セロビッド (キシナホ酸サルメテロール) インヘラー 25mcg (120回分)

1520 円!! 夜間性喘息や運動誘発喘息を含んだ喘息、COPDに効果を発揮する長期管理薬(コントローラー)!β刺激薬の中でも心臓への負担が軽く、長時間気管支拡張作用を維持するとされているセレベントの吸引タイプ!可逆性気管支閉塞の付加治療薬としても有効!

Serobid Inhaler (Salmeterol Xinafoate) - 25mcg (120 Doses)

■ 1スプレー缶

価格:1520 円

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有効成分

キシナホ酸サルメテロール/サルメテロールキシナホ酸塩(Salmeterol Xinafoate)

 

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セロビッド (キシナホ酸サルメテロール) インヘラー 25mcg (120回分) (1スプレー缶) 1520 円
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製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

【喘息および慢性気管支炎、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)の長期管理薬として】
4歳以上の小児および成人:1回2吸引(50マイクログラム)を1日2回朝および就寝前に吸入します。

【より重篤な可逆性の気管支閉塞の治療薬として】
4歳以上の小児および成人:1回4吸引(100マイクログラム)を1日2回朝および就寝前に吸入します。

・吸入と吸入の間は最低でも12時間はあけてください。

セロビッド・インヘラーの有効成分であるキシナホ酸塩サルメテロールのような長期間作動型β2受容体刺激薬の使用は、喘息死亡のリスクを高める危険性があります。
セロビッド・インヘラーはほかの長期管理薬(例:低用量でのステロイド剤など)での治療効果がない場合や、症状が重度のため2つの長期管理薬(コントローラ)を必要とする場合などに限り医師の指導に基づいて使用して下さい。

 

商品詳細

セロビッド・インヘラー分とした長時間作用型β2受容体刺激薬です。
その薬物作用は、喘息発作時治療薬(リリーバー)として使用される短時間作動型β2受容体刺激薬と同じですが、即効性に欠け、持続性に優れていることから気管支喘息長期管理薬(コントローラー)として使用されています。

気管支喘息とはアレルゲンや刺激に対する細胞の免疫機能によって引き起こされる慢性的可逆性気道閉塞性で、発作時の喘鳴と呼吸苦を特徴とする疾患です。
日本での有病率は人口の約3%~5%、世界中では約3億人が罹患者であるとされ、その数は年々増加しています。
症状が現れない平常時と激しい発作時の2つの状態が存在し、激しい発作時には呼吸困難、喘鳴、胸が締め付けられるなどの症状が現れます。

喘息の発作時には気道細胞の炎症によって気道平滑筋が緊縮し、それによる可逆性気道閉塞のために呼吸困難が起こります。
重篤な発作になると命に関わるケースもあり、従来の治療では発作症状を抑えて気道を確保することが第一とされ、発作時の気管支拡張薬の使用や発作を起こすアレルゲンの除去に重点がおかれていました。

しかし近年の研究により気管支喘息の発作の原因が患者のアレルゲン吸入反応による慢性的な気道炎症によるものであることが判明したため、平常時における気道過敏性による過剰炎症を抑制し、その抑制状態を維持していくことが喘息治療において重要であるとされるようになりました。

 

これらのレリーバー薬は発作症状を軽減する目的でのみ用いられており、喘息そのものを改善するものではありません。

長期管理薬(コントローラー)は慢性化している気道炎症の抑制により、炎症を起こす要因となる気道過敏性を改善することにあります。
また、気道の過剰炎症が抑制された状態を維持にすることによって喘息発作の予防が可能になり、気道過敏性が改善されることで発作時の症状を軽減するなど長期間にわたっての病状のコントロールが目的となります。

喘息治療においてはこのような長期管理薬(コントローラー)と発作治療薬(リリーバー)の使い分けが必要不可欠となっています。

 

セロビッド・インヘラーの有効成分であるサルメテロールキシナホ酸塩は、気管支平滑筋に多く存在しているアドレナリンβ2受容体を刺激し、気道周辺の平滑筋を弛緩させることによって気管支拡張作用をもたらします。
また、アデニル酸シクラーゼという細胞間にある酵素を刺激し、環状アデノシン一リン酸(cAMP)という二次伝達物質を合成して気管支拡張作用と細胞(特に肥満細胞)からの即時型過敏症を触媒するヒスタミン、ロイコトリエン、プロスタグランジン D2などの物質の生成を長時間制御する作用も持ち合わせています。

サルメテロールキシナホ酸塩は構成に長い脂溶性のチェーンを持ち、エキソサイトという受容体の非活性結合部位に結合します。
薬剤分子部が受容体の活性部位と遊離と再結合を繰り返す中で、まず肺胞の細胞膜へと拡散、その後ゆっくりと細胞外のβ2受容体に作用するため即効性こそありませんが、薬効力の持続性が4~6時間のみの短時間作用型β2受容体刺激薬と比べて12時間と優れています。

 

喘息治療薬として使用されているβ2受容体刺激薬は比較的選択性であるため、心筋に多く存在するβ1受容体をも刺激してしまい、心脈管系への悪影響の可能性が指摘されています。

サルメテロールキシナホ酸塩はほかの短時間作用型β2受容体刺激薬と比較してβ2受容体への選択性が約50倍高いという報告もありますが、完全β2受容体選択制ではありません。
現在のところはβ1受容体に全く作用しないβ2受容体刺激薬は存在しません。

