エンデース40 (酢酸メゲストロール IP) 40mg

1230 円!! 欧米で広く使用されている進行性乳がん・子宮内膜癌のホルモン治療薬!合成プロゲステロンががん細胞の増殖を抑制!抗ガン剤よりも副作用が少なく、がん再発を防ぐ効果も!

Endace 40 (Megestrol Acetate IP) - 40mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:1230 円

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有効成分

酢酸メゲストロール(Megestrol Acetate IP)

 

製造国

インド

 

製造元

Samarth Life Sciences Pvt. Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用においては専門医の指示に従って適切な量を使用するようにしてください。

【乳がん】
1日160mgを4回に分けて経口服用してください

【子宮内膜がん】
1日40-320mgを分割経口服用してください

【摂食障害または体重減少】
1日400-800mgを分割経口服用してください

・効果発揮までに時間がかかるため、最低2ヵ月服用してください。

 

商品詳細

エンデース40は酢酸メゲストロールを主成分とし、主に進行性上皮性悪性腫瘍の乳がんや子宮内膜がん(再発、手術不可能、転移性疾患の場合)の症状を治療するための薬で、手術、化学治療、放射能治療の代用としての使用はされません。

体に丸みを帯びさせ、肌をつややかにするなど、女性を女性らしく保つために欠かせない女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)。
しかしその反面で、このエストロゲンは乳がんや子宮内膜がんを引き起こす原因のひとつであると考えられています。
過剰に分泌されたエストロゲンは乳腺組織や子宮内膜を刺激し、細胞の増殖を促すことで遺伝子を傷つけ、それが変異してがんになります。
特に初潮が早く来た人や、未婚・妊娠、出産経験の少ない人、閉経が遅い人などはエストロゲンの作用期間が長いため、これらのがんの発生リスクが高くなるとも言われています。
このように、女性ホルモンに起因するタイプのがんを「ホルモン依存性乳がん」と呼びます。日本人のがん患者の約65%はこのタイプであるとの統計があります。

ホルモンは単体では作用せず、それぞれ受容体と呼ばれる受け皿と結合することで作用します。例えば、エストロゲンはエストロゲン受容体と結合することではじめて作用するのです。
ところで、がん治療のひとつにホルモン療法(内分泌療法)があります。
これは、これらのホルモン受容体がホルモンと結びつくことを防いだり、エストロゲン自体の産出を抑えることでがんの増殖を抑える治療法です。
しかしこの治療法はすべてのがん患者に適応するわけではなく、がん細胞の生体検査で、エストロゲン受容体もしくはプロゲステロン受容体、または両方の受容体が陽性(存在する)である必要があります。

エンデース40の主成分である酢酸メゲストロールは、このホルモン療法(内分泌療法)に使用される強力な合成プロゲステロンです。
服用によって乳がん細胞の増殖を抑えることができることはわかっていますが、そのしくみは複雑であるためはっきりと解明されていません。
しかしプロゲストロン受容体に結合することによって内在するプロゲステロン同様に細胞死を促進し、エストロゲンの刺激によってもたらされる細胞の急激な増殖を抑える作用が作用機序のひとつであると考えられています。
抗エストロゲン剤に効果の現われない人に対しても効果が期待でき、受容体が陰性の場合でも多少の期待ができると言われています。

また食欲を増進させる作用もあることから、アメリカでは酢酸メゲストロールの経口混濁液がエイズ患者の食思不振や悪液質の治療薬として承認されています。

 

他の商品との比較

エンデース40の主成分である酢酸メゲストロールは日本未承認ですが、欧米では進行乳がんに有効なホルモン療法剤として広く使用されている治療薬です。

ホルモン治療はがん細胞に直接働きかけるわけではないため抗ガン剤ほどの効き目はないと言われていますが、副作用が抗ガン剤よりは比較的少なく、長期服用により再発抑制効果も期待できることから、重要な治療法のひとつとなっています。
がんを治癒させることはできませんが、がんの増殖を効果的に抑制することによって症状の 緩和や延命作用をもたらします。
その効力はホルモン療法(内分泌療法)に広く使われているタモキシフェンと同等のものであるとされていますが、重い副作用が懸念されるため、通常はホルモン療法の第二、第三選択として使用されています。

日本では酢酸メゲストロールと同じような構造を持つ合成黄体ホルモンである酢酸メドロキシプロゲステロンが承認されています。

酢酸メゲストロールは、海外ではMestrel、Anorest、Unistrolなどの名前で販売されています。

 

特別な注意

エンデース40の成分にアレルギーの既往がある人

動物実験で、雄の児に女性化が見られたとの報告があります。妊娠中の人に対する服用の報告はないため、エンデース40との関連性は不明です。しかし妊娠中または妊娠の可能性のある人は、服用前に医師に相談してください。

乳幼児に悪影響を与える可能性があるため、授乳中にエンデース40を服用する必要がある場合は、授乳を中止してださい。

小児に対する安全性は確立されていません。

65歳以上の人の服用結果に関するデータは報告されていませんが、一般的に高齢者の服用については少量から服用を開始してください。

再発がんまたは転移性がんの治療中の場合は、充分に注意してエンデース40を服用してください。

エンデース40服用により、既存の糖尿病が悪化したとの報告があります。

 

他の薬との併用

抗けいれん薬のアミノグルチドとの併用は体内の酢酸メゲストロールの量を大幅に減少させると言われています。

抗凝固薬であるワーファリンとの併用はワーファリンの血中濃度を上昇させる恐れがあります。

また処方薬、市販薬に関わらず他薬と併用する場合には事前に医師、或いは薬剤師に相談し安全性を確認してから使用するようにしてください。

 

誤って大量に服用した場合

ただちに医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、忘れた分は飛ばして次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

エンデース40を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
体重増加、吐き気、嘔吐、体液鬱滞、膣内出血、息切れ、顔面紅潮、気分の変調、脱毛、発疹、手首の痛み・腫れ、高血圧、顔面膨満、呼吸困難、高血糖、不安感、無力症、昏睡、発汗

極稀に起こる重篤な副作用
静脈血栓症、水分貯留による足または脚のむくみを伴う呼吸困難、突発性虚脱、肺塞栓

 

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