デュオビル (ラミブジン/ジドブジン) 150mg/300mg 

1580 円!! HIV治療に有効な2種類の成分を1錠に!HIVウイルスの細胞核に働きかけて、細胞の増殖を抑えます!配合剤だから、多剤治療による服用のストレスも低減!

Duovir (Lamivudine/Zidovudine) - 150/300mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:1580 円

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有効成分

ラミブジン(Lamivudine)

ジドブジン/アジドチミジン(Zidovudine)

 

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製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回1錠を1日2回経口服用してください。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・デュオビル服用中に貧血(ヘモグロビン値が9.5g/dl未満)または好中球減少(1000平方ミリメートル未満)が認められた場合は、デュオビルの服用を中止し、個別のジドブジン製剤またはラミブジン製剤を用いて用量調節を行なってください。

・デュオビルとほかの抗HIV薬との併用療法において、因果関係が特定されていない重篤な副作用が発現し、治療の継続が困難であると判断された場合には、デュオビルもしくは併用しているほかの抗HIV薬の一部を減量または休薬するのではなく、原則としてデュオビルおよび併用しているほかの抗HIV薬の服用をすべて一旦中止してください。

 

商品詳細

ジドブジンは、アメリカで開発された最初の抗ヒト免疫不全ウイルス(HIV)薬で、またラミブジンはジドブジンとの併用でHIV感染症治療に対して高い有効性を示す薬です。
両成分とも世界70ヵ国以上で承認・発売され、いずれもその有用性が認められています。
デュオビルは、この2つの成分を配合した画期的なHIV治療薬です。
日本人における臨床成績は得られていませんが、この薬が持つ各成分の安定性および正確な効き目に関しては世界中で認められており、日本では1999年に異例の早さで承認されました。

HIV感染症の治療では、90年代後半に核酸系逆転写酵素阻害剤、非核酸系逆転写酵素阻害剤、およびプロテアーゼ阻害剤の3系統の薬剤を組み合わせた多剤併用療法(HAART)が確立したことにより、HIV感染者の生命予後は大きく改善しました。
しかし、薬剤耐性ウイルスの出現や、多くの副作用による忍容性の低下の問題はいまだに解決されてはいません。
多剤治療においては、初回治療として「非核酸系逆転写酵素阻害薬+核酸系逆転写酵素阻害薬」または「プロテアーゼ阻害薬+核酸系逆転写酵素阻害薬」のいずれかを選択しますが、デュオビルの有効成分であるジドブジンとラミブジンは、いずれも核酸系逆転写酵素阻害薬の薬です。

一般的にウイルスは、DNA(デオキシリボ核酸)がDNA自身をコピーすることで合成し、増殖していきますが、HIVウイルスでは遺伝子にRNA(リボ核酸)しか持っていないため、逆転写酵素がRNAに働きかけることでDNAを合成し、増殖をしています。この逆転写酵素の作用を抑制するのが逆転写酵素阻害薬です。
また逆転写酵素阻害薬には非核酸系(非ヌクレオシド系)と核酸系(ヌクレオシド系)があり、このうちジドブジンとラミブジンが属する核酸系逆転写酵素阻害薬は、ウイルスのRNAがDNAに逆転写する過程を阻害する薬剤です。
核酸系逆転写酵素阻害薬は核酸と似た構造を持っていますが、その性質は核酸とは異なります。そのため、ウイルスが逆転写をする際に、伸長途中のDNAが正常な核酸と間違えて結合してもウイルスはそれ以上伸長することができず、ウイルスのDNAの合成は中断され、結果として増殖ができなくなります。

HIVの感染者は自覚症状がないため、治療による改善がはっきりと現われない反面で、薬の副作用だけが顕著に現われる場合が多々あります。
またHIVの根治療方法が発見されていない現時点では、いったん薬剤療法を開始したら一生涯服用を続けていかなくてはならず、さらに多剤療法により複数の薬を毎日服用続けることが大きな負担となり、その意志を維持することもかなり難しいとされています。
しかし定期的な服用の維持ができなければ治療効果が落ちるだけでなく、薬剤耐性のウイルスを招くことになり、そのうえ将来の治療に対しても大きな問題となってきます。
デュオビルは、HIV治療に有用な2剤を配合しているために服用回数を減らすことができ、服用に関する精神的負担を低減することができるため、HIV感染者のアドヒアランス(患者が積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けること)に対しても大きく貢献している薬です。

