ゾダーム・イー・クリーム(硝酸オキシコナゾール)1%

620 円!! 【次回入荷未定】真菌の細胞膜に働きかけ、細胞分裂による繁殖を抑える抗真菌薬!白癬、カンジダ、癜風など皮膚真菌症の治療に!オキナゾールのジェネリック!

Zoderm E Cream (Oxiconazole) - 1% w/w (30g Tube)

■ 30gチューブ

価格:620 円

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有効成分

硝酸オキシコナゾール(Oxiconazole Nitrate)

 

製造国

インド

 

製造元

3M Pharmaceuticals

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

・足白癬(水虫)、体部白癬(たむし)、いんきん
1日1-2回患部に塗布してください。

・癜風(でんぷう)
1日1回患部に塗布してください。

※体部白癬、たむし、癜風の治療は2週間、いんきんの治療は1ヵ月使用してください。
症状の改善が見られない場合は、以降の使用を見直してください。

 

商品詳細

ゾダーム・イー・クリーム1%は、手・足の水虫、いんきんなどの白癬、皮膚カンジダ症、
癜風(でんぷう)などの皮膚真菌症の治療薬です。

皮膚真菌症は、汗、汚れ、体質などが関係して、カビの仲間である真菌が皮膚の表層にある角質に入りこむことで発症する感染症で、体に取り付くカビ疾患の90%を占めると言われています。
そのうち代表的なものは皮膚糸状菌で、ケラチンというたんぱく質を栄養分として繁殖していくため、爪、皮膚の角質、髪の毛などに好んで寄生します。

白癬(はくせん)は、この皮膚糸状菌が原因で起こる皮膚感染症のひとつで、症状の発生する部位によって、爪水虫(爪白癬)、水虫(足白癬)、いんきん(股部白癬)、たむし(体部白癬)、しらくも(頭部白癬)などとも呼ばれています。
臨床症状は白癬の種類によって異なりますが、円形・不整形の白身を帯びた輪ができる、皮膚の表面がカサカサになりウロコ状になる、小さい水疱やかゆみが生じる、などの症状が現われるのが一般的です。
また白癬は人と人、人と動物などの接触によって感染しますが、感染菌自体の感染力はさほど強くなく、空気感染はしません。

酵母など球状のカビである分芽菌という真菌に属するカンジダ菌も、人体に影響をおよぼすカビの一種です。
カンジダ菌は口中、消化管、膣などに普通に生息しており、普段は人体に対して害を与えませんが、風邪、疲労、ストレスなど体力の低下をはじめ、ステロイドや抗生物質の使用などが原因となって抵抗力が低下したり、女性では生理前などで黄体ホルモンの影響によって膣内が酸性になるなどホルモンバランスが崩れると発症し、感染症を引き起こすことがあります。
また、カンジダは一般的に性交により感染する性病と思われがちですが、実際は性行為がまったくない場合でも症状が出ることがあり、女性のみならず男性にも発現します。

癜風は、真菌の一種である癜風菌に感染することにより、主に胸、背中、腕、頚部などの上半身に細かい鱗屑が付着する痰褐色斑(黒色癜風)、または脱色素斑(白色癜風)が現われる疾患です。
特に汗をかきやすくなる春から夏にかけて発症や悪化しやすく、かゆみや赤みをほとんど伴わないために、発症に気づかない場合も多くあります。
外用薬塗布で、2週間ほどで菌は陰性化するケースがほとんどですが、色素の沈着や脱失は長期間残り、また再発率が極めて高い菌でもあります。

これらすべてに共通している真菌は、その形状を保つために細胞膜に被われており、細胞内の生化学反応系を外部から保護する働きを持っているのが特徴です。
真菌は自分自身の細胞を分裂させることで増殖していきますが、その際に必要となる真菌細胞膜の合成を阻害し、真菌が増殖しないように働きかけるのがゾダーム・イー・クリーム1%の有効成分である硝酸オキシコナゾールです。
真菌細胞膜に直接作用してその透過性を変化させ、必須代謝基質の取り込みを阻害し、また細胞内成分を細胞膜外に出すことによって抗真菌活性を示します。

 

他の商品との比較

刺激痛などの副作用が比較的少ない薬です。

外用薬のため、妊娠中の使用もほとんど問題ないとされています。

硝酸オキシコナゾールを有効成分とした薬は、日本ではオキコナール(富士製薬)、オキナゾール(田辺三菱製薬)、また海外ではOxistat、Oxizoleなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ゾダーム・イー・クリーム1%を絶対に使用しないでください。
・ゾダーム・イー・クリーム1%の成分に対し過敏症の既往歴のある人

【適用上の注意】
・眼科用として角膜、結膜に使用しないでください。

・著しいびらん面には使用しないでください。

・基材として使用されている油脂性成分は、コンドームなどの避妊用ラテックスゴム製品の品質を劣化・破損させる可能性があるため、これらとの接触は避けてください。

 

他の薬との併用

特にほかの薬剤との併用に関する注意はありませんが、併用する場合は薬剤師または医師に相談するのが望ましいと言われています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときに使用してください。

 

副作用

ゾダーム・イー・クリーム1%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
局所の発赤、刺激感、接触皮膚炎、そう痒、局所のはれ

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
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