 

他の商品との比較

喘息治療薬として使用されているβ2受容体刺激薬は比較的選択性であるため、心筋に多く存在するβ1受容体をも刺激してしまい心脈管系への悪影響の可能性が指摘されています。
現在のところはβ1受容体に全く作用しないβ2受容体刺激薬は存在しませんが、キシナホ酸サルメテロールはほかの短時間作用型β2受容体刺激薬と比較してβ2受容体への選択性が約50倍も高いとされており、心脈管系へかかる負担が低いとされています

また、従来のCFC11/12の2つのCFCを除去し、塩素が含まれておらずオゾンを破壊するおそれがないHFA134aという代替フロンを用いることによって、使用による環境への悪影響を軽減する配慮もなされています。

セロビッド・インヘラーと同じキシナホ酸サルメテロールを成分とする気管支喘息長期治療薬(コントローラー)はグラクソ・スミスクラインのセレベント・アキュヘラー50mcg、セレベント50ディスカス、セレベント50ロタディスク、セレベント25ロタディスクなどがあります。

 

特別な注意

セロビッド・インヘラーは気管支喘息の長期治療薬(コントローラ)です。
急性の発作や重篤な喘息においては使用しないで下さい。

短期間作用型のβ2受容体刺激薬使用回数の増加は喘息症状が悪化していることを示します。
このような時にセロビッド・インヘラーの吸引回数を増やすのは適切ではありません。
セロビッド・インヘラーはあくまでも1日2回(朝と就寝前)、必ず決められた量を吸入するようにしてください。

じんましん、浮腫、発疹、気管支けいれんなどのアレルギー症状がみられた場合、セロビッド・インヘラーの使用は避けてください。

セロビッド・インヘラーをほかの長期間作用型のβ2受容体刺激薬と組み合わせて使用したり、長期管理ステロイド薬の代わりに使用することはできません。

突然の呼吸苦に代表される奇異性気管支けいれんが起こった場合、セロビッド・インヘラーの使用は中断し、短期作用型のβ2受容体刺激薬を使用してください。
その後セロビッド・インヘラーに代わる治療法に切り替える必要があります。

高血圧症、甲状腺機能亢進症、心筋機能不全、持続的高血糖糖尿病の方はセロビッド・インヘラーの使用により病状を悪化させるおそれがあります。

妊婦、妊娠の可能性がある方および授乳中の方はセロビッド・インヘラーの使用前は極力避け、使用の有益性が危険性を上回ると医師に判断された場合以外の使用はしないでください。

セロビッド・インヘラーの4歳未満の乳幼児に対する安全性は確立されていません。
医師の指示があった場合のみ使用するようにしてください。

 

他の薬との併用

キシナホ酸サルメテロールは肝チトクローム(CYP3A4)で代謝されます。
HIV(エイズ)治療薬のリトナビルや抗真菌剤のケトコナーゼなどはCYP3A4を阻害するためキシナホ酸塩サルメテロールが体内で蓄積され、心脈系の副作用を引き起こすリスクを高めます。

キシナホ酸サルメテロールは血清内のカリウムを細胞内に移動させる作用があり、キサンチン誘導体、ステロイド剤、非ポタシウム保持性利尿剤と併用されると重篤な低カリウム症、および低カリウム血症による不整脈を引き起こす可能性があります。

エピネフリン、塩酸イソプロテノールなどのカテコールアミンはβ2受容体刺激薬と併用された場合、アドレナリン作動性神経刺激が増強されて不整脈や心停止を起こすおそれがあります。

β受容体遮断薬はキシナホ酸サルメテロールの薬用作用を妨げるだけでなく、重篤な気管支痙攣を引き起こす可能性があります。

モノアミン酵素阻害薬や三環系抗鬱剤はキシナホ酸サルメテロールと併用されると心脈管系への副作用を引き起こすリスクを高めます。

これらの薬以外にも他薬と併用する場合には処方薬、市販薬に関わらず事前に医師に相談し、安全性を確認してから使用するようにしてください。

 

誤って大量に服用した場合

セロビッド・インヘラーを多量摂取すると頻脈、不整脈、ふるえ、筋けいれんなどが現れることがあります。
ひどい場合は低カリウム血症、高血糖、心室性不整脈や心停止などが引き起こされることもあります。
そのため上記のような症状が現れた場合、セロビッド・インヘラーの使用を中断し、ただちに医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

セロビッド・インヘラーの吸入を忘れた時は気がついた時に吸入してください。
忘れたからと言って2回分の量を一度に吸入したり、吸入回数を増やしたりすることは絶対にしないでください。

 

副作用

セロビッド・インヘラーの副作用としては次のようなものがあります。
以下の症状や、ほかに気になる症状が現れ、継続するような場合は医師に相談してください。

アレルギー:発疹、浮腫など
循環器系:動悸が速くなる、脈拍増加、血圧上昇、不整脈
精神、神経系:ふるえ、頭痛
消化器系:悪心
口腔、咽喉頭:違和感、咽頭痛
呼吸器系:気管支痙けいれん
その他:胸痛、筋けいれん、関節痛、高血糖
重篤な症状:低カリウム血症、ショック、アナフィラキシー様症状

 

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