またHIV感染症治療の手引きでは、デュオビル(ラミブジンとジドブジンの合剤)は、妊婦のHIV治療に対する第一選択薬としても推奨されています。

HIV感染症「治療の手引き」(HIV感染症治療研究会事務局)

 

他の商品との比較

デュオビルは、核酸系逆転写酵素阻害剤であるジドブジンおよびラミブジンの2剤を配合する抗HIV薬です。

デュオビルは配合剤であるため、抗HIV 療法で重要とされている服薬アドヒアランス(コンプライアンス)の向上が期待できます。

デュオビル1 錠服用時と、ジドブジン製剤(300mg)およびラミブジン製剤(150mg)併用服用時の作用は同等であることが確認されています。

「ジドブジン+ラミブジン」は、かつてはヌクレオシド系2剤処方の「優先処方」でしたが、HIVの多剤治療においては、ウイルスの耐性などの問題によりその都度治療のガイドラインが見直されるため、現在では「代替処方」に変更されています。

ラミブジンとジドブジンの配合剤は、日本ではコンビビル(グラクソ・スミスクライン)、また海外ではCombivirなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

【警告】
・デュオビルの有効成分のひとつであるジドブジンにより、骨髄抑制が現われるため、頻回に血液学的検査を行なうなど患者の状態を充分に観察してください。

・B型慢性肝炎を合併している人では、ラミブジンの服用中止により、B型慢性肝炎が再燃するおそれがあるので、デュオビルの服用を中止する場合には充分注意してください。特に非代償性の場合、重症化するおそれがあるので注意してください。

以下の場合、デュオビルを絶対に服用しないでください。
・好中球数750立方ミリメートル未満またはヘモグロビン値が7.5dl未満に減少した人(ただし原疾患であるHIV感染症に起因し、デュオビルまたはほかの抗HIV薬による治療経験がないものを除く: 好中球数、ヘモグロビン値がさらに減少することがあります。

・デュオビルの成分に対し過敏症の既往歴のある人

・イブプロフェン服用中の人: 出血傾向が増強したとの報告があります。

以下の場合、デュオビルを慎重に服用してください。
・好中球数1000立方ミリメートル未満またはヘモグロビン値が9.5g/dl未満の人: デュオビルの有効成分のひとつであるジドブジンにより好中球数、ヘモグロビン値がさらに減少することがあります。

・ビタミンB12が欠乏している人: ジドブジンにより貧血が発現するおそれがあります。

・すい炎を発症する可能性のある人: すい炎の既往歴のある人、すい炎を発症させることが知られている薬剤との併用療法を受けている人: デュオビルの服用により、すい炎を再発または発症する可能性があります。

・肝機能障害のある人: ジドブジンの高い血中濃度が持続するおそれがあります。

・高齢者: 肝機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するおそれがあるので、状態を観察しながら慎重に服用してください。

・妊娠または妊娠している可能性のある人: 治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

【重要な基本的注意】
・デュオビルの日本人における薬物動態および有効性・安全性は確認されておらず、外国人における成績しか得られていません。

・デュオビルはHIV感染症の根治療法薬ではないことから、日和見感染症を含むHIV感染症の進展に伴う疾病を発症し続ける可能性があるので、デュオビル服用開始後の身体状況の変化については、すべて担当医に報告してください。

・デュオビルを含む現在の抗HIV療法が、性的接触または血液汚染を介した他者へのHIV感染の危険性を低下させるかどうかは証明されていません。

・デュオビルはジドブジンおよびラミブジンの固定用量を含有する配合剤であるので、デュオビルに加えてジドブジン製剤またはラミブジン製剤をさらに追加して服用しないでください。

・デュオビルの有効成分であるジドブジンは相互作用が多く知られていることから、ほかで処方された薬剤または紫斑薬を服用中の場合、すべて担当医に報告してください。

・デュオビルの有効成分であるジドブジンにより骨髄抑制が現われるので、服用開始後3ヵ月間は少なくとも2週間ごとに血液学的検査を行ない、その後は最低1ヵ月ごとの検査を行なってください。

・デュオビルまたはほかの抗HIV薬による治療経験がなく、かつ原疾患であるHIV感染症により好中球数750立方ミリメートル未満またはヘモグロビン値が705g/dl未満に減少したと判断される人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみデュオビルの服用を考慮してください。

