ベタガン点眼液 (塩酸レボブノロール) 0.5%

1500 円!! 1日1回1滴の使用で効果を発揮!眼圧を高くする原因を元から改善する、慢性開放隅角緑内障や高眼圧症の治療薬!ミロルのジェネリック薬!

Betagan Eye Drops (Levobunolol Hydrochloride) - 0.5% (5mL Bottle)

■ 5ml

価格:1500 円

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有効成分

塩酸レボブノロール(Levobunolol Hydrochloride)

 

製造国

アイルランド(ニュージーランド・オーストラリア市場向け)

 

製造元

3M Pharmaceuticals

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、成人は1回1滴を1日2回点眼してください。

 

【点眼方法】
1.手を石鹸できれいに洗浄します
2.ふたを外し、点眼口を下にして親指と中指で挟んで持ちます
3.ベタガン点眼液0.5%を持っていない方の手で下まぶたを押し下げます
5.上を向いて、点眼口を目に近づけます。この時、点眼口が目に触れないよう注意してください
6.ベタガン点眼液0.5%の容器を軽く押す/たたくか、底を人差し指で押して1滴を点眼します
7.点眼後しばらく眼を閉じます。眼をこすったり、瞬きはしないでください
8.眼を閉じたまま人差し指で目頭を2分間押さえます。このことによって薬が涙管から鼻やのどへ流れ込むことを防ぐ事ができます
9.ふたをしっかり締め、手を石鹸で清潔に洗浄します

 

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・点眼の際、容器の先端が直接目に触れないように注意してください。

・コンタクトレンズを着用している人は、点眼の際はコンタクトレンズを外し、点眼後15分以上経過してから装着してください。

・ベタガン点眼液0.5%の添加物であるベンザルコニウム塩化物、ピロ亜硫酸ナトリウムによる過敏症が知られています。

・ベタガン点眼液0.5%の効果効用を最大限に引き出すためには、毎日同じ時間帯に点眼するようにしてください。

・他の点眼薬を使用している場合には、最低でも5分以上の間隔をあけて点眼するようにしてください。

・開封から4週間が経過したベタガン点眼液0.5%は使用せず、廃棄してください。

 

商品詳細

ベタガン点眼液0.5%は、1日1滴だけの点眼で眼圧を下げる作用を持ち、慢性開放隅角(ぐうかく)緑内障や高眼圧症の治療に使用される目薬です。

緑内障は、眼圧が高くなることが原因で視野が狭くなったり、部分的に見えなくなる眼の疾患で、このうち約10%の人が開放隅角緑内障であると考えられています。
眼球の内部では、毛様体でつくりだされた房水という水が流れており、角膜や水晶体などの組織に酸素や栄養を運んだり、また老廃物を回収する働きをしています。この房水は角膜と虹彩の間にある隅角から眼球の外に排出されることによって水量を一定にし、眼圧も一定に保たれています。しかし何らかの原因で房水の排水口である線維柱帯が少しずつ目詰まりし、房水が流れにくくなることで眼圧が高くなった状態が開放隅角緑内障です。詳しい原因はわかっていませんが、コラーゲンやたんぱく質の異常な蓄積、線維柱帯を構成する細胞の減少などにより起こると考えられています。この状態を放っておくと、視神経が圧迫され、視神経に栄養を送る毛細血管が損傷して血流が悪くなるために、少しずつ視野が欠けていき、最終的には失明することもあります。また緑内障の場合、初期症状がほとんどなく、視野が欠け始めてから病気に気づくケースがほとんどです。ところがその状態になってからでは既に病気が進行してしまっていることが多く、また一度欠けた視野は回復しません。

高眼圧症は、緑内障と同じく眼圧が正常値より高くなった状態を指しますが、高眼圧症の場合では視野はほぼ正常です。しかし1年で1-2%、5年で8.5%程度の割合で緑内障へ移行すると言われているうえ、高齢者の高眼圧症は、その大部分が緑内障前駆期であるとされています。

ベタガン点眼液0.5%は、虹彩や毛様体などの眼組織に働きかけ、アドレナリンα遮断作用とアドレナリンβ遮断作用によりこれらの症状を治療する点眼薬です。
アドレナリンは神経伝達物質のひとつで、受容体と呼ばれる受け皿と結合することによってさまざまな働きをしています。ベタガン点眼液0.5%の有効成分であるレボブノロールは、アドレナリンβ受容体を遮断することで、房水の産生を抑制して房水流量を減少させるほか、主に筋肉の収縮に関与するα受容体を遮断することで毛様体筋の収縮を抑え、房水流出促進作用を発揮します。
また、レボブノロールは点眼後速やかに眼組織内でジヒドロレボブノロールに代謝されますが、この代謝物はレボブノロールと同程度のβ遮断作用を有し、24 時間後まで虹彩・毛様体に有効濃度が存在します。すなわち、点眼後比較的早い時期にはレボブノロールおよびジヒドロレボブノロールにより、その後はジヒドロレボブノロールにより、24 時間にわたる持続的な眼圧下降作用が発現するものと考えられています。

