【要薬監証明】ラシックス (フロセミド) 40mg 15錠

210 円!! 高血圧、心性・腎性・肝性浮腫などに作用するループ系利尿剤!強力な利尿促進と素早い効き目が特長で高血圧治療に用いられる利尿薬における第一選択薬!腎機能が低下している方にも使用可能! 【注意】こちらの商品の個人輸入には、令和2年9月1日以降、薬監証明に代えて輸入確認証をお客様ご自身で取得していただく必要がございます。事前にそれら書類のコピーを当店へメールでお送りいただいた上でご注文をお受けしております。必要書類の詳細については、申請先の厚生局(厚生労働省の地方支分部局)へお問い合わせください。地方厚生(支)局所在地一覧

Lasix (Furosemide) - 40mg (15 Tablets)

■ 15錠

価格:210 円


数 量 :   


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有効成分

フロセミド/フルセミド(Furosemide/Frusemide)

 

製造国

インド

 

製造元

Aventis Pharma LTD

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、成人は1日1回40-80mgを毎日または1日おきに経口服用してください。
年齢、症状により適宜増減します。

腎機能不全などの場合は、さらに大量に服用することもありますが、悪性高血圧に対して服用する場合は、通常ほかの降圧剤と併用します。

 

商品詳細

ラシックス40mgは尿量を増加させることで、高血圧症(本態性、腎性など)、悪性高血圧、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症、末梢血管障害による浮腫、尿路結石排出促進に作用する薬です。

高血圧症、浮腫(むくみ)、尿路結石など、一見何の関連もなさそうですが、いずれも排尿を促進することにより症状が和らぐ可能性がある点で共通しています。

高血圧の原因のひとつに、塩分(ナトリウム)の摂り過ぎがあります。
塩分を摂り過ぎると血液中の塩分濃度が高くなります。すると体はその塩分濃度を水分で薄めることで体液の塩分の濃度を一定にしようと働き、腎臓から水分を血液中に送り出します。
その結果、全体的な体液(血液)量が増え、血圧が上昇します。
また、血管の血液量が増えると血管が圧迫され、末梢血管の抵抗が増えます。この原因によっても血圧が上がります。

浮腫は簡単に言うと「体内の細胞間に余計な水分が溜まってしまった状態」です。
心臓の機能が低下すると、心臓から充分な血液を送り出すことができず、残った血液内の水分が血液壁から外にしみ出して行くためにむくみを生じます。これを心性浮腫と言います。
症状としては全身、特に下半身のむくみが特徴です。
また同時に腎臓にも充分な血液が送られなくなるために腎臓の機能も低下し、尿をつくる働きが悪くなることで水分とナトリウムを体外に排泄できなくなります。
ほかにも腎臓病や腎炎などが原因でむくみが生じることもあり、主に目の周囲を中心とした顔のむくみを伴います。
このように腎臓機能の低下で起こるむくみが腎性浮腫です。
さらに慢性肝炎やアルコール性肝炎などで肝臓の機能低下が原因で起こるむくみを肝性浮腫といいます。
血液の中にはアルブミンと呼ばれるたんぱく質が含まれており、血液や体内の水分量を調節する大切な働きをしています。
このアルブミンを作り出しているのが肝臓です。
しかし肝機能の低下によりこのアルブミンが充分に合成されなくなると浸透圧に支障をきたし、腹水を主症状とするむくみを起こします。

尿路結石は、尿中のカルシウム、マグネシウム、尿酸、リン酸などが腎臓で固まって石ができてしまうことです。
明らかな理由ははっきりとはしていませんが、尿が濃くなることで結晶ができやすくなり、それが大きくなるためとも言われています。結石のできた場所や大きさなどにより異なりますが、小さいものであれば自然に尿道から結石を排出させる方法をとります。

速効性かつ強力な利尿作用を持ち、これらの症状に対して有効な効果を示すのがラシックス40mgの主成分であるフロセミドです。
主に腎臓のヘンレ系蹄上行脚という部位の尿細管におけるナトリウムや及び水の再吸収を阻害し、尿と電解物質の排泄増加作用によって強い利尿作用を発現させ、循環血液量を減少させます。
この作用によって、高血圧においては血液量、心拍出量、及び末梢血管抵抗性が減少させられ、降圧作用がもたらされます。
また体内の余剰なナトリウムや水分の排泄を促進し、体液量の減少による各種浮腫の症状改善や、腎尿細管のカルシウム再吸収率向上による尿中カルシウムを排出の抑制、或いは尿量の増加による結石の自然排出など尿路結石治療にも有効とされています。

