アロー・ロキシスロマイシン(ロキシスロマイシン)150mg

1810 円!! 経口吸収性や組織移行性に優れ、持続性の強い生体内抗菌力を示すマクロライド系の抗生物質!従来のマクロライド系と比べ、胃酸に対して安定性があるのが特長!ルリッドのジェネリック薬!

Arrow-Roxithromycin (Roxithromycin) - 150mg (50 Tablets)

■ 50錠

価格:1810 円

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有効成分

ロキシスロマイシン(Roxithromycin)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

Arrow Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回1錠を1日2回経口服用しますが、症状などにより適宜増減します。
食前15分以上前、または空腹時(食後3時間以上経過)に服用してください。

一般に5-10日間継続服用しますが、服用期間は医師の指示に従ってください。
服用中に症状が改善しても、医師の指示があるまでは服用を中止しないでください。

 

商品詳細

アロー・ロキシスロマイシン150mgは、経口吸収性や組織移行性に優れ、持続性の強い生体内抗菌力を示すマクロライド系の抗生物質です。

細菌が体内に侵入すると、その細菌は細胞に取り付いて細胞の栄養を吸収する一方で、毒を排出してその細胞を殺し、その後、自分とまったく同じコピーをつくり出して分裂・増殖し、人間にさまざまな病気をもたらします。この細菌の生存や増殖に必要不可欠な物質のひとつがたんぱく質です。
たんぱく質は、それぞれの細菌細胞のDNAにある遺伝情報を元に「リボゾーム」と呼ばれる細胞小器官で合成され、新しい細菌細胞をつくり出していきますが、この働きを阻害することで細菌の増殖を抑えるのがマクロライド系の抗生物質である、 アロー・ロキシスロマイシン150mgです。

有効成分のロキシスロマイシンは、黄色ブドウ球菌、大腸菌のリボゾームと1対1の割合で結合し、また大腸菌リボゾーム50Sサブユニットと特異的に結合するが30Sサブユニットには受容体部位を持たないことが認められ、従来のマクロライドと同様にリボゾームに対する結合、特に50Sリボゾームに作用することが確認されています。
ロキシスロマイシンはブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、アクネ菌、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)に抗菌作用を示し、細菌に対してはその増殖を抑えたり(静菌)または一部の細菌には殺菌的に働きかけます。

一般にマクロライド系抗生物質は、抗生物質の中でも比較的副作用が少ないとされており、適応する細菌の幅が広いのが特徴です。 特にダニやしらみなどが媒介となって発疹チフスなどを発症させるリケッチア、性病のひとつであるクラミジアなどの細胞内寄生菌や、細胞壁を持たないマイコプラズマに対しては第一選択薬となることが多いようです。
さらに最近の研究によって、マクロライド系抗生物質には従来の抗菌作用のほかに、炎症性疾患の原因となるインターロイキン、ロイコトリエンといった物質の産生や、リンパ球の増殖の抑制などによる抗炎症作用があることが解明され、びまん性汎細気管支炎の治療に用いられているほか、抗ウイルス作用や血管新生作用なども報告されていることから、その新しい作用機序について研究が進められています。

セフェム系やペニシリン系抗生物質が登場して以来、マクロライド系抗生物質はあまり使用されなくなりましたが、これらの抗生物質では効かない病原微生物も出現するようになり、その病原微生物によって起こった感染症の治療薬として価値が見直されているほか、過敏症状のためにセフェム系抗生物質が使えない人に対する代替薬として用いられることもあります。

・適応菌種
ロキシスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、アクネ菌、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)

・適応症
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

 

他の商品との比較

高い血中濃度とすぐれた持続性を示します。

ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、ハイエンマイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)、アクネ菌にすぐれた抗菌作用を示します。

咽頭・咽頭炎、肺炎などの呼吸器感染症や副鼻腔炎などの耳鼻科領域感染症、表在性皮膚感染症や深在性皮膚感染症、歯周組織炎などの歯性感染症に対しすぐれた臨床効果を示します。

ざ瘡(可能性炎症を伴うもの)に対しすぐれた臨床効果を示します。

ロキシスロマイシンを有効成分とした薬事は、日本ではオーロライド(日本ケミファ、ローマン、高田製薬)、ルリシン(沢井製薬)、ルリッド(サノフィ・アベンティス)、ロキシスロマイシン(科研生薬、メディサ新薬、サンド、日本ジェネリック、田辺製薬、田辺三菱製薬、長生堂、マイラン製薬)、ロキシマイン(東和薬品)、ロキスリッド(テバ製薬)、ロキライド(日医工)の名前で発売されています。

海外では、Rulid、Rulide、Surlidなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、アロー・ロキシスロマイシン150mgを絶対に服用しないでください。
・アロー・ロキシスロマイシン150mgに対し過敏症の既往歴のある人
・エルゴタミン(エルゴタミン酒石酸塩、エルゴタミンメシル酸塩)含有製剤を服用中の人

【慎重服用】
・過敏症の既往歴のある人
・肝障害のある人: 血中濃度が持続するおそれがあるので、服用間隔をあけてください。
・高齢者

【適用上の注意】
・健康成人において天然ケイ酸アルミニウムと併用した場合、ロキシスロマイシンの吸収が低下したとの報告があります。

【その他の注意】
・ロキシスロマイシンとの因果関係は不明ですが、心室性頻拍、QT延長を含む不整脈が現れたとの報告があります。またロキシスロマイシンは臨床用量で得られる濃度より高い濃度において、濃度依存的に心筋活動電位持続時間を延長したとの実験報告があります。

【用法および用量に関連する使用上の注意】
アロー・ロキシスロマイシン150mgの使用にあたっては、耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の服用にとどめてください。

高齢者での薬物動態試験で、健康成人に比べ高い血中濃度が持続する傾向が認められているので、慎重に服用してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ使用してください。

授乳中の人は服用を避け、やむを得ず使用する場合は授乳を中止してください。

小児などに対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とアロー・ロキシスロマイシン150mgは絶対に併用しないでください。
・エルゴタミン(エルゴタミン酒石酸塩、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩)を含有する製剤(カフェルゴット、ジヒデルゴット): エルゴタミンの作用を増強させ、四肢の虚血を起こすおそれがあります。

以下の薬剤とアロー・ロキシスロマイシン150mgを併用する場合、注意してください。
・テオフィリン: テオフィリンの血中濃度が上昇し、中毒症状(悪心、嘔吐など)を起こすことがあります。
・ワルファリンカリウム: ワルファリンの作用を増強させ出血症状を起こすおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

アロー・ロキシスロマイシン150mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発熱、多形紅斑、発疹、眠気、頭痛、めまい、舌のしびれ感、しびれ、好酸球増多、白血球減少、胆汁うっ滞などの肝機能障害、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、胸やけ、胃部不快感、腹痛、下痢、嘔吐、口渇、食欲不振、腹部膨満感、味覚異常、嗅覚異常、全身倦怠感、脱力感、動悸、関節痛、鼻出血、月経異常、むくみ、菌交代症

●極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、出血性大腸炎、関節性肺炎、血小板減少症、肝機能障害、黄だん、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。