ダクサス(ロフルミラスト)500mcg

18790 円!! 情報を伝達する酵素の働きを抑えることで気管支を拡張し、炎症を抑えます!ぜんそくと慢性閉塞性肺疾患に対して優れた治療効果を発揮!今後の製品開発も大きく期待されているホスホジエステラーゼ-4阻害薬!

Daxas (Roflumilast) - 500mcg (30 Tablets)

■ 30錠

価格:18790 円

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有効成分

ロフルミラスト(Roflumilast)

 

製造国

ドイツ

 

製造元

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使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1日1錠を経口服用してください。

 

商品詳細

ダクサス500mcgは、ぜんそくおよび慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療薬です。

ぜんそくは気管の慢性炎症であり、持続的な呼吸困難を特徴としています。
こうした呼吸困難は、ぜん鳴(喉や胸がぜいぜい鳴ること)、息切れ、胸部の絞扼感(胸が重苦しい感じ)、咳などを伴います。

またCOPDは慢性気管支炎、肺気腫など、長期にわたる気道閉塞を引き起こす病気の総称で、有害物質が原因となって気管支や肺胞などに障害が生じる病気です。
別名「たばこ病」とも言われおり、喫煙者では約15-20%がかかるとされ、またそれ以外にも大気汚染、受動喫煙、呼吸器感染などが原因となったり、ほこりっぽい場所やガスの出る場所など肺に影響を受けやすい環境での労働、幼児期に栄養状態が悪かった人などもかかりやすいと言われています。
COPDは、病院で治療を受けていない人も含めるとその数は500万人以上と推定され、特に55歳の高齢者が95%を占めています。
さらに日本における2006年の死亡原因の第10位で、死亡者数は毎年増加傾向にあります。

慢性気管支炎は、主にウイルスが原因となって気管支内部の壁が炎症やはれを起こす病気で、粘液量が増加するために気道が狭くなる気管支炎が長期間にわたって続きます。
発熱、鼻水、のどの痛みなど風邪に似た症状が現われ、せきやたんを伴います。
また病状が進行すると気管支に空気が通らなくなり、その先の肺胞が壊れることもあります。

一方、肺気腫は、肺胞と呼ばれる無数に集まる小さなブドウの房のような臓器が破壊され、呼吸が困難になる病気です。
肺は酸素を取り込み、炭酸ガスを吐き出す働きをしますが、肺気腫によって正常に肺が機能しなくなるとこの働きができなくなるため、少し体を動かすだけで体内の酸素不足が起こるようになります。

COPDの治療は、喫煙者の場合は禁煙が絶対原則となります。
一度破壊されてしまった肺の細胞は、成人の場合では再生しませんが、禁煙により症状や進行を遅らせることが可能であることが知られています。
そのほか運動療法、栄養指導、呼吸理学療法などと並行して通常は薬物療法が取り入れられます。

ダクサス500mcgは、ぜんそくとCOPDの両方に対して治療効果を発揮するホスホジエステラーゼ-4(PDE-4)阻害薬です。
ホスホジエステラーゼは細胞内で情報を伝達する酵素で、ほ乳類では11種類あると言われています。
そのうちホスホジエステラーゼ-4は免疫細胞や脳などに存在する炎症性細胞を活性化し、COPD、気管支喘息、潰瘍性大腸炎、認知症に関係していることがわかっています。
ダクサス500mcgの有効成分であるロフルミラストは、このホスホジエステラーゼ-4の働きを阻害することで直接の気管支拡張作用と強力な抗炎症作用が報告されており、またぜんそくとCOPDへの両方に対して効果を実証した、このクラスの医薬品では初めての薬です。
さらに中枢への移行が少ないため、副作用もほとんどないとされています。

 

他の商品との比較

ロフルミラストは、糖尿病や眼科治療の分野においても研究開発中です。

日本ではロフルミラストを有効成分とした薬は未承認ですが、田辺三菱製薬が共同開発および販売権を所有しています。

 

特別な注意

以下の場合、ダクサス500mcgを絶対に服用しないでください。
・ダクサス500mcgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・中等度-重篤な肝臓病のある人

ダクサス500mcgは急性気管支けいれんの治療には適していません。

ダクサス500mcgの服用により体重減少が報告されているため、服用中は体重管理を充分に行なってください。

重篤な免疫疾患(HIV感染、多発性硬化症、エリテマトーデス、進行性多巣性白質脳症など)、急性感染症、がん(基底細胞がん以外)、免疫抑制剤(メトトレキサート、アザチオプリン、インフリキシマブ、エタネルセプト、経口コルチコステロイドなど)による治療を長期にわたって受けている人などは、服用しないでください。

過去に結核、ウイルス性肝炎、ヘルペスウイルス感染、帯状疱疹を患った人は、注意して服用してください。

安全性が確立していないため、うっ血性心不全の人の服用は望ましくありません。

ダクサス500mcg服用により、不眠症、不安感、神経過敏、うつなどの精神症状のリスクを高め、まれに自殺企図や自殺行動を起こすおそれがあるため、服用前にダクサス500mcgについて充分に理解し、また過去に自殺企図などを伴ううつ病を患った人は、服用しないのがよいとされています。

ダクサス500mcgによる治療開始直後は、下痢、吐き気、腹痛、頭痛などの副作用が主にみられますが、服用を継続すると共にこれらの症状はみられなくなります。しかし不耐容性が続く場合は服用を中止してください。

18歳未満の人は、ダクサス500mcgを服用しないでください。

妊娠中または妊娠している可能性のある人は、服用しないでください。

授乳中の人は、服用中は授乳を中止してください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とダクサス500mcgを併用した場合、ダクサス500mcgの効果が低減することがあります。
・リファンピシン(抗生物質)
・フェノバルビタール、カルマゼピン、フェニトイン(抗てんかん薬)

臨床試験報告がないため、テオフィリンとの併用は望ましくないとされています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ダクサス500mcgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
体重減少、食欲減退、不眠、頭痛、下痢、吐き気、胃痛、過敏症状、不安感、ふるえ、めまい、動悸、胃炎、嘔吐、胃酸逆流、消化不良、発疹、筋肉痛、けいれん、背痛、疲労感、体調不良、女性化乳房(男性)、神経質、気分の落ち込み、味覚異常、呼吸器感染症(肺炎以外)、血便、便秘、肝臓・筋肉酵素上昇(血液検査における)、じんましん

 

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**注意!**

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