・デュオビルを含むヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬の単独服用またはこれらの併用療法により、重篤な乳酸アシドーシス(全身倦怠、食欲不振、急な体重減少、胃腸障害、呼吸困難、頻呼吸など)、肝毒性(脂肪沈着による重度の肝腫大、脂肪肝を含む)が、女性に多く報告されているので、上記の乳酸アシドーシスまたは肝毒性が疑われる臨床症状や検査値異常が認められた場合には、デュオビルの服用を一時中止してください。特に肝疾患の危険因子を有する人においては注意してください。

・抗HIV薬の使用により、体脂肪の再分布/蓄積が現われることがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行なってください。

・デュオビルを含む抗HIV薬の多剤併用療法を行なった人で、免疫再構築症候群が報告されています。服用開始後、免疫機能が回復し、症候性のみならず無症候性日和見感染(マイコバクテリウムアビウムコンプレックス、サイトメガロウイルス、ニューモシスチスなどによるもの)などに対する炎症反応が発現することがあるので、これらの炎症性の症状を評価し、必要時には適切な治療を考慮してください。

・デュオビルの服用によりすい炎が現われることがあります。すい炎を発症する可能性のある人(すい炎の既往歴のある人、すい炎を発症させることが知られている薬剤との併用療法を受けている人)では、デュオビルの適用を考える場合には、ほかに充分な効果の認められる治療法がない場合にのみ充分注意して行なってください。
デュオビル服用中にすい炎を疑わせる重度の腹痛、悪心・嘔吐など、または血清アミラーゼ、血清リパーゼ、トリグリセライドなどの上昇が現われた場合は、デュオビルの服用をただちに中止し、画像診断などによる観察を充分に行なってください。

・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による神経機能障害に対するデュオビルの有効性は確認されていません。

【効能・効果に関連する使用上の注意】
・デュオビルはジドブジンおよびラミブジンの固定用量を含有する配合剤であるので、ジドブジンまたはラミブジンの用量調節が必要な人には、個別のジドブジン製剤またはラミブジン製剤を用いてください。
なおジドブジン製剤およびラミブジン製剤の使用にあたっては、それぞれの製品の添付文書を熟読してください。

・腎機能障害(クレアチニンクリアランスが50ml/分未満)のある人: ジドブジンおよびラミブジンの高い血中濃度が持続するおそれがあります。

・体重30kg未満の小児

・肝硬変などの重篤な肝疾患を有する人: 肝臓におけるグルクロン酸抱合低下により、高い血中濃度が持続するおそれがあります。

・デュオビルはジドブジンおよびラミブジンの固定用量を含有する配合剤であるので、デュオビルに加えてジドブジン製剤またはラミブジン製剤を併用服用しないでください。

・無症候性HIV感染症に関する治療開始については、CD4リンパ球数および血漿中HIV RNA量が指標とされています。
よってデュオビルの使用にあたっては、CD4リンパ球数および血漿中HIV RNA量を確認するとともに、最新のガイドラインを確認してください。

・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は感染初期から多種多様な変異株を生じ、薬剤耐性を発現しやすいことが知られているので、デュオビルはほかの抗HIV薬と併用してください。

授乳中の人は、デュオビル服用中は授乳を避けてください。

デュオビルはジドブジンおよびラミブジンの固定用量を含有する配合剤であるので、ジドブジンまたはラミブジンの用量調節が必要である体重30kg未満の小児には、個別のジドブジン製剤またはラミブジン製剤を用いてください。

デュオビルの有効成分のひとつであるジドブジンについては、試験においてアスピリン、インドメタシンなどのグルクロン酸抱合により代謝される薬剤がデュオビルのグルクロン酸抱合を阻害したとの報告があります。

 

他の薬との併用

以下の薬剤と、デュオビルを絶対に併用しないでください。
・イブプロフェン(ブルフェンなど): ジドブジンと併用服用した場合、血友病の人において出血傾向が増強することがあります。

以下の薬剤とデュオビルを併用する場合、充分に注意してください。
・ペンタミジン、ピリメタミン、スルファメトキサゾール・トリメトプリム合剤、フルシトシン、ガンシクロビル、インターフェロン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、ドキソルビシン: ジドブジンの毒性作用が増強されることがあります。

