ジコリブ・エム・アール(ジクロフェナクナトリウム/パラセタモール/クロルゾキサゾン)50mg/325mg/250mg

260 円!! 抗炎症、解熱・鎮静、筋肉弛緩作用を持つ成分を配合!1錠の服用で多角的に細菌やウイルスに働きかけ、風邪やインフルエンザなどに伴うさまざまな痛みをスッキリと解消します!

Dicoliv-MR (Diclofenac Potassium/Paracetamol/Chlorzoxazone) - 50mg/325mg/250mg (10 Tablet)

■ 10錠

価格:260 円

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有効成分

ジクロフェナクカリウム(Diclofenac Potassium)

パラセタモール/パラセタモル(アセトアミノフェン)(Paracetamol (Acetaminophen))

クロルゾキサゾン(Chlorzoxazone)

 

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製造国

インド

 

製造元

Ind-Swift Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回1錠を1日2-3回服用することとされています。
使用量は症状に応じて適宜増減しますが、1日に3錠以上を服用することは避けるようにしてください。

 

商品詳細

ジコリブ・エム・アールは、ジクロフェナク、パラセタモール(アセトアミノフェン)、クロルゾキサゾンの3種類の成分を配合した鎮痛剤で、主に風邪やインフルエンザに関連して起こる痛みを和らげる薬です。

風邪やインフルエンザにかかった際に生じる頭痛、喉の痛み、関節痛などは、細菌やウイルスが体内に侵入することが原因で起こります。これは、人間の体には免疫と呼ばれる機能が備わっており、異物が体内に入りこむとそれを撃退し、排出しようと働くためで、その際に痛みを発生させるサイトカインなどの物質が作られ、その物質が血流に乗って体の隅々まで運ばれることで、体のあちこちに痛みが生じます。

ジコリブ・エム・アールの有効成分のひとつであるジクロフェナクは、プロスタグランジンの合成を阻害することで抗炎症作用をもたらす非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)です。プロスタグランジンは人間のほとんどの組織や器官、体液に存在して、血管の収縮・拡張、胃液分泌の調節、腸管収縮、子宮筋収縮、血小板凝集などの生理活用作用のほか、痛みや発熱、炎症の発生にも深く関わる物質で、炎症の情報を伝達する働きを持つケミカルメディエーターです。
何らかの原因で組織に損傷が起きると、細胞膜にあるリン脂質がアラキドン酸に変わり、これにシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)という酵素が作用することによってつくられますが、ジクロフェナクはこの過程を阻害することで抗炎症作用を発揮します。さらにジクロフェナクは、同じくNSAIDの消炎鎮痛剤であるイブプロフェンの約3倍、またメフェナム酸の約7倍の鎮痛作用を示すほか、これらの成分よりも優れた解熱作用を持つとされている成分でもあります。

パラセタモール(アセトアミノフェン)は解熱・鎮静作用を持つ成分で、一般に解熱剤が使用されないインフルエンザの際にもしばしば用いられるなど、標準的な服用法では非常に安全な薬物のひとつです。その作用についてはまだ詳しくはわかっていませんが、アスピリンに匹敵する効果を持ちながらも抗炎症作用はほとんどなく、胃、血液凝固作用などには影響を与えないとされています。さらに依存性、抵抗性、禁断症状などの副作用が起こらないのも特長です。 またサリチル酸類と同様に中枢性で、体水分の移動と末梢血管の拡張とが相まって起こる発汗を伴う解熱と、視床と大脳皮質の痛覚閾値の上昇効果とによって解熱・鎮痛作用を示します。

抗炎症作用を持つ非ステロイド性抗炎症薬と、解熱・鎮静作用を持つパラセタモールに加え、ジコリブ・エム・アールはさらに中枢性の筋肉弛緩剤であるクロルゾキサゾンを配合しています。クロルゾキサゾンは、介在ニューロンに作用して多シナプス反射路を抑制し、筋肉を緊張させている神経を鎮めることで筋肉のコリやこわばりをほぐし、痛み和らげる働きを持つ成分です。

このようにジコリブ・エム・アールは、3種類の成分が、それぞれに異なる方面から働きかけることによって、風邪やインフルエンザに伴うさまざまな痛みを効率的に緩和することができる薬です。

