ノバルジン(アナルジン)500mg

260 円!! 歯痛、頭痛、関節痛、神経痛などの痛みや、高熱の原因となるプロスタグランジンの合成を阻害!素早い治療効果を発揮する非ステロイド性抗炎症薬!胃粘膜への影響がほとんどないのが特長!

Novalgin (Analgin) - 500mg (10 Tablet)

■ 10錠

価格:260 円

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有効成分

アナルジン(Analgin)

 

製造国

インド

 

製造元

Aventis Pharma LTD

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

●10-14歳(31-52kg)
1回1錠を1日最大4錠まで経口服用できます。

●15歳以上(53kg以上)
1回1-2錠を1日最大8錠まで経口服用できます。

 

商品詳細

ノバルジン500mgは、歯痛、頭痛、関節痛、神経痛、筋炎、内臓痛などをはじめ、術後や外傷後や腫瘍性疾患、疝痛(せんつう)などの痛みを抑えるほか、熱を下げる効果も持つ薬です。従来の非ステロイド抗炎症薬(NSAID)とは異なり、胃粘膜与えるダメージが少ないのが特長です。

痛みや炎症を引き起こす原因のひとつに、プロスタグランジンという物質があります。このプロスタグランジンは人間のほとんどの組織や器官、体液に存在して血管の収縮・拡張、胃液分泌の調節、腸管収縮、子宮筋収縮、血小板凝集などの生理活用作用をしている物質ですが、また同時に痛みや発熱、炎症の発生に深く関わっています。
プロスタグランジンは、何らかの原因で組織に損傷が起きると細胞膜にあるリン脂質がアラキドン酸に変わり、これにシクロオキシゲナーゼという炎症、発痛、発熱に関係する酵素が作用することによってつくられます。これにより痛み、熱、腫れなどの症状が起こった状態が炎症です。

シクロオキシゲナーゼは細胞に含まれている酵素で、その働きからCOX-1、COX-2に分類され、さらに最近ではCOX-3の存在が発見されています。
COX-1は胃粘膜や血管内に多く存在し、胃粘膜においては食物などから供給されたアラキドン酸を基質として胃酸分泌抑制、胃粘膜血流増加、粘膜分泌亢進などの働きをし、胃粘膜を保護する役割を持つほか、腎血流量の増加や血小板の凝集抑制などに関与しています。
COX-2は正常な生理条件においてはほとんど存在せず、炎症が発生すると産生が亢進されるため別名「炎症性COX」とも呼ばれています。アラキドン酸に作用して痛みの原因となるプロスタグランジンを生成するのがCOX-2です。ほかに血管新生、発がん、排卵、分娩、骨吸収などにも関与していると言われています。
COX-3は主に中枢神経系に存在し、脳内で痛みに関与しているとの研究報告がありますが、詳細についてはまだ詳しくは解明されていません。

プロスタグランジンの発生と同時に、血漿からは知覚神経を興奮させる物質であるブラジキニンが遊離し、痛みを発生させます。プロスタグランジンはこのブラジキニンと比べて直接的な発痛作用は弱いとされていますが、ブラジキニンの発痛を増強する働きも持っています。

この痛みや発熱を抑える薬がノバルジン500mgです。有効成分のアナルジンが属する非ステロイド性鎮痛薬は、シクロオキシゲナーゼと競合することでその働きを阻害してプロスタグランジンの合成を抑えることで鎮痛および解熱作用を発揮します。

一般に非ステロイド性抗炎症薬はすべてのシクロオキシゲナーゼの働きを抑制してしまいます。そのため、副作用として胃の粘膜が荒れることがありますが、ノバルジン500mgの有効成分であるアナルジンは、胃に対する作用が比較的少ないとされています。

 

他の商品との比較

シクロオキシゲナーゼと競合し、プロスタグランジンの合成を抑えることで鎮痛・解熱作用を発揮する非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)です。

