レクトジェシック軟膏(ニトログリセリン)0.2%

4920 円!! ニトログリセリン(硝酸グリセリン)を有効成分とする痔(ぢ)、特に切れ痔(裂肛)の治療と諸症状緩和のための治療薬! ニトログリセリンで慢性裂肛の約80%が治癒したという実験結果も!

Rectogesic Ointment (Glyceryl Trinitrate) - 0.2% (30g)

■ 30gチューブ

価格:4920 円


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有効成分

ニトログリセリン/硝酸グリセリン(Nitroglycerin/Glyceryl Trinitrate)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

Healthcare Logistics

 

使用量

1日3回1cm~1.5cm分の軟膏をラップなどで包んだ指で、肛門から少なくとも1cm位中へ注入して下さい。

 

商品詳細

レクトジェシック軟膏は、主に裂肛(切れ痔)の治療と諸症状緩和のための治療薬です。

有効成分であるニトログリセリン(硝酸グリセリン)は、本来狭心症のための塗布軟膏ですが、ニトログリセリンに含まれる神経伝達物質の酸化窒素が、内肛門括約筋を弛緩させる事により、裂肛やそのほか各種痔の症状や痔核(いぼ痔)切除による痛みと不快感緩和にも効果を発揮します。

人間の直腸や肛門付近の血管は頭の方向に向かって血液を循環させるため、普段から直腸や肛門付近の血管にとても大きな圧力が掛っています。
そこへ、日常生活の中で起こりうるさまざまな要因(長時間の立ち仕事や座り仕事、便秘や下痢を繰り返すなど)によって肛門付近の体液のうっ帯や圧力がかかることにより、痔が発症します。
そのため、痔は基本的に「血流」の疾患であると言われています。

代表的な症状として、裂肛、痔核、痔瘻があります。裂肛は男性に比べ女性に多いと言われており、肛門管(肛門の上皮膚部分)が、切れたり裂けたりして痛みや出血を伴います。

裂肛は重症度によって、急性裂肛・慢性裂肛・肛門狭窄の三段階に分かれます。
裂肛が治らず長期化したり、傷口が切れたり治ったりを繰り返していると、みはりいぼ・肛門ポリープができたり、ひどい場合は肛門自体が狭くなり手術が必要な場合もあります。

一概に痔と言っても症状により治療方法が異なり、また排便時などの出血を痔による物だと誤解し、直腸がんなど重大な病気を放置してしまう可能性もあるため、痔と思われる症状がある場合は、まず病院で検査を受ける事が勧められています。

 

他の商品との比較

最も多い症状として、硬い便をした時に一時的に切れる浅い裂肛がありますが、その場合は軟膏や便秘薬を使用し治療するのが一般的です。

裂肛の治療に使用される薬品には、ボツリヌス毒素を使用した方法と、このレクトジェシック軟膏の有効成分であるニトログリセリン(硝酸グリセリン)を使用する方法があります。

ボツリヌス毒素は筋肉の不全まひをきたす物質で、これを肛門括約筋へ注入する事で一時的に筋肉をまひさせ、緊張状態を緩和させる事で症状を改善する方法です。
海外での使用例は多く、一定の効果が報告されていますが、日本国内では毒性の強い物質であるボツリヌス毒素を使用して治療する事に関して抵抗が強く、あまり普及していないのが現状です。

一方、ニトログリセリンに含まれる神経伝達物質の酸化窒素が、内肛門括約筋を弛緩させる事により裂肛の症状を改善します。
ニトログリセリンを使用した治療によって、慢性裂肛の約80%が治癒したと言うデータがあり、高い効果が実証されています。

 

特別な注意

以下の項目に該当する方はレクトジェシック軟膏を使用しないで下さい。
重度の高血圧症、緑内障、高眼圧症、頭蓋内圧亢進症、妊婦、授乳中、妊娠している可能性がある場合、子供

以下の項目に該当する方はレクトジェシック軟膏の使用を医師と相談して下さい。
狭心症を含む、心臓疾患の薬を服用している場合

その他
使用し始めて間もなく、ごくまれにめまい、ふらつき、視力障害(目がかすむなど)、頭痛、疲労感、倦怠感を感じる方がいます。車などの運転や精密な機械作業の扱いに充分注意して下さい。
服用前後アルコールを摂取しないで下さい。血圧低下、めまい、失神などの恐れがあります。

 

他の薬との併用

超有名ED治療薬であるクエン酸シルデナフィル(バ・・ ・ラなど)を含むいかなる薬との併用はできません。

処方箋薬・市販薬に関わらず狭心症や心臓疾患の薬を服用している場合は、お互いの作用を妨げ合う可能性があり、用量を調整したり薬自体を変更する必要があるかもしれないため、レクトジェシック軟膏を使用する前に医師に相談して下さい。

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

 

服用し忘れた場合

次の回から使用して下さい。ただし、一度に必要以上を使用する事は避けて下さい。

 

副作用

レクトジェシック軟膏の使用初期においいて見られる副作用として頭痛が挙げられますが、症状は温和なものでありパラセタモール系鎮痛剤などで頭痛の症状を抑える事ができます。

そのほか、ごくまれな副作用として、特に高齢の方に失神、めまい、排便や腸運動への影響が現れる場合があるとされていますが、いずれも深刻なものではありません。
もし、不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

 

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