クラブポッド325(セフポドキシム/クラブラン酸カリウム)200mg/125mg

1250 円!! 抗生物質分解酵素阻害薬を配合した複合抗生物質!抗生物質の成分が分解されないから、高い抗菌力と長い効果が持続します! 相乗効果による広い抗菌スペクトルと強力な抗菌効果にも期待!

Clavpod 325 (Cefpodoxime/Potassium Clavulanate) - 200mg/125mg (10 Tablet)

■ 10錠

価格:1250 円


数 量 :   


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有効成分

セフポドキシム(Cefpodoxime)

クラブラン酸カリウム(Potassium Clavulanate)

 

製造国

インド

 

製造元

Alkem Laboratolies

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、1回1錠を1日2回、食中または食後に経口服用します。
服用間隔は12時間とします。

 

商品詳細

クラブポッド325は、グラム陽性菌のほか大腸菌やインフルエンザ菌などのグラム陰性菌に対しても強い抗菌力を発揮する抗生物質成分に加え、体内でこの抗生物質が分解されるのを抑制する成分も配合しているため、より長時間にわたる効果が期待できる合剤です。

クラブポッド325に含まれる成分のひとつがセフポドキシムです。
セフポドキシムはセフェム系第3世代の抗生物質で、グラム陽性菌および陰性菌に対して幅広い抗菌スペクトルを持っているのが特長です。抗生物質はその作用によりいくつかに分類されており、そのうち細菌の細胞壁の合成を阻害することで細菌を抑制する働きを持つのがセフェム系です。さらに開発された年代により第1世代から第4世代に分かれています。

細菌は独立したひとつの細胞ですが、すべての細胞はたんぱく質と脂質からできた細胞膜という薄い膜で包まれており、細菌の場合はさらに外部との浸透圧からその構造や強度を保つために細胞壁という層に囲まれています。この細胞壁を形成しているのがペプチドグリカンという高分子です。
例えば細胞が2つに分裂する場合、まずあらかじめ2つ分の細胞質構成、細胞膜、細胞壁、外膜などの付属器官がつくられた後に分かれます。 しかしセフポドキシムによってペプチドグリカンの合成を阻害された細菌は複数分の細胞壁をつくることができなくなるため、分裂に伴って細胞壁が薄くなり、結果として増殖が抑制され (静菌作用)、さらに細胞と外液との浸透圧差を保つことができなくなることで細菌は死滅します(殺菌作用)。

ところが近年、薬剤の乱用が原因となり、薬剤に対して抵抗性を持つために効果が現われない、または効きにくくなる耐性を持った菌、つまり耐性菌の出現が問題となっています。
菌が耐性を獲得する過程にはいくつかありますが、そのひとつが薬剤を分解したり、その構造を化学的に変えてしまう酵素を菌が合成することによる耐性です。中でも、抗生物質でいちばん長い歴史を持つペニシリンを含むペニシリン系をはじめ、セフポドキシムが属するセフェム系など、β-ラクタム構造を持つ抗生物質に対する耐性菌は特に深刻だと言われています。

β-ラクタム系抗生物質に耐性を持つ菌は、β-ラクタマーゼというたんぱく酵素を産出し、このβ-ラクタム構造を分解することで、その効果を発揮できないようにします。β-ラクタマーゼはそのアミノ酸配列によってクラスA-Dに分類され、それぞれが異なる薬剤に対して効果を失活させる器質特異性を持っています。

このβ-ラクタマーゼの働きを阻害し、抗生物質が本来持つ作用を発揮させるように働きかけるのが、クラブポッド325のもうひとつの有効成分であるクラブラン酸カリウムです。クラブラン酸カリウムはβ-ラクタマーゼ阻害薬で、グラム陽性菌から陰性菌まで広範囲の菌種が産生するβ-ラクタマーゼの活性を阻害し、セフポドキシムが加水分解されるのを妨げることによって抗菌作用を発揮します。

クラブポッド325はβ-ラクタム系抗生物質とβ-ラクタマーゼ阻害薬を配合することで、従来のセフポドキシムだけの抗生物質と異なり、さらに広い抗菌スペクトルとより強力な殺菌作用が期待できる合剤です。

●セフポドキシムとして
・適応菌種
セフポドキシムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属
・適応症
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、ぼうこう炎、腎盂腎炎、尿道炎、バルトリン腺炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

 

他の商品との比較

β-ラクタマーゼ阻害薬を配合しているため、β-ラクタム系抗生物質の効き目が従来よりも長く持続します。

セフポドキシムとクラブラン酸カリウムの相乗効果で、単剤使用よりもさらに広い抗菌スペクトルとより強力な殺菌作用が期待できます。

クラブブラン酸カリウムと抗生物質の合剤は、アモキシシリンを配合したオーグメンチン(グラクソ・スミスクライン)、クラバモックス(グラクソ・スミスクライン)が日本で発売されているほか、海外ではAmokisiklav、Augmentin、Ciblor、Klavocin、Neo-Duplamoxなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、クラブポッド325を絶対に服用しないでください。
・クラブポッド325の成分に対して過敏症の既往歴のある人

以下の場合、クラブポッド325を服用しないことを原則としますが、特に必要とする場合には慎重に服用してください。
●セフポドキシムとして
・セフポドキシムまたはセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
●セフポドキシムとして
・ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある人
・本または両親、兄弟に気管支喘息、発疹、じんましんなどのアレルギー症状を起こしやすい体質を有する人
・高度の腎障害のある人: クラブポッド325は腎排泄型の抗生物質のため排泄遅延が起こります。
・経口摂取の不良な人または非経口栄養の人、全身状態の悪い人: ビタミンK欠乏症状が現われることがあるので観察を充分に行なってください。
・高齢者

【重要な基本的注意】
●セフポドキシムとして
・ショックが現われることがあるので、充分な問診を行なってください。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
●セフポドキシムとして
・高度の腎障害のある人は、服用量、服用間隔の適切な調節をするなど慎重に服用してください。
・クラブポッド325の使用にあたっては、耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の服用にとどめてください。

高齢者では次の点に注意し、用量ならびに服用間隔に留意するなど状態を観察しながら慎重に服用してください。
・高齢者では生理機能が低下していることが多く、副作用が発現しやすいとされています。
・高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向が現われることがあります。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

服用中は授乳しないように注意してください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

テステープ反応を除くベネディクト試薬、フェーリング試薬、クリニテストによる尿糖検査では偽陽性を呈することがあるので注意してください。

直接クームス試験陽性を呈することがあるので注意してください。

 

他の薬との併用

クラブポッド325とほかの薬剤を併用する場合、事前に医師または薬剤師に相談するのが望ましいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

クラブポッド325を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
●セフポドキシムとして
発疹、じんましん、紅斑、そう痒、発熱、リンパ腺腫脹、関節痛、好酸球増多、血小板減少、顆粒球減少、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、ALP上昇、LDH上昇、肝機能障害、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、血尿、下痢、胃部不快感、悪心、嘔吐、軟便、胃痛、腹痛、食欲不振、便秘、口内炎、カンジダ症、ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向など)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎など)、めまい、頭痛、むくみ、しびれ感

極稀に起こる重篤な副作用
●セフポドキシムとして
ショック、アナフィラキシー様症状、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、偽膜性大腸炎、急性腎不全、間質性肺炎、PIE症候群、肝機能障害、血小板減少、汎血球減少症(類薬にて)、無顆粒球症(類薬にて)、溶血性貧血(類薬にて)

 

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**注意!**

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。