オキシスパス 5 (塩酸オキシブチニン) 5mg

570 円!! ぼうこうの筋肉と神経系に働きかけ、ぼうこうの運動抑制と排尿を調節!頻尿、尿失禁、尿意切迫の症状を改善!ポラキスのジェネリック薬!

OXYSPAS 5 (OXYBUTYNIN CHLORIDE USP) - 5MG (10 TABS)

■ 10錠

価格:570 円


数 量 :   


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有効成分

塩酸オキシブチニン(Oxybutynin)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回5mgを1日2-3回経口服用してください。
症状により1日4回まで増量することができます。

高齢者は1回2.5mgを1日2回服用から開始し、症状に応じて1回5mgを1日2回服用まで増量することができます。

 

商品詳細

オキシスパス5は、ぼうこうの平滑筋を弛緩させることで頻尿、尿失禁、尿意切迫感などの症状を治療する薬です。

尿は、ぼうこうが収縮し、ぼうこう括約筋が弛緩することで排出されますが、この働きをコントロールしているのが自律神経です。
このうち交感神経は排尿に抑制的に働き、副交感神経は排尿反射を起こします。
自律神経の働きが悪くなると、神経因性ぼうこうと呼ばれる障害が現われます。
その原因は、脳卒中、痴呆、脳髄膜炎、パーキンソン病などの大脳障害、脊髄損傷、脊椎炎、頸椎症、などの脊髄障害、糖尿病性神経症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症などの末梢神経の障害などが考えられています。
神経因性ぼうこうの症状は、尿勢低下、残尿感、尿閉などを伴うぼうこう低活動型の排出障害と、頻尿、切迫性尿失禁などを伴うぼうこう過活動型の畜尿障害に分けることができ、神経の損傷を受けた部位や障害の程度により症状が異なります。

このうちオキシスパス5が有効なのは、畜尿障害です。
有効成分の塩酸オキシブチニンがぼうこうの平滑筋に直接働きかけ(カルシウム拮抗作用)、また塩酸オキシブチニンが持つ向神経作用(抗ムスカリン作用)により、ぼうこうの運動を抑え、平滑筋を弛緩させます。
この働きにより、ぼうこうの収縮を抑制し、また筋肉を緩めてぼうこうの容量が大きくなることで、尿を多く溜めることができるようになり、過緊張状態の神経因性ぼうこう、不安定ぼうこうにおける尿失禁、尿意切迫感、頻尿などの症状を改善します。
なお、ぼうこう平滑筋直接作用は、細胞内カルシウムの遊離および細胞外カルシウムの流入の阻害作用が関与しているものと考えらており、また向神経作用は、アセチルコリンおよび非コリン作動性神経の伝達物質の候補として知られるATP(アデノシン三リン酸) に対し拮抗作用を示すためとされています。

頻尿や尿失禁の症状は、神経因性のほかにも尿路感染症、尿路結石、前立腺肥大症などが原因で現われることがあり、また場合によっては前立腺がんや膀胱がんなどが原因となっていることもあります。
したがって、これらの症状が出た場合は、オキシスパス5を服用する前にその症状の原因が何かをきちんと検査するのがよいとされています。

 

他の商品との比較

塩酸オキシブチニンは脳関門を通過しやすいため、認知症の人の服用には向いていません。

尿意切迫感や頻尿などの症状を有する過活動ぼうこうの治療を目的とした塩酸オキシブチニンを有効成分とする経皮吸収型製剤も発売されています(日本未発売)。

塩酸オキシブチニンを有効成分とする薬は、日本ではデライブ(興和テバ)、ボスチニン(東和薬品)、ウルゲント(日医工)、オリベート(沢井製薬)、ネルオス(大洋薬品)、パルナキソール(イセイ)、ファンデヒーデ(陽進堂、日本ジェネリック)、ポラキス(サノフィ・アベンティス)、ポラチール(寿製薬)などの名前で発売されています。
また海外では、Ditropan、Oxytrol、Cystrin、Lyrinelなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、オキシスパス5を絶対に服用しないでください。
・明らかな下部尿路閉塞症状である排尿困難・尿閉などのある人: 排尿困難、尿閉などがさらに悪化するおそれがあります。

・緑内障の人: 眼圧の上昇を招き、症状を悪化させるおそれがあります。

・重篤な心疾患のある人: 抗コリン作用により胃腸管の緊張、運動性は抑制され、胃腸管内容物の移動は遅延するため、まひ性イレウスの人は胃腸管内容物の停滞により閉塞状態が強められるおそれがあります。

・衰弱している人または高齢者の腸後アトニー、重症筋無力症の人: 抗コリン作用により症状を悪化させるおそれがあります。

・授乳婦: 動物実験で乳汁への移行が報告されています。

【慎重服用】
・排尿困難のおそれのある前立腺肥大症の人: 前立腺肥大症の人では、排尿障害をきたいしていない場合でも抗コリン作用により排尿障害を起こすおそれがあります。

・甲状腺機能亢進症の人: 代償性交感神経系の亢進をさらに亢進させるおそれがあります。

・不整脈のある人; 頻脈性の不整脈のある人では、副交感神経遮断作用により交感神経が優位に立ち、心拍数の増加などが起こるおそれがあります。

・潰瘍性大腸炎の人: 中毒性巨大結腸が現われるおそれがあります。

・高温環境にある人: 抗コリン作用により発汗抑制が起こり、外部の温度上昇に対する不耐性が生じて、急激に体温が上昇するおそれがあります。

・重篤な肝または腎疾患のある人

・パーキンソン症候群または痴呆症状を伴う高齢者: 抗コリン作用により、症状を悪化させるおそれがあります。

【重要な基本的注意】
・視調節障害、眠気を起こすことがあるので、オキシスパス5を服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作に注意してください。

高齢者が服用する場合は少量から服用し、観察を充分に行なうとともに、過剰服用にならないように注意してください。

妊娠中の服用に関する安全性は確立していないので、妊婦または妊娠している可能性のある人は服用しないことが望ましいとされています。

小児に対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とオキシスパス5を併用する場合、注意してください。
・抗コリン薬、三環系抗うつ薬、フェノチアジン系薬剤、モノアミン酸化酵素阻害薬: 口渇、便秘、排尿困難、目のかすみなどの副作用が増強されるおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

オキシスパス5を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
めまい、眠気、頭痛、しびれ、ふるえ、下痢、胃腸障害、胃部不快感、吐き気、食欲不振、胸やけ、便秘、腹部膨満感、口内炎、嘔吐、舌炎、発疹、排尿困難、尿閉、残尿、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、むくみ、倦怠感、口が苦い、発熱、熱感、目のかすみ、眼瞼結膜充血、汗が出なくなる、咽頭部痛、胸痛、手の乾燥感、かすれ声

極稀に起こる重篤な副作用
血小板減少、まひ性イレウス

 

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