・プロベネシド: ジドブジンの全身クリアランスが約1/3に減少し半減期が約1.5倍延長したとの報告があるので、服用間隔を適宜空けてください。

・フルコナゾール、ホスフルコナゾール: ジドブジンの最高血中濃度が84%上昇するとの報告があります。

・リトナビル: ジドブジンの最高血中濃度が27%減少し、AUCが25%減少するとの報告があります。

・リファンピシン: ジドブジンの全身クリアランスが約2.5倍増加し、AUCが約1/2減少するとの報告があります。

・フェニトイン: 血中フェニトインの濃度が約1/2に減少するとの報告があります。
また上昇するとも報告されているので、血中フェニトイン濃度を注意深く観察してください。

・サニルブジン: 細胞内におけるサニルブジン三リン酸化体が減少し、サニルブジンの効果が減弱するとの報告があるので、デュオビルとサニルブジンとの併用療法は避けることが望ましいとされています。

・リバビリン: リバビリンとの併用により、デュオビルの効果が減弱するとの報告があるので、併用療法は避けることが望ましいとされています。

・アトバコン: デュオビルのAUCが33%上昇し、グルクロン酸抱合体の最高血中濃度が19%低下しました。
ジドブジン500または600mg/日を3週間服用した場合では、デュオビルの血中濃度の上昇により、副作用の発現頻度が上昇する可能性は低いと考えられますが、アトバコンをより長期に服用する場合には充分注意してください。

・スルファメトキサゾール・トリメトプリム合剤: ラミブジンのAUCが43%増加し、全身クリアランスが30%、腎クリアランスが35%減少しましたが、スルファメトキサゾールおよびトリメトプリムの薬物動態に優位な変化は見られなかったとの報告があります。なお、腎障害のない人ではデュオビルの服用量を調節する必要はありません。

・ザルシタビン: 細胞内におけるラミブジンおよびザルシタビン三リン酸化体が減少し、両剤の効果が減弱するとの報告があるので、デュオビルとザルシタビンとの併用療法は避けることが望ましいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

デュオビルを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
・血液: 平均赤血球容積(MCV)増加、リンパ球減少、リンパ節症
・消化器: 吐き気、下痢、嘔吐、消化不良、食欲不振、腹痛、痔核、腹部けい直、鼓腸、放屁、胃炎、便秘、嚥下困難、口唇浮腫、舌浮腫、げっぷ、歯肉出血、口内潰瘍、直腸出血
・全身症状: 頭痛、倦怠感、疲労、体温調節障害、疼痛、発熱、無力症、胸痛、全身痛、悪寒、体重減少、感冒症状、背痛、体脂肪の再分布/蓄積(胸部、体幹部の脂肪増加、末梢部、顔面の脂肪減少、野牛肩、血清脂質増加、血糖増加)
・肝臓: AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇などの肝機能検査値異常
・筋骨格: 骨痛、筋痛、筋けい直、関節痛、ミオパシー、CK(CPK)上昇を伴う筋脱力
・精神神経系: 睡眠障害、うつ病、めまい、不安、感情障害、末梢神経障害、不眠、傾眠、けいれんなどの脳症状、活動低下、手足のしびれ感、感覚異常、情緒不安、筋けいれん、ふるえ、けい縮、痛覚過敏、神経過敏症、失神、健忘症、見当識障害、かすれ声、ストレス反応、空間の広がり感
・呼吸器: 鼻炎、咳、咽頭痛、気管支炎、副鼻腔炎、耳管炎、呼吸障害、上気道炎、呼吸困難、肺炎、鼻出血、咽頭炎
・皮膚: 発汗、失神、ざ瘡、毛嚢炎、そう痒、皮膚炎、発疹、じんましん、脱毛、体臭変化、爪・皮膚・口腔粘膜の色素沈着
・過敏症: アレルギー反応
・腎臓: 血清クレアチニン上昇、頻尿、排尿障害、腎不全、無尿、多尿
・循環器: 心筋症、血管拡張
・代謝・内分泌系: 高血糖、重炭酸塩低下、CK(CPK)上昇、トリグリセライド上昇、血中尿酸上昇、総たんぱく低下、重炭酸塩上昇、総たんぱく上昇、血清コレステロール上昇、血糖値低下、血清アミラーゼ上昇、脱水、高乳酸塩血症
・その他: 羞明、弱視、難聴、霧視、味覚倒錯、敗血症、女性化乳房

極稀に起こる重篤な副作用
再生不良性貧血、赤芽球癆、汎血球減少、貧血、白血球減少、好中球減少、血小板減少、乳酸アシドーシスおよび脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)、すい炎、横紋筋融解症、ニューロパシー、錯乱、けいれん、てんかん様発作、心不全

 

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