アミロール(アミトリプチリン)10mg

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うつ病・うつ状態や夜尿症の治療に処方されている第1世代三環系抗うつ薬!ノーマルン・アミプリン・トリプタノールなどと同成分!

Amirol (Amitriptyline Hydrochloride) - 10mg (50 Tablets)

■ 50錠

価格:800 円

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有効成分

塩酸アミトリプチリン(Amitriptyline Hydrochloride)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

AFT Pharmaceuticals

 

使用量

●うつ病・うつ状態の場合
初期服用として、通常、成人は1日30~75mgを数回に分けて服用して下さい。
経過を観察し増量をしたい場合は、症状に応じて150mgを限度として増量する事がありますが、症状が重い場合はまれに300mgを限度とすることもあります。

●夜尿症の場合
成人は1日1回10~30mgを就寝前に服用して下さい。

※希死念慮、自殺企図の可能性があるので、用量を変更する場合は必ず医師と相談して下さい。
※家族に自殺念慮や自殺企図などの既病歴がある場合、基礎疾患悪化の可能性があるので
本剤の使用に関して事前に医師と相談して下さい。

 

商品詳細

アミロールは、うつ病・うつ状態や夜尿症の治療に処方されている三環系抗うつ薬です。

うつ病は、気分障害の一種です。一般的には、過度のストレスなど心因的要素が原因と思われていますが、身体的不調・脳内血行障害・更年期障害・ホルモンバランス不調・生体リズム不調・歯科治療用重金属中毒・季節の変化などから発病する場合もあり、まだ原因が明らかになっていない病気で、患者により症状や程度も異なります。
うつ状態の場合、不安や焦燥感を伴い精神活動の低下・食欲不振・不眠症などの状態が周期の区別なく出現するとされています。

一方、夜尿症は5~6歳を過ぎても継続的に睡眠中の無意識な排尿を起こす病気で、身体的発達とホルモン分泌が密接に関わっていると考えられているほか、遺伝との関連も指摘されています。年齢による夜尿症の割合は諸説ありますが、成人の場合は女性に発症するケースが多いとされています。

アミロールの有効成分であるアミトリプチリン塩酸塩は、脳内においてストレスホルモンであるノルエピネフリンと、中枢神経系にあり精神活動に大きく影響しているセロトニンの再取り込みを抑制し、感情を調整する働きのある脳内モノアミンを増量する事により抗うつ薬として作用します。
また、アミトリプチリン塩酸塩の副作用のひとつである排尿困難を利用し、夜尿症の治療薬としての効果も発揮します。

 

他の商品との比較

三環系抗うつ薬は第1世代と第2世代に分類され、さまざまな種類があります。
一般的に世代が上がるにつれ優れた効力が発揮されると考えられていますが、それぞれに利点があり、基本的に各成分自体、それ程異ならないと考えられおり、各個人の症状・条件と使用した場合の効果を総合的に判断して薬が選択・処方されます。

アミトリプチリン塩酸塩は第1世代に属し、ほかの薬剤と比較した場合にセロトニンの再取込み抑制作用が強いため、不安や焦燥感を軽減する効果が優れていると言われています。

アミロールの有効成分であるアミトリプチリン塩酸塩は日本でもノーマルン(沢井)、アミプリン(小林化工)、トリプタノール(萬有)として販売されています。

 

特別な注意

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はアミロールを使用しないで下さい。
・アミトリプチリン塩酸塩にアレルギー症状が出る
・三環系抗うつ剤にアレルギー症状が出る
・緑内障
・尿閉
・妊婦、授乳中、妊娠している可能性がある
・乳幼児、小児
・高齢者

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はアミロールの使用を医師と相談して下さい。
・排尿困難
・眼内圧亢進
・心疾患(心不全、心筋梗塞、不整脈など)
・甲状腺機能亢進
・てんかん、痙攣性疾患
・躁うつ病
・脳の器質障害
・統合失調症
・衝動性が高い併存障害
・自殺念慮、自殺企図、自傷行為

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・眠気、注意力、集中力反射運動能力が低下する可能性があるので、高所作業や精密機械の操作作業・車などの運転に充分注意して下さい。
・自殺念慮、自殺企図、自傷行為、他害行為などを増長させる可能性があるので、経過を充分に観察し、基礎疾患悪化の可能性があると感じる場合は、医師と相談し徐々に減量あるいは中止するなど適切な処置を行なって下さい。

 

他の薬との併用

以下の薬や薬剤を使用している場合は、アミロールを使用しないで下さい。
・モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン)
・チオリダジン(メレリル)

以下の薬や薬剤を使用している場合はトリプトマー(アミトリプチリン)75mgとの併用を必ず医師と相談して下さい。
・アルコール
・抗コリン作動薬(ブチルスコプラミン臭化物など)
・コリン作動薬(ピロカルピン塩酸塩など)
・アドレナリン作動薬(アドレナリン、ノルアドレナリンなど)
・中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体など)
・降圧剤(グアネチジン硫酸塩、硫酸ベタニジンなど)
・スルファメトキサゾール・トリメトプリム
・カリウム製剤(徐放性、腸溶剤など)
・クマリン系抗凝血剤(ワルファリンカリウムなど)
・トラマドール塩酸塩
・血糖降下剤(インスリン、経口血糖降下剤など)
・バルプロ酸ナトリウム
・CYP3A4誘導作用を有する薬剤やそれらを含有する食品(カルバマゼピン、フェニトイン、セイヨウオトギリソウ)
・CYP3A4阻害作用を有する薬剤(リトナビル、ホスアンプレナビルなど)
・CYP2D6阻害作用を有する薬剤(選択的セロトニン再取込み阻害剤=フルボキサミン、パロキセチン、抗不整脈剤=キニジン、プロパフェノン、フレカイニド、シノチジン=フェノチアジン系製剤)

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

 

服用し忘れた場合

アミロールの服用を忘れた場合は、すぐに1回分の用量を服用するか、次の回から使用して下さい。ただし、2回分の量を一度に使用する事は避けて下さい。

 

副作用

アミロールを服用している間、以下項目に該当するもしくは、不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

主な副作用
・口の渇き、眠気、振戦、パーキンソン症状、嘔吐、吐気、悪心、食欲不振、便秘、排尿困難、味覚異常、黄疸、頭痛、めまい、倦怠感、発汗、視調節障害、血圧低下、じんましん、発疹、体重増加

重度の副作用
・悪性症候群、セロトニン症候群、心筋梗塞、幻覚、せん妄、精神錯乱、けいれん、顔や舌の浮腫、無顆粒球症、まひ性イレウス、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群

 

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**注意!**

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。