ファビュラス(フェブキソスタット)- 120mg

1050 円!! 尿酸生成に関わるキサンチンオキシダーゼ酵素の働きを阻害し血中尿酸値を低下させ、高尿酸血症!痛風の症状を緩和するフェブリク錠のジェネリック!

Fabulas (Febuxostat) - 120mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:1050 円

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有効成分

フェブキソスタット(Febuxostat)

 

製造国

インド

 

製造元

Intas Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

・1日に1回80mgを服用します。
・2-4週間後、尿酸値が>6mg/dlの場合は1日120mgを摂取します。
・症状の状態に応じて適宜増減してください。
・増量後は経過を十分に観察してください。

 

商品詳細

ファビュラスは高尿酸血症、痛風の症状を緩和する、非プリン型のキサンチンオキシダーゼ阻害薬です。
高尿酸血症とは、ヒトの血中に存在する尿酸値の血中濃度が異常に高い7mg/dL以上の状態を言い、痛風を代表とする尿酸塩の沈着に基づく諸症状の原因として知られています。

尿酸は、細胞の核酸を構成するプリン体から生成された最終代謝物のことで、通常約70%は尿の一部となって排泄されます。しかし、腎臓の機能に障害が起こって尿酸が正しく排泄されなかったり、何らかの原因で尿酸がつくられ過ぎたりすると、尿酸が結晶になって関節に沈着・累積し、それが痛風の痛みとして現われます。痛風の痛みが現われるのは、尿酸の溜まりやすい足首、くるぶし、膝の関節、手の指の付け根、手首などの関節部分で、初期症状は、約70%以上の人が足の親指から発症すると言われています。痛風患者は日本では約1600万人いると考えられています。

高尿酸血症者には、尿酸の排泄低下タイプと産生過剰タイプの2つがあり、前者は全体の約60%で、遺伝や肥満、ストレスが関与していると言われています。10%は後者で、尿酸の元になるプリン体を多く含む食品を過剰に摂取したり、激しい運動を行なう事で細胞が破壊され、体内で合成されるプリン体が増加するのが原因と言われています。残りの30%はこれらの症状が混合したタイプです。
痛風はその割合が98.5%と、圧倒的に男性に多い病気で、女性はわずか1.5%という報告もあります。理由は、女性ホルモンには腎臓からの尿酸の排泄を促す働きがあり、尿酸の血液中の濃度(血清尿酸値)が女性は男性より低いためとされています。

高尿酸血症、痛風の治療方法は、蓄積した尿酸の結晶を溶解して除去し、関節炎の再発や発症を防止することです。尿酸自体には毒性は無いため、大切なのは尿酸が結晶にならないよう、血中尿酸値を6.0mg/dL以下に低下、維持させることです。

ファビュラス120mgは、尿酸生成に関わるキサンチンオキシダーゼ酵素の働きを阻害して血中尿酸値を低下させ、高尿酸血症、痛風の症状を緩和します。 有効成分のフェブキソスタットは尿酸降下薬として2011年日本で発売された新薬で、それまでの尿酸降下薬と違い、プリン骨格構造を持たない点が特長です。

フェブキソスタット発売以前は、 長年にわたってキサンチンという尿酸降下薬が使用されていました。ところが、キサンチンはプリン骨格を基本構造に持ち、キサンチンオキシダーゼ以外の細胞代謝に関わる酵素に作用してしまうため、重症の薬疹がごくまれに生じることが問題となっていました。

ところがファビュラス120mgの有効成分であるフェブキソスタットは、キサンチンオキシダーゼに選択的に結合してその活性を阻害し、それ以外の代謝酵素を抑制しないため、このような副作用がほとんど発現しません。

尿酸生成抑制薬においては、キサンチンとの比較臨床試験の結果、フェブキソスタットはより強い尿酸値低下作用を示すという報告があり、ファビュラス120mgはキサンチンに代わる痛風、高尿酸血症の治療薬として大変期待されています。

 

他の商品との比較

・ 血中尿酸値を低下させ、長期に維持することができます
・フェブキソスタットはキサンチンと異なる分子構造(非プリン骨格)を持ち、キサンチンオキシダーゼ以外の他の核酸代謝酵素を阻害せず、キサンチンオキシダーゼだけに選択的な阻害活性を示します。

フェブキソスタットを有効成分とする尿酸降下薬は、日本ではフェブリク(帝人ファーマ)、海外では、Uloric、ADENURIC、Degouric、Febuxa、ZURIGなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

【禁忌】
・フェブキソスタットに対し過敏症の既往歴の人
・メルカプトプリン水和物またはアザチオプリンを使用中の人

【慎重使用】
・重度の腎機能障害のある患者
・肝機能障害のある患者

【使用上の注意】
・この薬を服用中に痛風発作(痛み)が起こっても、自分の判断で勝手に薬の量を変えたり、中止したりせずに、医師に相談してください。
・痛風関節炎(痛風発作)発現時に血中尿酸値を低下させると痛風関節炎(痛風発作)を増悪させるおそれがあるため、ファビュラス使用前に痛風関節炎(痛風発作)がある場合は、症状がおさまるまで、ファビュラスの使用を開始しないでください。
・使用中に痛風関節炎(痛風発作)が現われた場合には、ファビュラスの用量を変更することなく使用を継続し、症状によりコルヒチン、非ステロイド性抗炎症剤、副腎皮質ステロイド等を併用してください。
・甲状腺関連の異常が認められた場合には必ず検査を実施してください。
・妊娠中の使用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。
・低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。
・女性における安全性および有効性は確立していません。

 

他の薬との併用

【併用禁忌】
メルカプトプリン水和物(ロイケリン)、アザチオプリン(イムラン、アザニン): 骨髄抑制等の副作用を増強する可能性があります。

【併用注意】
ビダラビン: 幻覚、ふるえ、神経障害等のビダラビンの副作用を増強する可能性があります。
ジダノシン: ジダノシンの血中濃度が上昇する可能性があります。

 

誤って大量に服用した場合

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

 

服用し忘れた場合

飲み忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。
ただし、次の通常飲む時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。
2回分を一度に飲んではいけません。

 

副作用

【重大な副作用】
肝機能障害、過敏症

【その他副作用】
TSH増加、手足のしびれ感、浮動性めまい、傾眠、頭痛、心電図異常、下痢、腹部不快感、悪心、腹痛、肝機能検査値異常、発疹、関節痛、四肢痛、四肢不快感、CK(CPK)増加、β-NアセチルDグルコサミニダーゼ増加、尿中β2ミクログロブリン増加、β-NアセチルDグルコサミニダーゼ増加、尿中β2ミクログロブリン増加、倦怠感、口渇、血中トリグリセリド増加、CRP増加

 

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