 

他の商品との比較

β遮断作用とα1遮断作用を併せ持つ緑内障・高眼圧症治療点眼剤です。

持続的な眼圧下降作用を発揮する、水溶性のαβ遮断点眼液として初めての1 日1 回点眼タイプです。

視神経乳頭部などの眼組織血流量を増加させます。

塩酸レボブノロールを有効成分とした薬は、日本ではミロル(科研製薬、杏林製薬)、レボブノロール(日本点眼薬、ニッテン)の名前で、また海外ではAkbeta、Levobunololなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ベタガン点眼液0.5%を絶対に使用しないでください。
・気管支喘息またはその既往歴のある人、気管支けいれん、重篤な慢性閉塞性肺疾患のある人: β-受容体遮断による気管支平滑筋収縮作用により、喘息発作の誘発・増悪がみられるおそれがあります。

・洞性徐脈、房室ブロック(第II、III度)、コントロール不充分な心不全、心原性ショックのある人: β-受容体遮断による陰性変時・変力作用により、これらの症状を増悪させるおそれがあります。

・ベタガン点眼液0.5%の成分に対し過敏症の既往歴のある人

 

【慎重使用】
・うっ血性心不全のある人: β-受容体遮断による陰性変時、変力作用により、これらの症状を増悪させるおそれがあります。

・コントロール不充分な糖尿病の人: 低血糖症の兆候や症状をマスクするおそれがあります。

・糖尿病性ケトアシドーシスおよび代謝性アシドーシスのある人: アシドーシスによる心筋収縮力の抑制を増強するおそれがあります。

・甲状腺中毒症の疑いのある人: ある種の甲状腺機能亢進症の臨床的徴候(例えば頻脈)をマスクするおそれがあります。

 

【重要な基本的注意】
・全身的に吸収される可能性があり、β-遮断剤全身投与時と同様の副作用が現われるおそれがあるので留意してください。

 

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、使用には注意してください。

妊娠中の使用に関する安全性は確立されていないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

母乳中へ移行する可能性があるため、授乳中の人は使用しないことが望ましいとされますが、使用する場合は授乳を避けてください。

小児などに対する安全性は確立してください。

点眼用にのみ使用してください。

ベタガン点眼液0.5%は、ホウ酸を含む点眼剤との配合で白濁を生じる可能性があるので、併用する場合は少なくとも5分間以上の点眼間隔をあけてください。

アレルギー性結膜炎など人に対する安全性は確立していません。

定期的に眼圧の測定を行い、効果を確認しながら使用するようにし、症状の改善が見られない、或いは増悪した場合はただちに医師に相談するようにしてください。

ベタガン点眼液0.5%は車の運転や機械の操作に影響を与えないとされていますが、人によっては視力障害(霧視、かすみ目)、目眩や疲労感を引き起こす可能性があります。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とベタガン点眼液0.5%を併用する場合、注意してください。
・アドレナリン、ジピベフリン塩酸塩: 散瞳が起こる可能性があります。

・カテコールアミン枯渇剤(レセルピンなど): 交感神経系に対し、過剰の抑制を来たすことがあり、低血圧、徐脈を生じ、めまい、失神、起立性低血圧を起こすことがあります。

・全身投与β-遮断剤(アテノロール、プロプラノロール塩酸塩、メトプロロールなど): 眼内圧あるいはβ-遮断剤の全身的な作用が増強されることがあります。

・ジギタリス製剤(ジゴキシン、ジギトキシンなど): 房室伝導時間をさらに延長することがあります。

・カルシウム拮抗剤(ベラパミル塩酸塩、ジルチアゼム塩酸塩など): 房室伝導障害、左室不全、低血圧を起こすおそれがあります。

・フェノチアジン関連化合物(クロルプロマジンなど): 血圧降下を引き起こす可能性があります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用しても効果は変わらないため、過量点眼にならないように注意してください。

 

副作用

ベタガン点眼液0.5%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
しみる、眼痛、角膜炎、結膜充血、眼瞼炎、霧視、そう痒感、眼瞼発赤、徐脈、右脚ブロック、頭痛、めまい

極稀に起こる重篤な副作用
・類薬による重篤な副作用
眼類天疱瘡、気管支けいれん、呼吸困難、呼吸不全、うっ血性心不全、心ブロック、脳虚血、心停止、脳血管障害、失神、喘息発作、全身性エリトマトーデス

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。