モザ5(クエン酸モサプリド)5mg 

350 円!! 胃腸の働きを活発にし、慢性胃炎に伴う消化器症状を改善する胃腸機能調製薬!胃腸だけに作用するから副作用がほとんどないのが特長!ガスモチンのジェネリック薬!

Moza-5 (Mosapride) - 5mg (10 Tablet)

■ 10錠

価格:350 円

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有効成分

クエン酸モサプリド(Mosapride)

 

製造国

インド

 

製造元

Intas Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1日15mgを3回に分けて食前または食後に経口服用してください。

 

商品詳細

モザ5は慢性胃炎に伴う胸やけ、食欲不振、吐き気などの消化器症状を抑える薬です。

慢性胃炎とは、胃の粘膜が炎症を起こした状態が持続的に繰り返し起こる状態で、胃粘膜の状態により、胃粘膜表面の軽い炎症である「表層性胃炎」、炎症により胃粘膜表面がえぐれる「びらん性胃炎」、胃粘膜の炎症の長期持続により胃粘膜が萎縮して薄くなる「萎縮性胃炎」、そして胃粘膜表面が正常より厚くみえる「肥厚性胃炎」に分けることができます。日本人では、このうち萎縮性胃炎の発症率がいちばん高いようです。

慢性胃炎は症状が出ないことが多く、また特有の症状はありませんが、空腹時・夜間の胃痛、胃もたれ、食欲不振、吐き気、嘔吐、胸やけなどが現われることがあり、また場合により全身倦怠感や吐血などを訴えることもあります。

慢性胃炎が発症する原因についてはアルコール、刺激の強い食べもの、コーヒー、喫煙、ストレス、暴飲暴食、不規則な生活などにより胃粘膜が傷つくためと考えられているほか、加齢による胃の老化も原因のひとつだと言われていますが、まだ詳しい原因については解明されていません。しかし近年では、細菌の一種であり、強酸性の胃液に耐えられる細菌であるヘリコバクター・ピロリ菌が胃粘膜に棲みつき、有害な物質をつくりだすことが原因で慢性的な胃炎を引き起こす、という考えが有力になってきています。

このように慢性胃炎は原因が特定できないため、生活習慣の改善を基本として、症状によりその治療方法が異なります。例えば症状がない場合は経過観察のみが行なわれることが多く、そのほか胃の粘膜の状態に合わせた薬剤による胃酸分泌抑制・胃粘膜保護・胃腸運動の促進などの対症療法や、ピロリ菌の検査で陽性だった場合には除菌が行なわれます。

モザ5は、運動が低下した胃を活発にして胃の中の食べ物を速やかに腸へ移動させ、胸やけや食欲不振、吐き気を抑える消化管運動機能改善薬です。
食べものが胃の中に入ると、消化管をコントロールする副交感神経からアセチルコリンという物質が分泌されます。アセチルコリンは、消化管にあるムスカリン受容体というたんぱく質と結合することでこの受容体を活性化し、消化管の筋肉を収縮させて食べものを移動させる働きをしますが、この副交感神経は5-HT4受容体によってコントロールされています。
モザ5の有効成分であるモサプリドは、主に5-HT4受容体に結合するセロトニン5-HT4受容体作動薬で、消化管内剤神経叢に存在する5-HT4受容体を刺激し、アセチルコリン遊離の増大を介して上部・下部消化管運動促進作用および胃排出促進作用を示します。

またモサプリドは、ドパミンD2受容体を遮断せずに消化管運動を促進するため、ドパミンD2受容体が関与する中枢神経系および内分泌系の副作用発現がないのが特長です。そのほかにもモサプリドは、その作用から経口腸管洗浄剤によるバリウム注腸X腺造影検査前処置の補助目的で使用されることもあります。

 

他の商品との比較

選択的セロトニン5-HT4受容体作動薬です。

食後服用が可能で、速やかに薬効が発現します。

ドパミンD2受容体遮断作用を示しません。

経口腸管洗浄剤によるバリウム注腸X線造影検査前処理の補助としても使用されることがあります。

クエン酸モサプリドを有効成分とする薬は、日本ではガスモチン(大日本住友製薬)の名前で発売されています。

 

特別な注意

【重要な基本的注意】
・一定期間(通常2週間)服用しても消化器症状の改善がみられない場合、長期にわたって漫然と使用しないでください。

一般に高齢者では腎機能、肝機能などの生理機能が低下しているので、状態を観察しながら慎重に服用してください。なお慢性胃炎に伴う消化器症状に使用する際に、副作用が発現した場合には、減量するなど適切な処置を行なってください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

授乳中の人は服用を避け、やむを得ず服用する場合は授乳を中止してください。

小児などに対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とモザ5を併用する場合、注意してください。
・抗コリン作用を有する薬剤(アトロピン、ブチルスコポラミンなど): モザ5の作用が減弱する可能性があるので、抗コリン剤を服用する場合は服用間隔をあけるなど注意してください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

モザ5を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
むくみ、じんましん、発疹、好酸球増多、白血球減少、下痢、軟便、口渇、腹痛、嘔気、嘔吐、味覚異常、腹部膨満感、口内しびれ感(舌、口唇などを含む)、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上層、ALP上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、心悸亢進、めまい、ふらつき、頭痛、倦怠感、中性脂肪の上昇、ふるえ

極稀に起こる重篤な副作用
劇症肝炎、肝機能障害、黄だん

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
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