ディランチン (フェニトインナトリウム) 30mg

2680 円!! 脳の中枢に作用!けいれんを抑え、てんかんに伴うさまざまな発作や精神神経症状を抑制!70年以上にわたっててんかん治療に使われている歴史ある薬です!

Dilantin (Phenytoin Sodium) - 30mg (200 Capsules)

[ 200カプセル ]

2680 円

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「有効成分」

フェニトインナトリウム(Phenytoin Sodium)

 

「同一成分含有商品」

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ディランチン (フェニトインナトリウム) 100mg (200カプセル) 5300 円
Dilantin (Phenytoin Sodium) - 100mg (200 Capsules)

 

「製造国」

オーストラリア

 

「製造元」

ファイザー株式会社 (Pfizer)

 

「使用量」

通常、成人は1日200-300mg、小児には下記用量を毎食後3回に分けて経口服用してください。
学童 100-300mg
幼児 50-200mg
乳児 20-100mg

 

「商品詳細」

てんかんとは、脳の神経細胞の過剰な興奮によって起きる反復性の発作のことです。
生後1年未満から10歳までの発症が圧倒的に多くその後ゆるやかに減少しますが、老年期では再び上昇します。
てんかんはある特定の年齢層における特別な病気と捉えられがちですが、実際はすべての年齢層にわたっており、日本では約100万人のてんかん患者がいると推定されています。

てんかんの症状は脳のどの部分が関係するかで現われ方が変わり、大きく分けて「部分発作」と「全般発作」に分類されます。
部分発作は脳の一部分が興奮して起きる発作で、一般的に意識症がなく、けいれんなどの運動発作や、自律神経発作、感覚発作、精神発作を伴います。
一方、全般発作は脳深部の過剰な興奮が脳全体に広がって起こる発作で、意識消失を伴います。主な症状としては、短時間意識が消失する欠神発作や一部の筋肉が短時間不随意収縮をするミオクロニー発作、強直間代発作、脱力発作などが挙げられます。

このうち、ディランチン30mgの主成分であるフェニトインナトリウムが有効なのは強直間代発作(全身けいれん、大発作)、焦点発作(ジャクソン型発作を含む)をはじめ、自律神経発作、精神運動発作です。
ただし欠神発作、脱力発作、ウエスト症候群に対しては効果がありません。

強直間代発作は、突然起こる全身のけいれん、または脱力が特徴です。
全身が硬直し、細かなけいれんが左右対称に10-20秒継続する状態を「強直期」と呼び、また手足が強く突っ張り身体がのけぞり気味になった後に、細かいけいれんから30-60秒継続するリズミカルな動きに移る状態を「間代期」と呼びます。
通常この二つの症状は続けて起こることが多いため「強直間代発作(大発作)」と言います。
発作はたいてい数分で治まり、昏睡またはもうろう状態が30-60分続いた後に回復します。

焦点発作は部分発作とも言われ、脳の一部分にある神経細胞が興奮して発生する発作であり、さらに「単純部分発作」と「複雑部分発作」に分けられます。
単純部分発作は意識障害を伴わずに運動発作(けいれん、身体のねじれ、姿勢の変化、音声異常など)、自律神経発作(胃部不快感、異常発汗、皮膚の紅潮、失禁など)、感覚発作(知覚や視覚の異常、嗅覚や味覚の異常、めまいなど)、精神発作(記憶障害、感情不安定、錯覚、幻覚など)などの発作が現われます。
反対に複雑部分発作では発作時に意識障害があり、発作中の出来事は記憶していない場合がほとんどです。また自動症と呼ばれる、自覚なしに引き起こされる不随意行動(大声を上げる、手足をバタバタする、突然走る、口をぺちゃぺちゃする、同じ言葉を繰り返し発声する、など)などの精神運動発作を伴うこともありますが、その症状はてんかん焦点部が大脳のどの部分に当たるかによって変わってきます。
またジャクソン型発作とは、片側の手、顔面、足などから間代性けいれんがはじまり、徐々に他の部位へと広がっていく発作です。

