ジプレキサ (オランザピン) 2.5mg

11520 円!! 統合失調症の幻覚・妄想などの陽性症状のみならず、陰性症状、認知障害、不安症状、うつ症状などを改善! 双極性障害の躁病の治療と予防にも効果あり!

Zyprexa (Olanzapine) - 2.5mg (28 Tablets)

■ 28錠

価格:11520 円

X 【現在、在庫切れとなっています】


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

オランザピン(Olanzapine)

 

製造国

オーストラリア

 

製造元

Not Specific

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安です。
使用は医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、成人は5-20mgを1日1回食前・食後に関係なく経口服用します。
服用量は年齢、症状により適宜増減します。

【使用における注意事項】
・ジプレキサ2.5mgはコップ一杯の水と一緒にのみ込んでください。
・毎日同じ時間帯に服用するようにしてください。
・医師の指示なしに服用を中断することはしないでください。
・ジプレキサ2.5mgは、小さな子供の手の届かない冷暗所(25度以下)で保存してください。

 

商品詳細

ジプレキサ2.5mgはオランザピンを有効成分とするMARTA(多元受容体標的化向精神薬)です。
強い不安やイライラを沈ませて気持ちを落ち着かせる作用から、統合失調症、双極性障害の躁病を始め、うつ病、強い不安感や緊張感、気分の停滞などの様々な精神状態の治療に用いられています。
特に統合失調症においては幻覚、妄想、幻聴、混乱、興奮などの陽性症状のみに効果を発揮する薬が多い中、陽性症状だけでなく、認知障害、不安症状、うつ症状、感情的ひきこもりなどの陰性症状にも充分な効果が認められるのが特徴です。
またその作用に持続性があることからこれらの精神疾患の病状の改善薬としてだけでなく、その維持療法(再発抑制)としても使用されています。
また、時にはどもり、吃音の治療にも用いられてもいます。

ジプレキサ2.5mgの有効成分であるオランザピンは、統合失調症の症状に深く関連しているとされるセロトニン受容体(5-HT2A)とドーパミン受容体(D2)を遮断(ブロック)し、その陽性/陰性症状を効果的に改善します。
また、、ドーパミンやセロトニン、アドレナリン、ヒスタミンなどの多くの脳内神経伝達物質の働きを抑さえるため、様々な精神疾患の諸症状に対しても優れた効用を発揮するとされています。

オランザピンは1996年以降、欧州(EU)、米国をはじめとする世界80カ国以上の国々で承認・発売され、豊富な臨床成績があります。
アメリカでは、FDA(アメリカ食品医薬品局)で承認された2番目の非定型抗精神病薬で、アメリカ国内で最も多く使用されている非定型抗精神病薬のひとつです。
日本国内の臨床試験においても、統合失調症における精神症状全般及び幻覚・妄想・情動障害といった陽性症状のみならず、自閉・活動性低下、感情鈍麻などの陰性症状に対しても改善効果が認められ、2000年12月に承認されています。

 

他の商品との比較

ジプレキサ2.5mgは、他の抗精神薬とは構造的に異なるチエノベンゾジアゼピン骨格を有する非定型抗精神病薬ですが、その中でもさまざまな神経伝達物質の受容体に対しても比較的高い親和性を有しているためMARTA(多元受容体標的化向精神薬)に分類されています。
非定型抗精神病薬とは、従来の定型抗精神病薬と比較してドパミンD2受容体拮抗作用に加えて、セロトニン5HT2A受容体拮抗作用を有している薬剤を指し、第二世代抗精神病薬とも呼ばれています。

定型抗精神病薬(第一世代抗精神病薬)では、副作用として、体がこわばる、姿勢が悪くなる、手が震える、ろれつが回りにくくなる、イライラじっとしていられないなどの錐体外路症状(EPS)がありましたが、セロトニン受容体(5-HT2A)遮断作用のあるジプレキサ2.5mgではこの副作用はかなり軽減されているため、この副作用をおさえるための薬(抗パーキンソン薬など)を併用する必要がないとされています。
さらに安定した状態を長期にわたり維持する効果も高いとされているため、病状再発を防げる作用にも優れているのも利点の一つとされています。

さらにジプレキサ2.5mgは、1日1回服用で充分な効果が発揮されることから、服用する薬の種類/量が少なくて済み、また急性期から維持期まで通して使えることから生活の質を向上させる非常に有用な薬とされています。

なお、日本では同一成分含有商品としてイーライリリー・アンド・カンパニーより同名のジプレキサ(オランザピン)として販売されています。

 

特別な注意

以下に該当する方のジプレキサ2.5mgの使用は禁忌とされています。
・糖尿病の方、糖尿病といわれたことのある方
・昏睡状態にある方
・バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある方
・ジプレキサ2.5mgの成分にアレルギー症状(かゆみ、発疹など)がある方
・12歳未満の小児

以下に該当する方へのジプレキサ2.5mgの使用は原則禁忌とされています。
・妊娠中、授乳中、また可能性のある方.

