リズルト2 (マイレン酸ロシグリタゾン) 2mg

280 円!! 2型糖尿病治療薬のアバンディアジェネリック!インスリンの作用を増強して血糖の細胞へ取り込みを促進し、インスリン抵抗性を改善!長期服用による血糖の安定したコントロールが可能!

Rezult (Rosiglitazone Maleate) - 2mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:280 円

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有効成分

マイレン酸ロシグリタゾン(Rosiglitazone Maleate)

 

製造国

インド

 

製造元

Not Specific

 

使用量

服用については医師の指示に従ってください。

通常、成人の服用開始量は1日4mgを1回または2mgを2回です。
食前、食後は問いませんが、毎日同じタイミングで服用してください。

・服用量を増やす場合は体液の停滞に気をつけながら増量してください。
・1日の最大服用量は8mgとします。

 

商品詳細

リズルト2は、アバンディアのジェネリック薬でマイレン酸ロシグリタゾンを有効成分とする、2型糖尿病の治療薬です。
1999年5月にアメリカで承認されて以来、欧米を中心に約81ヵ国で使用されていますが、日本では今のところ未販売です。

糖尿病とは、インスリンが不足することで起きる病気です。
このインスリンは、血液中のブドウ糖を体内の細胞に送り込んで活動エネルギーに変えたり、脂肪やグリコーゲンに変えてエネルギーとして蓄える働きをしますが、不足すると筋肉や内臓にエネルギーがうまく運ばれなくなるために全身のエネルギーが足りなくなってしまいます。

また糖尿病はその原因により数種類に分別されますが、日本人の約96%はインスリン分泌量の減少またはインスリンの分泌は充分であるのに、インスリン受容体の機能低下などによって血液中の糖分が細胞内にうまく取り込めなくなるインスリン抵抗性などに起因する2型糖尿病に属し、食べ過ぎや運動不足などの生活習慣が原因と言われています。

糖尿病の恐ろしさは、血糖値が高い以外にこれと言ってはっきりした症状が出ないため、高血糖状態が放置され、数年から数十年後に重篤な合併症を発症することです。
糖の複合物の蓄積による血流の悪化が長期化すると、心臓、脳をはじめ脚、眼、腎臓、神経、皮膚などに障害が現れます。
失明に至る糖尿病性網膜症、腎機能の停止を招く糖尿性腎症、知覚神経や自律神経などに障害の起こる糖尿病性神経障害は糖尿病の三大合併症と言われており、他にも心臓発作や脳卒中を引き起こす割合が高くなると言われています。

通常、糖尿病治療薬の主な作用のほとんどは体内のインスリン分泌の促進ですが、このリズルト2の作用はこれらの薬とは異なります。リズルト2の主成分であるマイレン酸ロシグリタゾンは、体内のインスリンをよりよく活用させる助けをすることで血糖値をコントロールします。

マイレン酸ロシグリタゾンはチアゾリジンジオン系に属する薬物です。
チアゾリジンジオン系薬物の作用機除においては解明されていない点もありますが、転写調節機能を持つ核内のステロイド系受容体であるペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPARγ)との結合に、グルコースの生成、輸送、及び利用の統制など、インスリンの作用を増強させる遺伝子を増加させる作用があると考えられています。
その結果、インスリン抵抗性の改善、血液中の糖を取り込み蓄積する作用のある脂肪細胞の分化の促進などがもたらされ、肝細胞、筋細胞、脂肪細胞におけるインスリンへの感受性が増加させられると言われています。

 

他の商品との比較

リズルト2の特徴として、長期服用時の安定した血糖コントロールが得られること、すい臓のインスリン分泌細胞機能の保護作用があるとされていること、重篤な肝障害の可能性が極めて低いとされていることなどが挙げられます。

また最近の研究では、インスリンおよびリズルト2の主成分であるマイレン酸ロシグリタゾンがアルツハイマー病による記憶低下を遅らせたり、予防したりできる可能性があることが明らかにされました。

