デュタス・ティー(デュタステライド/塩酸タムスロシン)0.5mg/0.4mg

1250 円!! 男性ホルモンの作用を抑制する成分と、尿道を拡げる成分を配合した画期的な前立腺肥大症の治療薬!2つの異なる成分の相乗効果で、前立腺の肥大を阻止し、尿の出をスムーズにします!

Dutas-T (Dutasteride/Tamsulosin) - 0.5mg/0.4mg (20 Capsules)

■ 10カプセル2種類 計20カプセル

価格:1250 円

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有効成分

デュタステライド/デュタステリド(Dutasteride)

塩酸タムスロシン(Tamsulosin Hydrochloride)

 

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製造国

インド

 

製造元

Dr. Reddy's

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1日1回デュタステリドのカプセルと塩酸タムスロシンのカプセルのそれぞれを食後30分に経口服用します。
朝・昼・晩は問いませんが、毎日同じタイミングで服用してください。

なお服用を中止する場合は医師に相談してください。

 

商品詳細

デュタス・ティーは、前立腺肥大症の原因となる男性ホルモンの作用を抑制する成分と、排尿をスムーズにする成分を配合した、前立腺肥大症の症状を改善する薬です。

前立腺は男性のみにみられる生殖器のひとつで、膀胱の真下から尿道を取り囲むように存在しています。 その機能については、精子の保護作用と、精液の15-20%を占める前立腺液の分泌程度しか解明されていませんが、尿道がその中央を貫いていることから、排尿のコントロールにも大きく関与していると考えられています。
この前立腺が肥大し、尿道や膀胱を圧迫した状態が前立腺肥大症です。50代くらいから徐々に増加し、60代では50%以上、80代では90%の男性に認められる疾患で、主に残尿感、頻尿、尿意切迫感、尿線途絶、尿性低下、副圧排尿、夜間頻尿といった症状が生じます。前立腺そのものが未知の臓器であるため、その原因ははっきりとはわかっていませんが、一説では男性ホルモンであるテストステロンがその発症に大きくかかわっていると言われています。

テストステロンはその約95%が睾丸から分泌される男性ホルモンで、男性器の形成と発達、およびいわゆる男らしさを発達させる二次性徴において欠かせない役割を果たしています。また同時に前立腺の活動にも大きく影響を与えていると考えられており、そのひとつが前立腺の成長のコントロールです。
テストステロンの分泌は加齢に伴って減少し、その生理活性を維持するために前立腺はテストステロンを積極的に取り込むようになります。 取り込まれたテストステロンは、前立腺細胞内に存在する5αリダクターゼという酵素によってその活性型のジヒドロステロンに還元され、細胞の核内にあるアンドロゲン受容体と結合して前立腺細胞が増殖すると、前立腺肥大が発症するとされています。

この5α(アルファ)リダクターゼの働きを阻害するのが、デュタス・ティーの有効成分のひとつであり、5αリダクターゼ阻害薬に属するデュタステライドです。5αリダクターゼには1型と2型があり、このうち1型は前立腺、陰毛、わき毛、ひげ、頭髪、肝、副腎、腎、皮脂腺、後頭部などに、また2型は前頭部、前立腺、貯精嚢、睾上体、肝臓、毛嚢などに存在していますが、デュタステロイドはこの両方に働きかけ、テストステロンと競合的に5αリダクターゼと結合して安定した酵素複合体を形成することで、その作用を阻害します。

またもうひとつの有効成分であるタムスロシンはα1(アルファ1)受容体遮断薬です。α1受容体は前立腺や尿道の筋肉に数多く存在し、自律神経からの指令を受けて前立腺の平滑筋を収縮させることで、排尿や蓄尿をコントロールしています。前立腺の平滑筋が収縮すると尿道抵抗が大きくなるために尿の出が悪くなるので、前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療には、前立腺や尿道の筋肉を弛緩させることが必要になります。
タムスロシンは、このα1受容体に選択的に結びついてその働きを遮断し、肥大化した前立腺の筋肉に作用して尿道を拡げることで尿の出をスムーズにし、排尿障害の症状を緩和させます。そのほかにも畜尿時にはぼうこうの過活動を抑制する作用もあり、日中や夜間の頻尿を軽減させて残尿感や頻尿の症状も改善します。

これら二つの成分の相互作用により、デュタス・ティーは前立腺肥大に伴うさまざまな症状を効果的に改善し、正常な排尿を促すように働きかけます。

 

他の商品との比較

5α(アルファ)リダクターゼ阻害薬であるデュタステロイドと、選択的α1(アルファ1)受容体遮断薬を配合した前立腺肥大症の治療薬です。

活性型男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの産生が原因で起こる前立腺肥大症に対して効果を発揮します。

デュタステライドと塩酸タムスロシンの合剤は、海外ではCombodartなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、デュタス・ティーを絶対に服用しないでください。
・デュタス・ティーの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・低血圧の人(めまい、頭のふらつき、起立性低血圧など)
・重度の肝機能障害のある人

【慎重服用】
・肝機能障害のある人
・白内障手術を行なう予定のある人: 手術前は服用を中止してください。
・女性、小児、青少年: 経皮吸収されるため、女性や小児はカプセルから漏れた薬剤に触れないでください。漏れた薬剤に触れた場合は、ただちに石けんと水で洗ってください。

【重要な基本的注意】
・服用中に性行為を行なう場合は、コンドームを使用してください。相手が妊娠している場合、胎児に影響を与えるおそれがあります。
・デュタス・ティーはPSA(前立腺特異抗原)の血液検査に影響を与えるおそれがあります。

【その他の注意】
・関連性は明らかではありませんが、デュタステライドと塩酸タムスロシンの合剤を服用した人で、そうでない人と比較して前立腺がんの発現が上昇したとの報告があります。
・デュタス・ティーの服用により、女性化乳房を引き起こすことがあります。乳房部分に異常が認められた場合は、ただちに医師の診断を受けてください。
・妊婦または妊娠している可能性のある人は、カプセルが破損したデュタス・ティーを取り扱わないようにしてください。特に妊娠16週以内の人は注意してください。
・デュタス・ティーは精子数、精子の動きなどを減少させることがあるため、服用中は生殖能力が減退するおそれがあります。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とデュタス・ティーを絶対に併用しないでください。
・ほかのα(アルファ)遮断薬

以下の薬剤とデュタス・ティーを併用する場合、注意してください。
・高血圧治療薬(ベラパミル、ジルチアゼム)
・HIV治療薬(リトナビル、インジナビル)
・抗菌薬(イトラコナゾール、ケトコナゾール)
・抗うつ薬(ネファゾドン)
・胃潰瘍治療薬(シメチジン)
・抗凝血薬(ワルファリン)

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

デュタス・ティーを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
インポテンス、性欲減退、勃起不全、女性化乳房、めまい、心不全、起立性低血圧、心悸亢進、便秘、下痢、嘔吐、吐き気、体力喪失、頭痛、かゆみ、鼻閉、鼻炎、発疹、じんましん、主に体毛の脱毛、発毛、むくみ、失神

●極稀に起こる重篤な副作用
持続勃起症

 

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