【要薬監証明】テノーミン 50 (アテノロール) 50mg 14錠

390 円!! 交感神経β受容体遮断作用による抗高血圧薬!脳から発せられる信号の受信機となる心臓内のβ受容体を阻害することによる血圧を降下!心臓のβ受容体を選択的に遮断するから、気管などへの影響も少ない!
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Tenormin 50 (Atenolol) - 50mg (14 Tablets)

■ 14錠

価格:390 円


数 量 :   


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有効成分

アテノロール(Atenolol)

 

製造国

インド

 

製造元

Abbott

 

使用量

下記の服用量はあくまでも目安です。
実際の服用量に関しては、医師の指示に従ってください。

【高血圧】
最初は1日1回50mgの服用から開始します。
1日の最大服用量は100mgまで増やすことができます。

【狭心症】
最初は1日1回50mgの服用から開始します。
1日の最大服用量は100mgまで増やすことができます。

【心臓発作】
最初は1日1回25mgの服用から開始します。
1日の最大服用量は50mgまで増やすことができます。

【高齢者】
最初は1日1回25mg-50mgの服用から開始します。

・毎日同じ時間にテノーミン50を服用してください。服用する際は、コップ一杯の水と一緒に飲んでください。

 

商品詳細

テノーミン50は交感神経β受容体遮断薬です。主に高血圧症や冠状動脈性心疾患などの治療に用いられます。

高血圧症とは、血圧が慢性的に高い状態を指します。
血圧とは、血液が体内を循環する際に血管壁にかかる力のことです。
血圧が高い状態では心臓や血管壁にかかる負担が増すため心臓発作、脳卒中、心不全等の原因となることもあります。

血圧の正常値は120/80以下です。
血圧が120/80から139/89になると高血圧症予備軍と呼ばれ、140/90以上になると高血圧症となります。

高血圧症の原因に、遺伝的素因や生活習慣といった複合的な要素が絡み合うことにより起こると考えられてはいるが原因が未だ明確ではない本態性高血圧症、腎機能低下による腎実質性高血圧症、腎動脈が狭窄することによる腎血管性高血圧症、甲状腺機能亢進症などの疾患による内分泌性高血圧症、大動脈弁閉鎖不全症による心臓性高血圧症が挙げられます。

高血圧症患者の90%は、本態性高血圧症といわれています。
一般的に高血圧症には頭痛、肩こり、耳鳴り、目まい、手足のしびれなどといったもの以外にはこれと言った症状があらわれないため、放置されてしまいがちです。
その結果、合併症として、脳出血、くも膜下出血、心肥大や心不全などの誘発原因となってしまいます。

冠状動脈疾患とは、心臓の周りの動脈がコレステロールなどにより狭められ、深刻な場合は完全に塞がってしまいます。心臓に十分な血液が流れないため、胸の痛みや狭心症又は心筋梗塞などの原因になります。

テノーミン50は交感神経β受容体遮断薬であり、ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)によるアドレナリンβ受容体ヘの受容体結合による刺激を阻害します。

ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)は交感神経の活動が活発になると放出される神経伝達物質で、各臓器に存在するアドレナリン受容体に結合することにより、さまざまな反応をひきおこします。
アドレナリン受容体にはα受容体とβ受容体とがあり、β受容体には心臓収縮回数増加や血液量増加による血圧上昇作用があるとされています。

アテノロールはノルアドレナリン(ノルエピネフリン)のβ受容体への結合を阻害し心臓の収縮力を弱めたり、脈拍を少なくする作用によって血圧を下げる作用をもたらすといわれています。

 

他の商品との比較

日本国内では、アテノロールを主成分とする以下のような交感神経β受容体遮断薬が販売されています。
・セーラジール錠 (アイロム製薬株式会社)
・アテネミール錠 (鶴原製薬株式会社)
・カテノミン錠 (長生堂製薬株式会社)
・メチニン錠 (日医工株式会社)
・メゾルミン錠 (沢井製薬株式会社)
・リスモリース錠 (二プロファーマ株式会社)
・トーワミン錠 (東和薬品株式会社)
・クシセミン錠 (辰巳科学株式会社)
・アルマイラー錠 (アルフレッサファーマ株式会社)

アドレナリンβ受容体には心筋に多く存在するβ1受容体と気管支平滑筋に多く存在するβ2受容体とがあります。
プロプラノロール(インデラル)のような非選択性β受容体遮断薬は心機能抑制作用に加えてβ2受容体遮断作用による血管収縮や気道狭窄なども引き起こされるため、心不全、及び気管支喘息を誘発する可能性があるといわれています。
テノーミンの有効成分であるアテノロールは心臓選択性β1受容体遮断薬であるため、β2受容体遮断作用による影響がないとされています。
また、心臓発作直後に服用されれば、発作による心臓の損傷を軽減作用があるとされています。このことにより、心臓発作の再発を抑さえたり、病状が致命的になることを防ぐ作用も有ると言われています。

 

特別な注意

アテノロールにアレルギーがある方や徐脈の方、若しくは房室ブロックをお持ちの方はテノーミン50を服用しないで下さい。

以下のいずれかに当てはまる方は、テノーミン50を服用する前に医師に相談してください。
・喘息、気管支炎、肺気腫を患っている方
・糖尿病の方
・鬱をお持ちの方
・腎疾患又は肝臓疾患を患っている方
・甲状腺に異常のある方
・重症筋無力症を患っている方
・褐色細胞腫を患っている方
・冷え症など血液の循環に関し何らかの問題がある方

何らかの手術を受ける際は、手術を担当する医師にテノーミン50を服用していることを告げてください。

妊娠中の方又は母乳栄養を行っている方はテノーミン50を服用する前に医師に相談してください。
テノーミン50の有効成分であるアテノロールは胎児又は乳幼児に有害である可能性があり、成長を妨げる可能性があります。

 

他の薬との併用

以下の薬と併用するとテノーミン50の降圧効果が薄れる可能性があります。
・非ステロイド性消炎鎮痛剤 (NSAID)
・フェノバルビタール
・リファンピシン

以下の成分を含む薬と併用するとテノ―ミン50の効果が強くなる恐れがあります。
・キニジン
・シメチジン
・ベラパミル
・プロパフェノン

以下の成分を含む薬と併用されることによる、徐脈や心室細動又は心停止などが報告されています
・アミオダロンを含むアンカロン錠や抗不整脈薬

インスリンや経口糖尿病薬と併用した場合、低血糖の状態に陥った際にテノーミン50の作用でそれに気づかず、低血糖が放置される可能性があります。

 

誤って大量に服用した場合

誤って大量にテノーミン50を服用してしまった場合は、直ちに医師に連絡してください。
大量服用により表れる症状として挙げられるのは、不整脈、息切れ、指先が青く変色、目まい、気絶、痙攣などです。

 

服用し忘れた場合

テノーミン50を服用し忘れた場合は、それに気付いた時点で速やかに服用してください。
ただし、次回に服用する時間が8時間以内である場合は、忘れてしまった分を飛ばして、その次回から通常通りの量を服用してください。
忘れてしまったからといって、一度に二回分を服用しないで下さい。

 

副作用

テノーミン50を服用後に次のような症状が表れた場合は直ちに医師の診断を受けてください。
湿疹や呼吸困難、顔面や唇又は舌や咽の腫れなどのアレルギー反応又はその兆し、徐脈又は不整脈、ひどい目まい、気絶、足首や足の腫れ、吐き気、腹痛、微熱、食欲減退、暗色尿、黄疸、憂鬱、手足の冷え、性欲減退、陰萎、不眠症などの睡眠障害、疲労感、不安感など

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。