ディランチン30mgは、1) 脳の中枢に作用し、けいれんを抑制、2) 行為中枢のシナプスにおける反復刺激後の伝達増強作用の抑制、3) 膜安定化作用により発作活性の伝播を制限、 4) 小脳興奮による抑制系の賦活作用で大脳皮質の活動を抑制、などの作用によりてんかんのけいれん発作を抑え、てんかんに伴う精神背頻系症状を抑制します。

 

「他の商品との比較」

てんかん発作の原因とされている脳内のニューロンの興奮性亢進は、ニューロン内外に存在しているナトリウムイオンの勾配によって生じるとされています。
ディランチン30mgの主成分フェニトインナトリウムは、ニューロン内の過剰なナトリウムイオンを流出させてニューロン内外のナトリウムイオンの分配を安定化させ、興奮性亢進を抑制することにあるとされています。
この作用は主に脳内の運動皮質で働き、シナプスにおける反復刺激の伝達増強作用の抑制は皮質てんかん発作が隣接している部位に伝搬することを阻害することから、結果としててんかん大発作の強直期に関与しているとされる脳幹中枢の最大活性化を有効に抑制するとされています。

ディランチン30mgの主成分フェニトインナトリウムは、強直間代発作(全般けいれん発作、大発作)、焦点発作(ジャクソン型発作を含む)、自律神経発作、精神運動発作などのてんかん発作に対しては効果がありますが、欠神発作、脱力発作、ウエスト症候群には効きません。

このフェニトインを主成分とする薬には以下があります。
アレビアチン(大日本住友製薬)、ヒダントール(藤永製薬)、フェニトイン(共和医療開発)

 

「特別な注意」

ディランチン30mgの成分またはヒダントイン系化合物に対して過敏症の人は、絶対に服用しないでください。

ディランチン30mgの過剰服用により眼振(眼球の不随意的往復運動)、構音障害(正しく発音できない症状)、運動失調、眼筋麻痺などの症状が起こることがあります。
このような症状が現われた場合は服用量を調節してください。

以下の場合は、慎重にディランチン30mgを服用してください。
肝障害のある人: 肝障害の悪化、血中濃度上昇のおそれがあります。

  • 血液障害のある人: 血液障害が悪化するおそれがあります。
  • 薬物過敏症の人
  • 甲状性機能低下症の人:甲状腺機能の異常をきたすおそれがあります。
  • 糖尿病の人: インスリン非依存型糖尿病の人で、高血糖を起こしたとの報告があります。

以下の場合は、ディランチン30mgの服用に際して充分注意してください。

  • 混合発作型では、単独服用により小発作の誘発または増悪を招くことがあります。
  • 連用中における服用量の急激な減少または中止により、てんかん重積状態が現われることがあります。

服用を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行なってください。

  • 眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがあります。

ディランチン30mg服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないよう注意してください。

高齢者: 生理機能(肝機能、腎機能)が低下していることが多いので、服用開始・停止に際しては徐々に服用量を調整してください。

妊婦、産婦: 妊娠中の服用で、口唇裂、口蓋裂、心奇形などの子を出産した例が多いとの疫学的調査報告があるため、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。
新生児に腫瘍(神経芽細胞腫など)が見られたり、出血傾向が現われることがあります。また葉酸低下が生じるとの報告もあります。
妊娠中にやむを得ずディランチン30mgを服用する場合は、可能な限り単独服用することが望ましいとされています。

 

「他の薬との併用」

ディランチン30mgを服用する場合、以下の薬との併用に充分に注意してください。

  • ゾニサミド、トピラマート、ボリコナゾール、クロバザム、タクロリムス: フェニトインの血中濃度が上昇/低下することがあります。
  • カルバマゼピン、バルプロ酸、ネルフィナビル: フェニトインの血中濃度が上昇/下降することがあります。

また各薬剤の血中濃度が低下することがあります。

  • ラモトリギン: ラモトリギンの血中濃度が低下することがあります。
  • チオリダジン: フェニトインの血中濃度が上昇/低下することがあります。
  • クマリン系抗依血剤(ワルファリン): フェニトインの血中濃度が上昇することがあります。