以下に該当する方へのジプレキサ2.5mgの使用は慎重に行う必要があります。
・尿閉、麻痺性イレウス、閉塞隅角緑内障を患っている方
・心臓病、肝機能障害(または肝毒性のある薬剤による治療を受けている方)、痙攣性疾患のある方
・高齢者

親族に糖尿病の方がいる方、血糖値が高いといわれたことがある方、肥満傾向の方、体重が増加してきた方は、ジプレキサ2.5mgの使用前に医師に確認してください。

ジプレキサ2.5mg服用中は、体重の増加や、血糖値(血液中のブドウ糖の量)の上昇がみられることがあります。

高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、あるいは糖尿病性昏睡などの重篤な副作用が発現する可能性がありますので、服用されている間は、特に血糖値と体重の変化には気を付ける必要があります。

以下の症状は血糖値が高くなった時に、あらわれる場合があるため注意が必要とされています。
・激しくのどが渇く
・水やジュースをたくさん飲む(糖分の多量摂取は、血糖値が急激に上昇する可能性があります)
・排尿の量が多くなる、排尿が頻繁になる
・急な体重の減少

 

他の薬との併用

ほかの薬(大衆薬含む)と併用する場合は、医師または薬剤師に相談してください。

以下の薬とのジプレキサ2.5mgとの併用は禁忌とされています。
・アドレナリン(ボスミン)

以下の薬は、ジプレキサ2.5mgの成分と相互作用があるとされているため、併用に注意する必要があります。
・中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体など)
・アルコール
・抗コリン作用を有する薬剤(抗コリン性抗パーキンソン剤、フェノチアジン系化合物、三環系抗うつ剤など)
・ドパミン作動薬、レボドパ製剤
・フルボキサミン
・シプロフロキサシン塩酸塩
・カルバマゼピン
・オメプラゾール、リファンピシン

また、喫煙によって血中濃度の下がり、ジプレキサ2.5mgの効果が弱まると確認されています。喫煙なさる方は、使用前に医師に伝えてください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対にしないでください。

 

副作用

ジプレキサ2.5mgを使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。
以下の症状や、他に気になる症状が発現し継続するような場合は、ただちに医師に相談して下さい。

主な副作用
興奮、傾眠、不眠、不安、めまい・ふらつき、アカシジア(静坐不能)、振戦、便秘、食欲亢進、口渇、ALT(GPT)上昇、トリグリセリド上昇、コレステロール上昇、高脂血症、体重増加、倦怠感など

稀に起こる重篤な副作用
糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、悪性症候群(高熱、発汗、振戦、頻脈などの症状)、低血糖、肝機能障害、黄疸、てんかんなど痙攣、遅発性ジスキネジア、横紋筋融解症、麻痺性イレウス、無顆粒球症、白血球減、肺塞栓症、深部静脈血栓など

 

この商品に関係するニュース・記事

2016-08-18
抗精神病薬の服用で出生異常のリスクは上昇しない(【Medical News Today】より) - 130万人の女性を対象としたマサチューセッツ州ボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院の新調査によると、妊娠中の抗精神病薬の服用は、全体的な出生異常や特に心奇形のリスクを顕著に上昇させないことを示唆している.... 続きを読む

2016-08-17
抗精神病薬は胎児に対してほとんど危険なし(【HealthDay News】より) - 妊娠初期の抗精神病薬の服用は、出生異常のリスクを有意に上昇させないことが、新しい研究でわかった。「一般に、妊娠中はいかなる薬の使用を(可能であれば)避けるべきです」と説明するのは、研究の共著者であるボストンの 続きを読む

2016-05-12
双極性障害治療にリチウムは新薬よりも効果的(【HealthDay News】より) - リチウムを服用している患者は、バルプロエート(Depacon、Depakote)、オランザピン(Zyprexa)、クエチアピン(Seroquel)など、ほかの双極性障害の治療薬と比較して自傷行為および不慮の外傷の率が低いと、ロンドンにあるユニバーシティ・カレッジ.... 続きを読む

2016-05-11
リチウムなどの薬剤を使用している双極性障害患者の自傷行為、不慮の外傷(【ScienceDaily】より) - 自傷行為は双極性障害(BPD)における疾患および損傷の主な原因であり、またBPDの不慮の外傷のリスクについては研究中である。リチウムは自殺行為を減少させる可能性があるという新たな証拠があり、また抗けいれん薬の使用は.... 続きを読む

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む

2012-05-06
薬が拒食症からの生還に役立つかもしれない(インディペンデント紙より) - 米国で実施された新たな研究によれば、低用量の抗精神病薬が拒食症の治療に役立つかもしれない。シカゴ大学(University of Chicago)の研究者らは、マウスにおいて、拒食状態での生存率がオランザピンによって改善することを明らかにした.... 続きを読む

2011-10-07
躁症状は特定の抗精神病薬で最良効果を示す(サイカイアトリー・オンラインより) - 新たなメタ解析によれば、躁症状の治療では、3種類の抗精神病薬(リスペリドン、オランザピン、ハロペリドール)が、気分安定薬やその他の抗精神病薬よりも、有意に高い有効性を示している。 続きを読む

2011-01-01
家庭でできる物忘れ治療法(ArticlesBase.comより) - 車をどこに駐車したのか忘れるような、時々起こる物忘れは、アルツハイマー病の初期症状の徴候ではない。しかし、どの程度のもの忘れであれば、悪化したアルツハイマー病に進展するリスクが大きいことが示されるのかについて、医師らは依然として確信が持てきれずにいる。問題となるのは、たまに鍵をどこへ置いたのか覚えてないことではなく.... 続きを読む

2010-10-04
統合失調症に対する抗精神病薬に期待すべきこと(CNNヘルスより) - 統合失調症の症状で苦しんでいるのなら、抗精神病薬が役に立つ。数ある抗精神病薬の中でも特に、ハロペリドール(ハルドール)、リスペリドン(リスパダール)、オランザピン(ジプレキサ)等は統合失調症の主要な治療薬で.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。