シンムーブ (シニタプリド) 1mg

300 円!! 原因のない胃部の不快症状が続く機能性胃腸症!神経伝達物質であるセロトニンとドーパミンに働きかけ、上部消化管機能を改善!

Cinmove (Cinitapride) - 1mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:300 円

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有効成分

シニタプリド(Cinatapride)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回1錠を1日3回、毎食前15分前に経口服用してください。
服用量は適宜増減します。

 

商品詳細

シンムーブ1mgは上部消化管機能改善剤で、特に軽度および中等度の運動機能不全型胃腸症の治療に使用される薬です。

運動機能不全型胃腸症は、機能性胃腸症(NUD)のひとつです。
機能性胃腸症は、胃に炎症、潰瘍(かいよう)、がんといった特別な病気がないにもかかわらず、胃の痛みや胸やけ、胃もたれなどが起こる病気で、胃もたれを主症状とする「運動不全型」、胃酸過多が原因となる「潰瘍症状型」、胃酸が食道に逆流することで起こる「逆流症状型」の3つのタイプに分けることができます。
症状は胃炎と似ていますが、実際には胃に炎症が起こっていないため機能性胃腸症と呼ばれ、「胃の不快な症状が4週間以上続く」「検査による大きな異常が認められない」「貧血や体重減少がない」ことが診断基準になります。
このうち、シンムーブ1mgが有効とされる運動不全型は、胃の食べ物と胃液を混ぜて消化をするという機能が低下するために胃がもたれてしまう状態で、胃の膨満感、食欲不振、胃のむかつきなどの症状が現われます。
このタイプは日本人にもっとも多く、機能性胃腸症の約60%を占めていると言われています。
その原因は、ストレスや食習慣、睡眠不足などのライフスタイルの乱れ、視覚神経過敏、胃酸過多などのほか、消化された食べ物が胃から十二指腸へ送られる速度が遅くなることで、食べ物が胃に停滞する時間が長くなるために起こると考えられています。

機能性胃腸症の治療には、食生活を含む生活の改善と、薬による治療が併用されるのが一般的です。
食生活の改善では、1日3回規則的に食事を摂る、よく噛んでゆっくり食べる、脂っこい食べ物や刺激物は避ける、消化のよい物を食べるなど、極力胃に負担をかけない食事方法が求められ、また生活面では睡眠を多くとる、定期的に運動をしてストレスを解消し、消化器機能を高める、喫煙・飲酒を控える、などの方法がとられるようです。

一方で治療薬は、その症状などに合わせて主に運動機能改善薬、胃酸分泌抑制薬、抗不安薬などが使用されます。
消化管には神経伝達物質であるセロトニンを作る細胞が存在していますが、食べ物の刺激によってこの細胞からセロトニンが分泌されると、副交感神経上にある5-HT4受容体という物質と結合することで活性化され、副交感神経はアセチルコリンという物質を分泌します。
このアセチルコリンは、消化管にあるムスカリン受容体というたんぱく質に結合して消化管の筋肉を収縮させ、消化管内の食べ物を移動させる働きをしています。
シンムーブ1mgの有効成分であるシニタプリドは、5-HT4受容体作動薬として働くことでこの上部消化管運動を正常に機能させ、胃もたれなどの症状を改善します。
シンムーブ1mgはこの働き以外にも抗ドーパミン(ドパミン)作用も有しています。ドーパミンはセロトニンと同じ神経伝達物質ではありますが、その働きはムスカリン受容体とは対称的に、副交感神経の終末にあるドーパミンD2受容体と結合することでアセチルコリンの放出を抑制し、消化器の運動を抑えてしまいます。
しかしシンムーブ1mgはこの働きを阻害する作用を持っているため、5-HT4受容体およびドーパミンに働きかけることによって、効果的に消化器官運動を改善します。

 

他の商品との比較

シンムーブ1mgは、セロトニン受容体作動、ドーパミン受容体拮抗という2つのアプローチで上部消化管機能を改善します。

エーザイ株式会社は、シニタプリドの中国における開発、生産、販売に関するライセンス契約を締結しました。

シンムーブ1mgを有効成分とした薬は日本では未承認ですが、海外ではCidineとして販売されています。

 

特別な注意

シンムーブ1mgの成分に過敏症の既往歴のある人は、絶対に服用しないでください。

アセチルコリンの作用を増強するため、高齢者が服用する際は充分に注意してください。

消化管出血、機械的閉塞、穿孔など、消化管運動の増大により影響を受ける疾病を持つ人はシンムーブ1mgを服用しないでください。

神経安定薬により運動障害を誘発したことがある人は、シンムーブ1mgを服用しないでください。

シンムーブ1mg服用により、眠気を誘発することがあるため、自動車の運転など危険を伴う機械の操作をする場合は充分に注意してください。

アルコールとの併用により鎮静作用が起こることがあるため、シンムーブ1mgとアルコールは併用しないでください。

妊婦に対する安全性は確立していないため、治療の必要性が安全性を上回る場合に限り服用を検討してください。

授乳中の人に対する安全性は確立していないため、シンムーブ1mg服用中は授乳を避けてください。

小児などに対する安全性は確立していません。

 

他の薬との併用

以下の薬とシンムーブ1mgを併用する場合、充分注意してください。
心不全治療薬(ジゴキシンなど)、パーキンソン病治療薬、呼吸器疾患治療薬

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

シンムーブ1mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
(顔筋や頸筋、舌筋のけいれんを伴う)錐体外路症状、そう痒症、発疹など

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。