1923年に有機水銀利尿剤マーサリルが開発されてから数十年の間、水銀利尿剤は浮腫の治療薬として使用されてきましたが、スルフォンアミド剤に利尿作用のあることが発見されて以来、炭酸脱水酵素抑制剤であるアセタゾラミドが治療薬として登場し、次いで異環ジスルフォンアミドのチアジドが開発されました。しかしいずれも最大ナトリウム利尿を得るには至らなかったため、ベンゾールスルフォンアミドの数多くの製剤について数年間合成、そのほかの試験を重ねているうちに、その中でアントラニル酸誘導体フロセミドが動物実験上チアジド系利尿剤に著しく優る利尿効果を有することがわかり、フロセミドが開発されました。

 

他の商品との比較

ラシックス40mgの主成分のフロセミドは、利尿により循環血漿量を減少させ、また血管壁のNa含量を減少させる作用によっても降圧効果を現わします。
ラシックス40mgのようなループ利尿薬の作用の発現は速効的で、持続時間が比較的短いため尿量調節が容易であるという利点があるため利尿薬の中の第一選択薬となっています。
また腎血量を減少させず、糸球体濾過値を上昇させる作用があるため、腎機能が低下している場合でも利尿効果が期待できます。
なお、フロセミドが属するループ利尿剤は、現在、臨床で使用されている利尿剤では最も強力で、最大利尿時には、尿中のNa+ 排泄量が糸球体濾過量の20-25%になります。

フロセミドを主成分とした利尿剤は、日本ではフロセミド(ルメッドエーザイ、大洋薬品、ニプロファーマ、日本ジェネリック、扶桑薬品、キョーリンリメディオ、イセイ、東和薬品)、ラシックス(サノフィ・アベンティス)、フォリロント(鶴原製薬)、タビロン(三和化学)、オイテンシン(サノフィ・アベンティス)の名前で販売されています。

 

特別な注意

・重要な基本的注意として以下の事柄が挙げられます。

ラシックス40mgの利尿効果は急激かつ強力であるため、電解質失調、脱水に充分注意し、少量から服用を開始して徐々に増量してください。

連用する場合、電解質失調が現われることがあるため定期的に検査を受けてください。

降圧作用によるめまい、ふらつきが現われることがあるため、高所作業、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際には注意してください。

夜間の休息が特に必要な人は、夜間の排尿を避けるため昼間に服用することが望ましいとされています。

・以下の場合、ラシックス40mgを絶対に服用しないでください。

無尿の人: ラシックス40mgの効果が期待できません。

肝性昏睡の人: 低カリウム血症によるアルカローシスの増悪により肝性昏睡が悪化するおそれがあります。

体液中のナトリウム、カリウムが明らかに減少している人: 電解質失調を起こすおそれがあります。

フルフォンアミド誘導体に対して過敏症の既往歴のある人

・以下の場合、ラシックス40mgを慎重に服用してください。

進行した肝硬変症のある人: 肝性昏睡を誘発することがあります。

重篤な冠硬化症または脳動脈硬化症のある人: 急激な利尿が現われた場合、急速な血漿量減少、血液濃縮をきたし、血栓塞栓症を誘発するおそれがあります。

重篤な腎障害のある人: 排泄遅延により血中濃度が上昇します。

肝疾患・腎機能障害のある人: 肝性昏睡を誘発することがあります。

本人または両親、兄弟に痛風、糖尿病のある人: 痛風発作を起こすおそれがあります。また糖尿病が悪化するおそれがあります。

下痢、嘔吐のある人: 電解質失調を起こすおそれがあります。

手術前の人:昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させることがあります。またツボクラリンなどのまひ作用を増強させることがあります。