 

他の商品との比較

抗炎症作用、解熱・鎮静作用、筋肉弛緩作用をそれぞれに持つ成分を配合しています。

異なる成分の作用で、さまざまな角度から風邪やインフルエンザに伴う痛みを効果的に和らげます。

 

特別な注意

以下の場合、ジコリブ・エム・アールを絶対に服用しないでください。
・ジコリブ・エム・アールの成分に対し過敏病の既往歴のある人

●パラセタモールとして
・消化性潰瘍のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・重篤な血液の異常のる人: 重篤な転帰をとるおそれがあります。
・重篤な肝障害のある人: 重篤な転帰をとるおそれがあります。
・重篤な腎障害のある人: 重篤な転帰をとるおそれがあります。
・重篤な心機能のある人: 循環系のバランスが損なわれ、心不全が増悪するおそれがあります。
・アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤などによる窒息発作の誘発)またはその既往歴のある人: アスピリン喘息の発症にプロスタグランジン合成阻害作用が関与していると考えられています。

【警告】
●パラセタモールとして
・パラセタモールにより重篤な肝障害が発現するおそれがあることに留意し、1日総量1500mgを超す高用量で長期服用する場合には、定期的に肝機能などを確認するなど慎重に服用してください。
・パラセタモールとアセトアミノフェンを含むほかの薬剤(一般量医薬品を含む)との併用により、アセトアミノフェンの過量服用による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから、これらの薬剤との併用を避けてください。

【慎重服用】
●パラセタモールとして
・アルコール多量常飲者: 肝障害が現れやすくなります。
・絶食・低栄養状態・摂食障害などによるグルタチオン欠乏、脱水症状のある人: 肝障害が現れやすくなります。
・肝障害またはその既往歴のある人: 肝障害が悪化するおそれがあります。
・消化性潰瘍の既往歴のある人: 消化性潰瘍の再発を促すおそれがあります。
・血液の異常またはその既往歴のある人: 血液障害を起こすおそれがあります。
・出血傾向のある人: 血漿眼機能異常が起こることがあります。
・腎障害またはその既往歴のある人: 腎機能が悪化するおそれがあります。
・心機能異常のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・過敏症の既往歴のある人
・気管支喘息のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・高齢者: 副作用が現れやすいので、少量から服用を開始するなど状態を観察しながら慎重に服用してください。
・小児など:低出生体重児、新生児および3ヵ月未満の乳児に対する使用経験が少なく、安全性は確立していません。

●クロルゾキサゾンとして
・肝・腎臓障害の人

【重要な基本的注意】
●パラセタモールとして
・解熱鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意してください。
・急性疾患に対しパラセタモールを使用する場合には、以下の事項を考慮してください。
1.発熱、疼痛の程度を考慮して服用してください。
2.原則として同一の薬剤の長期服用を避けてください。
3.原因療法があればそれを行なってください。
・過度の体温下降、虚脱、四肢冷却などが現われることがあるので、特に高熱を伴う高齢者および小児などまたは消耗性疾患の人においては、服用後の状態に充分注意してください。
・高齢者および小児などには副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に服用してください。
・感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染症を合併している人に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し、観察を充分に行ない慎重に服用してください。
・ほかの消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましいとされています。
・アセトアミノフェンの高用量服用により副作用として腹痛・下痢がみられることがあります。パラセタモールにおいても同様の副作用が現われるおそれがあり、上気道炎などに伴う消化器症状と区別できないおそれがあるので、観察を充分に行ない慎重に服用してください。
・重篤な肝障害が発現するおそれがあるので、注意してください。1日総量1500mgを超す高用量で長期服用する場合には定期的に肝機能検査を行ない、状態を充分に観察してください。高用量でなくても長期服用場合にあっては定期的に肝機能検査を行なうことが望ましいとされています。また高用量で服用する場合などは特に状態を充分に観察するとともに、異常が認められた場合には、減量、休薬などの適切な措置を講じてください。
・慢性疾患(変形性関節症など)に対してパラセタモールを使用する場合には、薬物療法以外の療法も考慮してください。
●クロルゾキサゾンとして
・眠気、注意力、集中力、反射能力などの低下が起こることがあるので、クロルゾキサゾンの服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作には従事しないように注意してください。

