ランバクシー・セファクロル (セファクロル) 250mg

6290 円!! 軽度から中等度の感染症に特に有効なセフェム系抗生物質!細菌の分裂・増殖を抑制して殺菌効果を示します!ケフラールのジェネリック薬!

Ranbaxy-Cefaclor (Cefaclor) - 250mg (100 Capsules)

■ 100カプセル

価格:6290 円

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有効成分

セファクロル(Cefaclor)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

Ranbaxy

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

成人:通常、成人は1回1カプセルを8-12時間ごとに経口服用します。

【気管支炎、肺炎、副鼻腔炎】
通常、成人は1回1カプセルを1日3回経口服用します。
副鼻腔炎治療の推奨服用期間は10日間です。

 

【より重篤な感染(肺炎、感受性微生物でない感染など)】
2倍量を服用してください。

 

【尿路、皮膚・軟組織、上気道の軽度-中等度の感染】
通常、成人は1回250mgを1日2回経口服用します。
ただし1日4000mg、服用期間28日間を超えないこと。
また、急性淋菌性尿炎の治療には3000mgをプロベネシド1000mgと共に分割せずに服用します。

 

子ども:通常、軽度-中等度の感染症には1日20mg/体重(kg)を8-12時間ごとに分割経口服用します。

【気管支炎、肺炎】
通常、1日20mg/体重(kg)を3回に分割経口服用します。

 

【より重篤な感染(肺炎、感受性微生物でない感染など)】
通常、1日40mg/体重(kg)を8-12時間ごとに分割経口服用します。
なお、1日の最大服用量は1000mgとします。

 

商品詳細

ランバクシー・セファクロル250mgは、セフェム系の抗生物質です。

細菌やウイルスなどの微生物が体内に侵入して繁殖することで起きるさまざまな症状を感染症と言いますが、このうちランバクシー・セファクロル250mgは、細菌による感染症に対して殺菌作用を発揮する薬です。

細菌は独立したひとつの細胞です。細胞質の最外層には、細胞膜と呼ばれるたんぱく質と脂質からできた薄い膜があり、膜内外のイオン濃度保持、栄養物の摂取、老廃物排出などの機能のほか、細胞を包んで境界を決め、細胞の中を外部環境と異なる状態に維持するなど、大切な役割を果たしています。この細胞の構造や強度を外部との浸透圧から保つ働きをしているのが細胞壁です。
細胞壁はペプチドグリカンという高分子で形成されていて、ペニシリン結合たんぱく質(PBP)と呼ばれる酵素でつながれています。 5-20気圧とも言われる細胞内外の浸透圧差や外圧から内部構造を守る働きをしているため、この細胞壁がないと細胞は圧力に耐えかねて破壊し、死滅します。

細胞は分裂することでその数を増やし、増殖していきますが、分裂に際しては、あらかじめ2つ分のDNAを含む核様体、細胞質構成、細胞膜、細胞壁、外膜などの付属器官が最初につくられ、その後2つに分かれます。その際、このPBPに結合し、その働きを阻害することによって細胞壁の合成を阻害し、殺菌作用を示すのがランバクシー・セファクロル250mgです。
有効成分のセファクロルによってペプチドグリカンの合成を阻害された細菌は、複数分の細胞壁をつくることができなくなるため、分裂に伴って細胞壁が薄くなり、結果として増殖が抑制され (静菌作用)、さらに細胞と外液との浸透圧差が原因となり細菌はやがて死滅します(殺菌作用)。ちなみに人間の細胞は細胞壁を持たないため、抗生物質が人間の細胞に影響を与えることはありません。

ランバクシー・セファクロル250mgの適応菌種および適応症は以下のとおりです。

・適応菌種
ランバクシー・セファクロル250mgに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌

・適応症
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、乳腺炎、咽頭・喉頭炎、扁桃腺、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、ぼうこう炎、腎盂腎炎、麦粒腫、中耳炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、しょう紅熱

なお、ランバクシー・セファクロル250mgは、細胞壁を持たないマイコプラズマや、ウイルス類には効果がありません。

 

他の商品との比較

グラム陽性球菌からグラム陰性桿菌にわたって、広範囲な抗菌スペクトルとすぐれた抗菌力を示します。

レンサ球菌に対する抗菌力は、セファレキシンに比べて2-8倍強いとされています。またセファレキシンよりも低濃度、短時間で殺菌効果を示すとの報告があります。

細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を発揮し、作用は殺菌的です。

服用後、速やかに吸収され、服用量に比例した血中濃度、尿中濃度が得られます。

セファクロを有効成分とした薬には、日本ではL-ケフラール(塩野義製薬)、L-シーシー(日医工)、エリカナール(東和薬品)、アレンフラール(田辺製薬、長生堂)、クリレール(辰巳化学)、ケフポリン(沢井製薬)、ザルツクラール(シオノケミカル)、シーシーエル(日医工)、セクロダン(大洋薬品、三和化学、日本ケミファ)セファクロル(日医工)、トキクロル(イセイ)の名前で発売されています。

海外ではAlenfral、Alfacet、Alfatil、Ceclor、Distaclor、Kefral、Panacef、Panoral、Raniclorなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ランバクシー・セファクロル250mgを絶対に服用しないでください。
・ランバクシー・セファクロル250mgの成分によるショックの既往歴のある人

 

以下の場合、ランバクシー・セファクロル250mgを服用しないことを原則としますが、特に必要とする場合には慎重に服用してください。
・ランバクシー・セファクロル250mgの成分またはセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある人

 

【慎重服用】
・ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある人

・本人または両親、兄弟に気管支喘息、発疹、じんましんなどのアレルギー症状を起こしやすい体質を有する人

・高度の腎障害のある人: 血中濃度が持続するので、服用量を減らすか、服用間隔をあけて服用してください。

・経口摂取の不良な人、または非経口栄養の人、全身状態の悪い人: ビタミンK欠乏症が現われることがあるので観察を充分に行なってください。

・高齢者: 生理機能が低下していることが多く副作用が発現しやすく、またビタミンK欠乏による出血傾向が現われることがあるので、用量ならびに服用間隔に留意するなど、状態を観察しながら慎重に服用してください。

 

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・ランバクシー・セファクロル250mgの服用にあたっては、耐性菌の発現などを防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の服用にとどめてください。

 

妊娠中の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

母乳中に移行することが報告されているため、授乳中の人は服用を避けることが望ましいとされています。

テステープ反応を除くベネディクト試薬、フェーリング試薬、クリニテストによる尿糖検査では偽陽性を呈することがあるので注意してください。

直接クームス試験陽性を呈することがあるので注意してください。

 

他の薬との併用

ほかの薬剤との併用について、特に注意は報告されていませんが、併用する場合は薬剤師または医師に相談するのが望ましいとされています。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ランバクシー・セファクロル250mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
発疹、じんましん、紅斑、そう痒、発熱、リンパ腺腫脹、関節痛、顆粒球減少、貧血(赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少)、血小板減少、好酸球増多、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、黄だん、BUN上昇、血清クレアチニン上昇、悪心、下痢、腹痛、嘔吐、胃不快感、胸やけ、食欲不振、口内炎、カンジダ症、ビタミンK欠乏症(低プロトロンピン血症、出血傾向など)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎など)、頭痛、めまい など

極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、喘鳴、全身潮紅、むくみなど)、急性腎不全、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、偽膜性大腸炎、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)、間質性肺炎(発熱、せき、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多などを伴う)、PIE症候群、肝機能障害、黄だん

 

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なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。