ダプソン (ダプソン) 100mg

23520 円!! 日本で入手が困難なハンセン病治療薬!有効成分のジアフェニルスルホンを改良、純度を高めた経口投与剤!リファンピシン、クロファジミンと併用でより効力を発揮!

Dapsone - 100mg (100 Tablets)

■ 100錠

価格:23520 円

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有効成分

ダプソン(Dapsone)

 

製造国

アメリカ(ニュージーランド・オーストラリア市場向け)

 

製造元

Link Medical Products Pty. Ltd.

 

使用量

【ハンセン病】
-成人-
通常1日1回ダプソン1錠(100mg)を服用して下さい。
※ダブリン用量は医師と相談の上、上記の推奨用量もしくは1-2mg/体重kgあたりで適切な用量を決定して下さい。

未成人においては、原則的に体重による投与が必要とされていますが、10-14歳の低体重の小児においては1日1回ダプソン1/2錠(50mg)を投与することも可能とされています。

※ダブリン用量は医師と相談の上、上記の推奨用量もしくは1-2mg/体重kgあたりで適切な用量を決定して下さい。

【MB型】
-成人-
以下3種を併用して下さい。
リファンピシン600mg/月1回
ダプソン100mg(1錠)/日
クロファジミン300mg/月1回と50mg/日

未成人においては、3薬とも、原則的として体重を基に投与量を決定する必要があるとされていますが、10-14歳の低体重の小児においてはダプソンの投与量として1日1/2錠(50mg)を使用することも可能とされています。
リファンピシン
ダプソン50mg(1/2錠)/日
クロファジミン
※リファンピシン、クロファジミンの用量は医師と相談の上、決定して下さい。
※ダブリンの用量は医師と相談の上、上記の推奨用量もしくは1-2mg/体重kgあたりで適切な用量を決定して下さい。

【PB型】
-成人-
以下2種を併用して下さい。
リファンピシン600mg/月1回を6カ月間
ダプソン100mg(1錠)/日を6カ月間

未成人においては、2薬とも、原則的として体重を基に投与量を決定する必要があるとされていますが、10-14歳の低体重の小児においてはダプソンの投与量として1日1/2錠(50mg)を使用することも可能とされています。
※リファンピシンの用量は医師と相談の上、決定して下さい。
※ダブリンの用量は医師と相談の上、上記の推奨用量もしくは1~2mg/体重kgあたりで適切な用量を決定して下さい。

【放線菌性菌腫】
通常・成人1日2回ダプソン1錠(100mg)と、初回投与~1カ月とその後1日おきに、ストレプトマイシン(もしくは同等な薬剤)14mg/体重kgあたりを、医師の指導のもと併用して下さい。

 

商品詳細

ダプソンは、ハンセン病(MB型・PB型を含む)の治療薬です。
その他疱疹状皮膚炎や放線菌による感染症の治療薬としても使用されていますが、日本では入手が困難なお薬です。
ハンセン病の分類には様々な分類法がありますが、ダプソンは現在最も一般的な病型分類と言われているWHOの分類法に基づくMB型(多菌型)とPB型(少菌型)に有効です。

ハンセン病は、特有な指向性を示す抗酸性桿菌のハンセン菌/Mycobacterium Ieprae(らい菌)による慢性感染症で、主に末梢神経(脳・脊髄から出る神経)・皮膚・精巣・眼・鼻の粘膜を侵し、どの年齢でも発病しうる病気ですが20~30代の人々に多くみられます。

治療をしない場合、外見が変形する事から長い間人々に恐れられ遠ざけられてきましたが、ハンセン菌の感染力は強いわけではなく死に至る事もないので、抗生物質で治療が可能な病気です。

殆どの場合、ハンセン菌にさらされてもヒトの免疫システムによって感染を防御することができます。
はっきりとした感染経路は分かっていませんが、1つの経路として長期に渡り感染者と接触があり、感染者の鼻や口からまき散らされた飛沫を吸ったりした場合にヒトからヒトへの感染する可能性があると考えられています。
しかし患者に触れたり、短期間の接触によって感染する事はありません。
また、ハンセン菌の増殖は非常にゆっくりとしたペースで進行するため、症状があらわれるまでに少なくとも1年、平均して5~7年後だと言われています。
そして、発病後の症状の進行も非常に緩やかです。

ハンセン病に罹かった場合、主な症状は皮膚と末梢神経に現れ、皮膚には特徴的な発疹や隆起が出現し症状が悪化すると腫れやしこりが方々にあらわれます。

神経が侵されるとその神経によって制御される範囲の皮膚に感覚が無くなり筋力が低下してしまいます。
最も重い症状の場合は、末梢神経の感染により痛みや熱さ・冷たさなどの触覚が失われ、けがを負っても気付かないことがあったり、繰り返し障害が起こることで手の指などがカギ爪のように曲がったり、足首が尖足に変形してしまう事もあります。

更にその他の皮膚・鼻・眼・精巣などが侵された場合、足の裏がただれる、慢性の鼻炎が起きその後鼻全体が侵される、失明、勃起不全や生殖能力の低下などの症状があわれます。

 

他の商品との比較

ダプソンの有効成分・ダプソンは、元々結核の治療薬として開発されたジアフェニルスルホン(DDS:Diamino Diphenyl Sulfone)にブドウ糖と亜硫酸水素塩を縮合させ水溶性にしたプロミンと呼ばれる化合薬剤でしたが、毒性が強く注射製剤のみの使用に限られるという欠点があったため、精製し有効成分のDDSのみ取りだすことでより純度の高い薬剤として改良され、しかも経口投与が可能になりました。現在、ハンセン病の治療薬としてリファンピシン、クロファジミンと並び、ダプソンを含め3剤を併用した多剤併用療法でハンセン病の完治に有用されています。

 

特別な注意

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はダプソンを使用しないで下さい。
・有効成分・ダプソンにアレルギー症状が出る
・妊婦、授乳中、妊娠している可能性がある
・乳幼児、小児
・高齢者

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はダプソンの使用を必ず医師と相談して下さい。
・心疾患
・肺疾患
・肝疾患
・腎疾患

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・小さなお子様の手の届かない場所に保管して下さい。
・ダプソンを使用している間、眩暈やふらつき等の症状を感じる方がいます。車等の運転や精密な機械作業の扱いに十分注意して下さい。

 

他の薬との併用

処方箋薬・市販薬に関わらず何らかの薬剤を使用している場合は、ダプソンの使用を必ず医師と相談して下さい。

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

 

服用し忘れた場合

ダプソンの服用を忘れた場合は、すぐに1回分の用量を服用するか、
次の回から使用して下さい。但し、2回分の量を一度に使用する事は避けて下さい。

 

副作用

ダプソンを服用している間、以下の様な症状を感じる方がいます。該当する、
もしくは不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

主な副作用
・食欲不振、悪心、嘔吐、頭痛、眩暈、頻脈、不安感、不眠、皮膚の疾患、無顆粒球症、末梢神経炎、精神障害、溶血、ダプソン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。