【その他の注意】
●ジクロフェナクとして
・インフルエンザの臨床経過中に脳炎・脳症を発症したとヒト(主に小児)のうち、ジクロフェナクナトリウムを服用した例で予後不良例が多いとする報告があります。
・インフルエンザ脳炎・脳症例の病理学的検討において脳血管の損傷が認められるとの報告があり、またジクロフェナクナトリウムは血管内皮修復に関与するシクロオキシゲナーゼ活性の抑制作用が強いとの報告があります。
・外国において、肝性ポルフィリン症の人が服用した場合、急性腹症、四肢まひ、意識障害などの急性症状を誘発するおそれがあるとの報告があります。
・非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間服用している女性において、一時的な不妊が認められたとの報告があります。

●パラセタモールとして
・類似化合物(フェナセチン)の長期服用により、関節性腎炎、血色素異常を起こすことがあります。
・腎盂およびぼうこう腫瘍の人を調査したところ、類似化合物(フェナセチン)製剤を長期・大量に使用(例:総服用量1.5-2.7kg、服用期間4-30年)していた人に多いとの報告があります。
・非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間服用している女性において、一時的な避妊が認められたとの報告があります。

●クロルゾキサンとして
・代謝物により、尿が橙色に変化することがあります。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とジコリブ・エム・アールは絶対に併用しないでください。
●ジクロフェナクとして
・トリアムテレン(トリテレン): 急性腎不全が現われたとの報告があります。

以下の薬剤とジコリブ・エム・アールを併用する場合、注意してください。
●ジクロフェナクとして
・CYP2C9を阻害する薬剤(ボリコナゾールなど): ジクロフェナクのCmaxとAUCが増加することがあります。
・ニューキノロン系抗菌剤(エノキサシン水和物など): けいれんを起こすおそれがあります。けいれんが発現した場合には、気道を確保し、ジアゼパムの静注を行なってください。
・リチウム強心配糖体(ジゴキシンなど)、メトトレキサート: これらの薬剤の血中濃度を高め、その作用を増強することがあります。必要に応じて、これらの薬剤の用量を調節してください。
・アスピリン: 相互に作用が減弱されることがあります。また消化器系の副作用を増強させるおそれがあります。
・非ステロイド性消炎鎮痛剤: 相互に胃腸障害などが増強されることがあります。
・副腎皮質ステロイド剤(プレドニゾロンなど): 相互に副作用、特に胃腸障害などが増強されることがあります。
・降圧剤(β遮断剤、ACE阻害剤など): これらの薬剤の降圧作用を減弱することがあるので、用量に注意してください。
・利尿剤(ヒドロクロロチアジド、フロセミドなど): これらの薬剤の作用を減弱させることがあります。利尿効果、血圧を観察し、必要に応じてこれらの薬剤の増量を考慮してください。
・カリウム保持性忍容剤(スピロノラクトン、カンレノ酸)、抗アルドステロン剤(エプレレノン): これらの薬剤の作用を減弱させることがあります。また腎機能障害の人における重度の高カリウム血症が発現するおそれがあります。
・強凝血剤および抗血小板薬(ワルファリン、レビパリン、クロピドグレル、エノキサパリンなど): 出血の危険性が増大するとの報告があります。血液凝固能検査など出血管理を充分に行なってください。
・シクロスポリン: シクロスポリンによる腎障害を増強するとの報告があります。腎機能を定期的にモニターしながら慎重に服用してください。また高カリウム血症が現われるおそれがあるので、血清カリウム値に注意してください。
・コレスチラミン: ジクロフェナクの血中濃度が低下するおそれがあります。コレスチラミンによる吸収阻害を避けるため、コレスチラミン服用前4時間もしくは服用後4-6時間以上、または可能な限り間隔をあけて慎重に服用してください。
・選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSIR)(フルボキサミン、パロキセチン): 消化管出血が現われることがあるので、注意して服用してください。