またクマリン系抗胃血剤の作用を増強/減弱させることがあります。

    • アミオダロン、アロプリノール、イソニアジド、エトスクシミド、オメプラゾール、クロラムフェニコール、ジスルフィラム、シメチジン、ジルチアゼム、スルチアム、スルファメトキソゾール・トリメトプリム、チクロピジン、パラアミノサリチル酸、フルコナゾール、フルボキサミン、ホスフルコナゾール、ミコナゾール、メチルフェニデート、フルオロウラシル系薬剤(テガフール製剤、ドキシフルリジンなど)、三環系抗うつ剤(イミプラミンなど)、四環系抗うつ剤(マプロチリンなど)、トロゾドン: フェニトインの血中濃度が上昇することがあります。
    • テオフィリン、アミノフィリン: フェニトインまたはテオフィリンの血中濃度が低下することがあります。
    • リファピシン、ジアゾキシド、シスプラチン、ビンカアルカロイド(ビンクリスチンなど): フェニトインの血中濃度が低下することがあります。
    • イリノテカン: イリノテカンの活性代謝物の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので併用を避けることが望ましいとされています。
    • 主にCYP3A4で代謝される薬剤(アゼルニジピン、イトラコナゾール、イマチニブ、インジナビル、オンダンセトロン、キニジン、クエチアピン、サキナビル、ジソピラミド、ニソルジピン、ニフェジピン、フェロジピン、プラジカンテル、ベラパミルなど)、副腎皮質ホルモン剤(デキサメタゾンなど)、卵胞ホルモン・黄体ホルモン剤(ノルゲストレル・エチニルエストラジオールなど)、パロキセチン、フレカイニド、メキシレチン、シクロスポリン、甲状腺ホルモン剤(レボチロキシンなど): これらの薬剤の血中濃度が低下することがあります。
    • ドキシサイクリン: ドキシサイクリンの血中濃度半減期が短縮することがあります。
    • 非脱分極性筋弛緩剤(ベクロニウム、パンクロニウムなど): フェニトインを長期前投与した場合、非脱分極性筋弛緩剤の作用が減弱することがあります。
    • 血糖降下剤(インスリン、経口血糖降下剤): 血糖降下剤の作用が減弱され、高血糖を起こすことがあります。
    • アセタゾラミド: クル病、骨軟化症が現れやすいとされています。
    • アセトアミノフェン: ディランチンの長期連用者は、アセトアミノフェンの代謝物による肝障害を生じやすくなります。
    • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品: フェニトインの代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがありますので、セイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないように注意してください。

     

    「誤って大量に服用した場合」

    ただちに医師の診断を受けてください。

     

    「服用し忘れた場合」

    気付いたときにできるだけ早く服用してください。
    次回の服用時間が近い場合は、忘れた分は飛ばして次の回から定められた量で服用開始してください。
    2回分をまとめて1回で服用することは絶対におやめください。

     

    「副作用」

    ディランチン30mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

    猩紅熱様、麻疹様、中毒疹様発疹、巨赤芽球性貧血、AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP値の上昇などの肝機能障害、黄だん、たんぱく尿などの腎障害、不随意運動(ジスキネジア、舞踏病アテトーゼ、アステリキシスなど)、ニューロパシー、めまい、運動失調、注意力・集中力・反射運動能力などの低下、頭痛、神経過敏、不眠、けいれん・てんかん増悪、複視、視覚障害、眼球の不随意的往復運動、白内障、悪心・嘔吐、便秘、歯肉増殖、クル病、軟骨化症、歯牙の形成不全、甲状腺機能検査値(T3、T4値など)の異常、高血糖、発熱、多毛、血清葉酸値の低下、CK(CPK)上昇、免疫グロブリン低下(IgA、IgGなど)など

    ・極稀に起こる重篤な副作用

    皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)、過敏症症候群(発疹や発熱の後、リンパ節腫脹、肝機能障害などの臓器障害、白血球増加、好酸球増加、異型リンパ球出現などを伴う重篤な過敏症状)、SLE様症状(発熱、紅斑、関節痛、肺炎、白血球減少、血小板減少、抗核抗体陽性など)、再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、単級性白血病、血小板減少、溶血性貧血、赤芽球癆、劇症肝炎、肝機能障害、黄だん、間質性肺炎(発熱、せき、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多などを伴う場合あり)、悪性リンパ腫、リンパ節腫脹、小脳委縮、横紋筋融解症、急性腎不全、間質性腎炎

     


     

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