体は現在のところ4種類発見されており、結合する受容体により気管支収縮、神経伝達、血管拡張などの働きをしますが、そのうちシメチジンが働きかけるH2 受容体は、消化管の細胞などで発現し、胃酸分泌反応に関わっている受容体です。

シメチジンは胃の細胞壁にあるH2受容体を競合的に拮抗することにより、平時の胃酸の分泌と食物による胃酸の分泌の両方を抑制するだけでなく、胃酸を産出させるホルモンであるガストリンやアセチルコリンが持つ胃酸分泌刺激作用を弱める働きによっても胃酸の分泌を抑えると考えられています。
胃腸にできる潰瘍、胃酸の逆流により起こる逆流性食道炎、消化不良をはじめ、すい臓や十二指腸に腫瘍ができることで大量のガストリンホルモンを分泌するゾリンジャー・エリソン症候群などは、すべて胃酸の過剰な分泌が関係しています。そのため、シメチジンの胃酸分泌抑制作用は、これらの症状に対して優れた改善効果を発揮します。

なおシメチジンには、高プロラクチン血症などの副作用や、併用によりほかの薬の作用を強めることが報告されているため、服用には充分な注意が必要とされている反面で、肩関節石灰沈着性鍵板炎に対する効果や、ガンの転移やガン細胞の増殖を抑える効果があるとも言われています。
しかしガンに対する効果についてはまだ詳細は解明されておらず、また効果のほども確かではありません。

 

他の商品との比較

H2受容体拮抗作用により、臨床的に充分な胃酸分泌抑制作用を示します。また粘膜防御因子増強作用も認められています。

胃潰瘍、十二指腸潰瘍に対する効果は従来の潰瘍治療剤に比較して優れており、早期の治癒が期待でき、また従来の薬剤に抵抗する難治性潰瘍においても優れた治癒効果を発揮します。

胃炎に対して従来の治療に比較し自覚症状を早期に改善し、かつ優れた胃粘膜病変の改善効果が認められています。

自覚症状、特に心窩部痛やほかの酸症状に早期に奏功し、かつ優れた効果を発揮します。

胃酸、ペプシン分泌抑制作用を持ち、特に夜間の酸分泌をほぼ抑制し、胃・十二指腸潰瘍に効果を現わします。

胃酸分泌を抑制することにより、胃から食道への胃酸の逆流による胸痛、胸やけを主症状とする逆流性食道炎に効果を現わします。

主に胃酸分泌抑制作用に基づく胃酸の血管侵襲の抑制および胃内ph上昇による血液凝固の促進作用により、消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍および出血性胃炎による上部消化管出血に対し、止血効果を現わします。

シメチジンを有効成分とした薬は、錠剤のほかに細粒、注射液などがあり、日本ではシメチジン(皇漢堂製薬、田辺製薬、田辺三菱製薬、長生堂、大洋薬品、日本ジェネリック、サンド、辰巳化学)、アルキオーネ(イセイ)、シメラチン(ニプロファーマ)、シルカーゼット(シオエ製薬、日本新薬)、タカミジン(高田製薬)、イクロール(日医工)、エスメラルダ(陽進堂)、カイロック(藤本製薬)、シメチパール(沢井製薬)、ストマチジン(興和テバ、対象薬品)、タガメット(大日本住友製薬)、ダンスール(三和化学)、チーカプト(東和薬品)、チスタメット(鶴原製薬)、ファルジン(杏林製薬、キョーリンリメディオ)の名前で発売されています。

海外では、Acibilin、Acinil、Cimal、Cimetag、Cimetum、Dyspamet、Edalene、Eureceptor、Gastromet、Peptol、Tagamet、Tametin、Tratul、Ulcedin、Ulcedine、Ulcerfen、Ulcimet、Ulcofalk、Ulcomedina、Ulcomet、Ulhysなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、アポ・シメチジン400mgを絶対に服用しないでください。
・シメチジンに対し過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
・腎障害のある人
・肝障害のある人
・薬物過敏症の人
・高齢者

【重要な基本的注意】
・治療にあたっては経過を充分に観察し、病状に応じ治療上必要最小限の使用にとどめ、アポ・シメチジン400mgで効果が見られない場合にはほかの療法に切り替えてください。なお、血液像、肝機能、腎機能などに注意してください。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・腎障害のある人は、血中濃度が持続するので以下のクレアチニンクリアランスを参考にして服用量を減ずるか、服用間隔をあけて使用してください。

クレアチニンクリアランス0-4ml/分: 1回200mg1日1回(24時間間隔)
クレアチニンクリアランス5-29ml/分: 1回200mg1日2回(12時間間隔)
クレアチニンクリアランス30-49ml/分: 1回200mg1日3回(8時間間隔)
クレアチニンクリアランス50ml/分以上: 1回200mg1日4回(6時間間隔)

・シメチジンは血液透析により除去されるため、血液透析を受けている人は、透析後の服用してください。なお腹膜透析においては、シメチジンの除去率はわずか(服用量の約5%以下)です。

【その他の注意】
・動物の毒性試験いで弱い抗アンドロゲン作用に基づく前立腺および精のう重量の減量が報告されています。
・アポ・シメチジン400mgの服用が胃ガンによる症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認のうえ服用してください。

高齢者では腎機能が低下していることが多く、血中濃度が持続するおそれがあるため、減量するか服用間隔を延長するなど慎重に服用してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

授乳中の人は服用を避けることが望ましいとされていますが、やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。

小児などに対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とアポ・シメチジン400mgを併用する場合、注意してください。
・肝薬物代謝酵素P-450の活性低下により代謝、排泄が遅延する薬剤(クマリン系凝血剤、ベンゾジアゼピン系薬剤、抗てんかん剤、抗うつ剤、β-遮断剤、カルシウム拮抗剤、抗不整脈剤、キサンチン系薬剤): これらの医薬品の血中濃度を高めることが報告されているので、これらの医薬品を減量するなど慎重に服用してください。

・プロカインアミンド: この薬剤の血中濃度を高めることが報告されているので、この薬剤を減量するなど慎重に服用してください。

・エリスロマイシン: この薬剤の血中濃度を高めることが報告されているので、この薬剤を減量するなど慎重に服用してください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

アポ・シメチジン400mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
BUN上昇、一過性のクレアチニン上昇、発疹、末梢神経障害、女性化乳房、乳汁分泌、帯下増加、勃起障害、可逆性の錯乱状態、けいれん、頭痛、めまい、四肢のしびれ・こわばり感、眠気、ヒポコンドリー様症状、無気力感、うつ状態、幻覚、頻脈、徐脈、動悸、便秘、腹部膨満感、下痢、発熱、全身熱感、排尿困難、筋肉痛、すい炎、脱毛

●極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、間質性腎炎、急性腎不全、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)、肝障害、房室ブロックなどの心ブロック、意識障害、けいれん

 

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