ジギタリス剤、糖質副腎皮質ホルモン剤、ACTHまたはグリチルリチン製剤を服用している人: 相互作用が起こることがあります。

減塩療法時の人: 低ナトリウム血症を起こすおそれがあります。

高齢者: 以下の点に注意して、少量から服用を開始するなど慎重に服用してください。
1. 急激な利尿は血漿量の減少をきたし、脱水、低血圧などによる立ちくらみ、めまい、失神などを起こすことがあります。
2. 特に心疾患などでむくみのある高齢者では、急激な利尿は急速な血漿量の減少と血液濃縮をきたし、脳梗塞などの血栓塞栓症を誘発するおそれがあります。
3. 脳梗塞などが起こるおそれがあるため、過度の降圧は好ましくないとされています。
4. 低ナトリウム血症、低カリウム血症が現れやすいとされています。

小児など: 生後数週間以内の呼吸窮迫症の低出生体重児では、動脈管開存のリスクが増加する可能性があります。動脈管開存および硝子膜症のため浮腫を生じた重度の低出生体重児が服用したところ腎石灰化症が現われたとの報告があります。また乳児では電解質バランスがくずれやすいため、慎重に服用してください。

 

他の薬との併用

ラシックス40mgを服用する場合、以下の成分との併用に注意してください。

昇圧アミン(アドレナリン、ノルアドレナリン): 昇圧アミンの作用を減弱するおそれがあります。
ツボクラリンおよび類似作用物質(ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物): まひ作用を増強することがあります。

ほかの降圧剤(β-遮断剤など): 降圧作用を増強するおそれがあります。

ACE阻害剤、A-II受容体拮抗剤: ラシックス40mgを服用中にACE阻害剤またはA-II受容体拮抗剤を初めて服用もしくは増量した際に、高度の血圧低下や腎不全を含む腎機能の悪化を起こすことがあります。

アミノグリコシド系抗生物質(ゲンタマイシン硫酸塩、アミカシン硫酸塩)、シスプラチン: 聴覚障害を増強するおそれがあります。

アミノグリコシド系抗生物質(ゲンタマイシン硫酸塩、アミカシン硫酸塩)、セファロスポリン系抗生物質(セファロチンナトリウム): 腎毒性を増強するおそれがあります。

ジギタリス剤(ジギトキシン、ジゴキシン): ジギタリスの心臓に対する作用を増強するおそれがあります。

糖質副腎皮質ホルモン剤(ヒドロコルチゾン)、ACTHグリチルリチン製剤(強力ネオミノファーゲンC甘草含有製剤): 過剰のカリウム放出により、低カリウム血症が発現するおそれがあります。

糖尿病用剤(スルホニルウレア剤、インスリン): 糖尿病用剤の作用を著しく減弱するおそれがあります。

リチウム(炭酸リチウム): リチウム毒性を増強するおそれがあります。

サリチル酸誘導体(サリチル酸ナトリウム、アスピリン): サリチル酸誘導体毒性が発現するおそれがあります。

非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン): ラシックス40mgの利尿作用を減弱するおそれがあります。

尿酸排泄促進剤(プロベネシド): 尿酸排泄促進剤の尿酸排泄作用を減弱するおそれがあります。

カルバマゼピン: 症候性低ナトリウム血症が発現するおそれがあります。
そのほかの強心剤(塩酸コルホルシン ダロパート): 心室性期外収縮などの不整脈の発現を助長させるおそれがあります。

シクロスポリン: 痛風性関節炎を起こすおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に連絡し、医師の診断を受けて下さい。

 

服用し忘れた場合

次の服用時間が近い場合は、忘れた分は飛ばして次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ラシックス40mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
貧血、白血球減少、血小板減少、好酸球増加、溶血性貧血、低ナトリウム血症、低カリウム血症、低カルシウム血症、代謝性アルカローシス、高尿酸血症、高血糖症、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症、発疹、じんましん、発赤、光線過敏症、そう痒症、水疱性皮膚炎、紫斑、食欲不振、下痢、悪心・嘔吐、口渇、すい炎(血清アミラーゼ値上昇)、黄だん、肝機能異常、胆汁うっ滞、BUN上昇、クレアチニン上昇、めまい、頭痛、知覚異常、聴覚障害、脱力感、倦怠感、起立性低血圧、筋けいれん、味覚異常、血管炎、発熱

極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、赤芽球癆、水疱性類天疱瘡、難聴、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、心室性不整脈、間質性腎炎

 

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