エラワン(酢酸ウリプリスタル)30mg 

8980 円!! 正確に服用した場合の避妊確率は約95%!無防備な性交後120時間以内までの使用で効果を発揮する緊急避妊薬!黄体ホルモンを利用した避妊よりも効果が高く、副作用が少ないのが特長!

EllaOne (Ulipristal Acetate) - 30mg (1 Tablet)

■ 1錠

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価格:8980 円

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有効成分

酢酸ウリプリスタル(Ulipristal Acetate)

 

製造国

フランス(ドイツ市場向け)

 

製造元

HRA Pharma

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

避妊をしていない性交後、また避妊がうまくいっていなかったと思われる性交後120時間(5日)以内に、1錠を経口服用します。食前食後は問いません。

 

商品詳細

エラワン30mgは、例えば避妊をしなかった、避妊を失敗したなどの性交をした際に、妊娠を防止する目的で性交後に服用する緊急避妊薬です。

一般的に、排卵期前後の女性が避妊をしなかった場合に妊娠する確率は8-15%、つまり約80%の人が妊娠しないと言われています。それでも例えば避妊をしないで性交してしまったとか、コンドームが破けるなど避妊方法に問題があった場合は、望まない妊娠をする可能性が高くなります。こんなとき緊急的に妊娠を防止する方法を緊急避妊と呼びます。

緊急避妊は性交後に受精と着床を阻止して妊娠を回避する方法で、大きく3種類の方法があります。1つめは、性交後に女性ホルモンであるエストロゲンと黄体ホルモンの合剤を高用量服用する方法です。しかしこの方法を用いた場合は副作用が強く出ることが多いため、合剤の代わりに黄体ホルモンの単剤を使用する方法もあります。続く2つめは、子宮内避妊具(銅付加IUD)を用いた避妊法です。これは子宮に銅付加IUDを挿入し、ここから放出される銅イオンの働きによって受精卵の着床を阻止するという方法です。性交後5日までは効果があり、さらに数年単位での避妊が可能であるため、特に予定の出産を既に終えている女性に最適です。
残る3つめの方法は抗黄体ホルモンの使用です。その代表的な薬剤がエラワン30mgの有効成分である酢酸ウリプリスタルで、子宮内膜に作用して妊娠できない状態をつくり出すことで避妊効果を発揮します。黄体ホルモンのレボノルゲストレルを使用した緊急避妊よりも効果が高く、副作用が少なく済むために欧米では一般に普及している方法ですが、日本では現在のところ認可されていません。また黄体ホルモン剤による緊急避妊の場合は性交渉後3日以内に行なわないと効果が薄れるのに対し、酢酸ウリプリスタルを含む抗黄体ホルモン剤を使用した場合では性交渉後5日目でも効果が期待でき、その受精卵の着床を防ぐ確率は約95%ともいわれています。

妊娠は受精卵が子宮内膜に着床した場合に成立することから、一度着床してしまうといかなる緊急避妊薬も有効ではありません。従って、緊急避妊薬は性交渉後できるだけ早く服用することが重要です。また緊急避妊薬は月経周期のどの時期に服用したかにより、例えば排卵抑制、受精阻害など、その作用が異なります。しかしいずれにせよその効果はすぐにはわからず、服用後3-21日ほどでまとまった量の出血がみられて初めて緊急避妊が無事に完了し、妊娠の心配がないといえます。この出血を待っている間に再び避妊に失敗したとしても、緊急避妊薬を二重に服用することはできません。

エラワン30mgを含むすべての緊急避妊薬は妊娠を防止する作用を発揮しますが、例え正確に使用した場合でもその妊娠確率は約2%であるとの統計が示すとおり、避妊効果は完全ではありません。また原則的に緊急避妊薬を常用することはできませんが、仮に頻繁に使用したとして、経口避妊薬を避妊目的で継続的に使用している女性に比べると妊娠率はかなり高くなります。さらに緊急避妊薬は中絶薬ではないため、性交渉から既に120時間以上経過した場合や妊娠が確定している場合は服用せず、医師の診断を受けてください。

 

他の商品との比較

性交後120時間(5日)以内に服用することで避妊効果を発揮するアフターピルです。

受精卵着床を防ぐ効果は約95%といわれています。

ウリプリスタルを有効成分とした薬剤は日本では発売されていませんが、海外ではEllaなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、エラワン30mgを絶対に服用しないでください。
・妊娠中の人、または妊娠していると思われる人
・授乳中の人
・エラワン30mgの成分に対して過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
・ホルモン避妊薬を使用中の人: プロゲスチン配合のホルモン避妊薬およびウリプリスタルはいずれもプロゲステロン受容体と結合するため、双方の避妊効果が減少します。ホルモン避妊薬の使用を希望する場合は、エラワン30mgの服用後5日以上経ってから使用し、また次回の生理が来るまでは信頼できる避妊方法を使用してください。
・CYP3A4誘導物質(リファンピンなど)を使用中の人: ウリプリスタルの血中濃度を顕著に低下させます。

 

【服用上の注意】
・進行している妊娠を止める効果はありません。
・検査結果などにより妊娠の可能性が排除できない場合は、妊娠判定検査を受けてください。
・通常の避妊薬としての使用はできません。
・同じ生理期間中に2度以上服用しないでください。
・過去に子宮外妊娠の経験のある人も服用することができますが、エラワン30mgの服用後に妊娠した人または下腹部痛を起こした人は、子宮外妊娠の可能性を考慮してください。
・エラワン30mgによる緊急避妊治療後は、妊孕性が急速に回復します。服用後、同じ生理周期内に性交する場合には、信頼できる避妊方法を行なってください。
・服用後は生理周期が数日ずれることがありますが、次回の生理は周期どおりにやってきます。万一1週間以上生理が遅れている場合は、妊娠の可能性があります。
・服用後に、一部の人で中間期出血がみられたとの報告があります。
・エラワン30mgにはHIVおよびいかなる性感染症の予防効果はありません。
・エラワン30mgを服用する場合は、避妊をしなかった場合または不確かな避妊を用いた性交後120時間(5日)以内に服用してください。
・服用後3時間以内に嘔吐した場合は、ただちに医師の診断を受け、別の薬剤を摂取してください。
・服用3-5週間後に重篤な下腹部痛が起こった場合は、子宮外妊娠を避けるためにただちに医師の診断を受けてください。
・エラワン30mgの服用後、次の生理が予定よりも1週間以上遅れた場合は妊娠の可能性があるため、医師の診察を受けてください。
・通常の避妊薬としてエラワン30mgを使用しないでください。また同一生理期間中は1度以上服用しないでください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とエラワン30mgを併用しないでください。
・プロゲスチン配合避妊薬:ウリプリスタルの排卵遅延作用を減少させることがあります。
・CYP3A4阻害薬(イトラコナゾール、ケトコナゾールなど): ウリプリスタルの血中濃度を上昇させることがあります。

以下の薬剤と併用した場合、エラワン30mgの効果を低減させることがあります。
・バルビツール酸製剤
・ボセンタン
・カルバマゼピン
・フェルバメート
・グリセオフルビン
・オクスカルバマセピン
・フェニトイン
・リファンピン
・セント・ジョーンズ・ワート
・トピラマート(トピラメート)

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

性交後120時間(5日)以内であれば、気付いたときにすぐに使用してください。

 

副作用

エラワン30mgを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
頭痛、吐き気、腹痛、上腹部痛、月経困難症、倦怠感、めまい、

 

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