●パラセタモールとして
・リチウム製剤(炭酸リチウム): ほかの非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン、イブプロフェンなど)で、リチウムとの併用によりリチウムの血中濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告があります。
・チアジド系利尿剤(ヒドロクロロチアジドなど): ほかの非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシンなど)で、チアジド系利用剤の作用を減弱することが報告されています。
・アルコール(飲酒): アルコール多量常飲者がアセトアミノフェンを服用したところ、肝不全を起こしたとの報告があります。
・クマリン系抗凝血剤(ワルファリン、カリウム): クマリン系抗凝血剤の作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に服用してください。
・カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、プリミドン、リファンピシン、イソニアジド: これらの薬剤の長期連用者は、肝薬物代謝酵素が誘導され、肝障害を生じやすくなるとの報告があります。
・抗生物質、抗菌剤: 過度の体温下降を起こす頻度が高くなることから、併用する場合には観察を充分に行ない、慎重に服用してください。

●クロルゾキサゾンとして
・フェノチアジン系薬剤、バルビツール酸誘導体などの中枢神経抑制剤、モノアミン酸化酵素阻害剤: 相互に作用が増強されることがあるので、単独服用することが望ましいとされますが、やむを得ず併用する場合には減量するなど注意してください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ジコリブ・エム・アールを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
・ジクロフェナクとして
食欲不振、悪心、嘔吐、胃痛、腹痛、下痢、口内炎、消化性潰瘍、胃腸出血、口渇、便秘、吐血、下血、小腸・大腸の潰瘍あるいは狭窄、出血性大腸炎、クローン病または潰瘍性大腸炎の悪化、すい炎、食道障害、胃炎、貧血、出血傾向、血小板機能低下(出血時間の延長)、黄だん、肝障害、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、そう痒症、光線過敏症、多形紅斑、紫斑、発疹、じんましん、顔面浮腫、喘息発作、アレルギー性紫斑、血管浮腫、頭痛、眠気、めまい、不眠、しびれ、神経過敏、ふるえ、錯乱、幻覚、けいれん、抑うつ、不安、記憶障害、視覚異常(霧視など)、耳鳴、味覚障害、聴覚障害、血圧上昇、血圧低下、動悸、頻脈、むくみ、全身倦怠感、発汗、脱毛、発熱、胸痛、血管炎

・パラセタモールとして
チアノーゼ、血小板減少、血小板機能低下(出血時間の延長)、悪心、嘔吐、食欲不振、過敏症
・クロルゾキサゾンとして
発疹、そう痒感、眠気、めまい、ふらつき、倦怠感、悪心、嘔吐、胸やけ、胃のもたれ、胃部不快感、下痢、便秘、心窩部痛、胃痛

●極稀に起こる重篤な副作用
・ジクロフェナクとして
ショック(胸内苦悶、冷汗、呼吸困難、四肢冷却、血圧低下、意識障害など)、アナフィラキシー様症状(じんましん、血管浮腫、呼吸困難など)、出血性ショックまたは穿孔を伴う消化管潰瘍、再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)、紅皮症(剥脱性皮膚炎)、急性腎不全(間質性腎炎、腎乳頭壊死など)、ネフローゼ症候群、重症喘息発作(アスピリン喘息)、間質性肺炎、うっ血性心不全、心筋梗塞、無菌症髄膜炎(項部硬直、発熱、頭痛、悪心、嘔吐あるいは意識混濁)、重篤な肝障害(劇症肝炎、広範な肝壊死など)、急性脳症、横紋筋融解症、脳血管障害

・パラセタモールとして
ショック、アナフィラキシー様症状、中毒性表皮壊死融解症(TEN)、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、喘息発作の誘発、肝機能障害、黄だん、顆粒球減少症

 

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2011-11-08
関節炎のためにできること(フィリピン・スターより) - >研究者らの推定では、生涯の間に全成人の半数と肥満成人の3分の2が、膝の関節炎を発症することになる。一方、その発生数は増加しているうえに、かなりの痛みと能力障害を引き起こすものであるにもかかわらず、治療は依然として挫折感や混乱を招ねくものである。 続きを読む

2011-09-29
命取りとなるウィルスを死滅させよう:リステリア症治療(インターナショナル・ビジネス・タイムス紙より) - 先日、マスクメロンに付着していたリステリア菌に感染した72人のうち16人が死亡したと報じられた。リステリアは潜伏期間が長いため、非常に危険なウィルスである。しかし、予防措置を取れば、症状は3日から1週間.... 続きを読む


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