ほかの非ステロイド性抗炎症薬と比較して、アナルジンは胃粘膜に対する作用が少ないため、胃潰瘍などの副作用のリスクが低いとされています

アナルジンを有効成分とした薬は、海外ではDipyrone、Algopyrin、Algocalmin、Melubrin、Ronalgin、Algocalmin、Analgetin、Metamizol、Metapyrin、Methylmelubrin、Minalgin、Neomelubrin、Noramidopyrinmethansulfonat-Natrium、Novaldin、Novamidazophen、Novaminosulfon、Novapyrin、Pantalgan、Pyralgin、Pyretin、Pyridone、Pyrisan、Ronalgin、Sulpyrin、Toralgin、Totalgine、Vetalginなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ノバルジン500mgを絶対に服用しないでください。
・アナルジン、またはほかのピラゾロン(フェナゾン、プロピフェナゾンなど)やピラゾリジン(フェニルブタゾン、オキシフェンブタゾンなど)の成分に対して無顆粒球症などの既往歴のある人
・骨髄機能に障害のある人(細胞増力抑制剤による治療など)または造血機能に疾患のある人
・気管支けいれんが進行している人、またはサリチル塩酸、ジクロフェナク、イブプロフェン、インドメタシン、ナプロキセンなどの鎮静剤に対してアナフィラキシー様反応(じんましん、鼻炎、血管性浮腫など)のある人
・ノバルジン500mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・急性間欠性肝性ポルフィリン症の人(ポルフィリン発作前兆のリスク)
・G6PD(ブドウ糖6リン酸脱水素酵素)欠損症の人(溶血のリスク)
・3歳未満または体重5kg未満の幼児

【警告】
・アナルジンにより誘発される無顆粒球症は、免疫アレルギーの偶然疾病で最低1週間持続します。これらの反応はごくまれですが、重篤で命にかかわる場合もあります。服用量との関連性はなく、治療中の間はいつでも発症しうる症状です。
・ノバルジン500mgの服用中に、好中球減少が原因と思われる発熱、寒気、のどの痛み、口腔内潰瘍などの兆候が出現した場合は、ただちに服用中止して医師の診断を受けてください。
・好中球が減少(<1500好中球/mm3)した場合は、ただちに服用を中止して血球数検査を行ない、正常値に戻るまで観察を続けてください。
・敏感な人では、ほとんどの場合においてアナフィラキシー性ショックが発現するため、ぜんそく、またはアトピーの人は注意して服用してください。

【基本的な使用上の注意】
●アナフィラキシー/アナフィラキシー様症状
非経口(静注など)で使用した場合は、アナフィラキシー/アナフィラキシー様症状出現のリスクが高くなります。以下の場合は、アナルジンに対する重篤なアナフィラキシー様反応に対して特にリスクがあります。
・気管支ぜんそくの人(特に副鼻腔炎ポリープを併発している場合)
・慢性じんましんの人
・アルコール不耐性の人(ごくわずかなアルコールに対してもくしゃみ、流涙、顔の赤みなどを呈する人): アルコール不耐性は、診断未確定の鎮痛剤ぜんそく症候群の指標となります。
・染料(タルトラジンなど)や保存料(安息香酸エステルなど)に不耐性の人: 服用前に医師相談してください。アナフィラキシー様反応に対して特別なリスクのあることが判明している人は、ノバルジン500mgの服用により起こり得る有益性とリスクを充分に考慮した上で判断してください。その結果として服用する場合は、充分に観察を行なうとともに、緊急治療が可能な設備を整えてください。

●単独降圧反応
アナルジンの服用により、単独降圧反応が起こることがあります。この反応は服用量に関係するとされており、以下の非経口投与の場合でより多く発症するとされているため、その発現予防として、静脈注射はゆっくりと行なってください。低血圧の既往、体液減少または脱水症、循環不安定、初期循環不全の人では血行を逆流させます。

・高熱のある人では注意してください: このような場合はアナルジンを慎重に服用する必要があり、ノバルジン500mg服用の際には充分な医学的監視が必要です。
・血圧降下反応のリスクを減少させるために、予防対策(血流安定化)を講じてください。
・アナルジンは、重篤な冠動脈性心疾患や脳に血液を提供する血管が狭窄している人など、血圧低下を避けなければいけない人においては、充分な血流力学的な観察の下で使用してください。
・腎臓または肝臓障害のある人では、排出量が減少するため、高用量のアナルジンの服用を避けるのが望ましいとされています。

【相互作用】
・アナルジンは血清シクロスポリン値を下げるおそれがあるため、併用する場合はシクロスポリン濃度を観察してください。

妊娠中または妊娠している可能性のある人は、妊娠初期の服用は望ましくないとされているため、有益性が危険性を上回る場合に限り使用してください。しかし妊娠後期は絶対に服用しないでください。

母乳中に成分が移行するため、授乳中の人は、服用中および服用後48時間は授乳を避けてください。

 

他の薬との併用

ほかの薬剤とノバルジン500mgの併用による注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談するのが望ましいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

 医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

●主な副作用
無顆粒球症、白血球減少、血小板減少症、たんぱく尿、間質性腎炎、発疹、皮膚そう痒、クインケ浮腫、ぜんそく発作

●極稀に起こる副作用
アナフィラキシー性ショック

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。