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2013-07-02

ソース(記事原文):ヘアリオ

ミルナシプラン/プレガバリンが線維筋痛症患者を効果的に治療

ヘアリオ(2013年7月2日)― 研究結果によると、プレガバリン治療にミルナシプランを追加すると、プレガバリン単独では不完全著効であった線維筋痛症患者の間で症状が改善した。

多施設共同非盲検試験で、研究者らは、プレガバリンを300 mg /日または450 mg /日、4週間から12週間の導入期間に割り当てられた線維筋痛患者を評価した。患者に最低40から最大90の週次想起視覚的アナログスケール(VAS)疼痛スコア、少なくとも4の患者全般重症度印象スコア、そして少なくとも3の患者の大規模な印象の変化(PGIC)のスコアが見られた場合、その患者は不完全著効例として分類された。これらの患者のうち、180人が無作為にプレガバリンに単独で割り当てられ、184人がプレガバリンと組み合わせたミルナシプラン100 mg /日に割り当てられた。最大2の PGICスコアに基づく著効ステータスが主要な有効性転帰であり、週次想起VASスコアの無作為化後の変化が副次的な有効性転帰であった。

PGIC著効は、ミルナシプランとプレガバリン(46.4%)が割り当てられた患者の間で、プレガバリンのみを割り当てられた患者と比較して有意に大きかった(20.8%; P <0.001)。

ミルナシプランとプレガバリンを投与された患者は、プレガバリンを単独で投与された患者と比較して週次想起VAS疼痛スコアの無作為化からより大きな平均改善を得た(-20.77対-6.43P <0.001)。導入期間にプレガバリンで最もよく見られた有害事象(AE)はめまい(22.8%)、傾眠(17.3%)、疲労(9.1%)であったが、ミルナシプランとプレガバリンによる治療を受けた患者で最もよく見られたAEは悪心(12.5%)、疲労(10.3%)、便秘(9.8%)であった。

「プレガバリンにミルナシプランを追加すると、プレガバリン治療には不完全著効であった線維筋痛症患者の全般的な状況、痛み等の症状が改善する」と研究者は結論づけている。


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