リズルト2の主成分であるマイレン酸ロシグリタゾンと同じ作用を持つ成分にはピオグリタゾンがあり、日本ではアクトス(武田製薬)の名称として発売されています。

 

特別な注意

警告:うっ血性心不全と心筋虚血】 
リズルト2(マイレン酸ロシグリタゾン)の単独、或いは他の抗糖尿薬と併用しての服用によって心臓への血流低下に関わる心臓障害(狭心症、心筋梗塞を含む)を誘発したり、悪化させる場合があります。
リズルト2(マイレン酸ロシグリタゾン)の服用開始後、及び服用量の増量後には急激な体重の増加、呼吸困難、浮腫などの心不全の兆候の有無を注意深く観察する必要があります。
これらの症状が現れた場合、心不全の治療を率先して行う必要があります。
必要に応じてリズルト2の服用の中断、及び服用量の減量を行ってください。

症候性心不全の患者へのリズルト2(マイレン酸ロシグリタゾン)のご使用はお避けください。
NYHA(New York Heart Association)に定義されているクラスIII(中度)からクラスIV(重度)の心不全の患者におけるリズルト2の使は禁忌とされています。

14,237人を対象として、平均6ヶ月間行われた42件の臨床試験のメタ分析において、マイレン酸ロシグリタゾンは狭心症や心筋梗塞などの心筋虚血を誘発するリスクを高めるとされています。

以下の場合は、リズルト2を服用する前に医師に相談してください。
・心臓障害、心不全の人
・1型糖尿病や糖尿病性ケトアシドーシスの人
・肝臓障害のある人
・リズルト2(マイレン酸ロシグリタゾン)やほかの糖尿病治療薬で肝臓障害が現れた人
・妊婦、産婦または妊娠を予定している人
・授乳中、または授乳をしようとしている人

リズルト2は通常低血糖症を起こしませんが、食べ物からの摂取カロリーが不足した場合には発症することがあります。
症状としては悪寒、冷汗、めまい、眠気、ふるえ、動悸、脱力感、頭痛、失神、手足のピリピリ感、空腹感などがあります。
このような症状が起きた場合は、すぐに砂糖、蜂蜜、あめ、オレンジジュースなどを摂取し、血糖値を上げてください。
低血糖症予防のために、食事は規則正しくきちんと摂ってください。

口渇、排尿増加、精神錯乱、眠気、顔面紅潮、呼吸促迫など高血糖の症状が出た場合は、医師の診断を受けてください。

血糖の降下がみられるのは、リズルト2服用開始後約2週間です。
血糖値改善の効果が完全に現れるまで2-3ヵ月かかることがあります。

高齢者: 年齢のよる安全性および効果に相違ありませんので、減量する必要はないとされていますが、服用に際しては医師に相談してください。
子ども: 18歳以下の子どもに対する安全性、効果性は確立されていません。

リズルト2服用中は、医師の指示に従い定期的に血糖値を測定してください。

リズルト2は、食事療法、運動療法との併用でいちばん効果を発揮します。

女性の場合、リズルト2の主成分マイレン酸ロシグリタゾンを服用すると排卵が促進されるため、妊娠の可能性が高くなります。

まれに重大なアレルギー反応が起こることがあります。発疹、かゆみ、むくみ、目まい、呼吸困難などの症状が出た場合は、すぐに医師の診断を受けてください。

 

他の薬との併用

インシュリン、または硝酸エステル薬(狭心症治療のためのニトログリセリンや硝酸イソソルビドなど)とリズルト2を併用した場合、心臓障害のリスクが高くなることが報告されています。
これらの薬との併用は絶対に避けてください。

リズルト2は、以下の薬と併用しないでください。
CYP2C8阻害剤(ゲムフィブロジルなど): マイレン酸ロシグレタゾンの血中濃度を上げることがあります。
CYP2C8誘導剤(リファンピンなど): マイレン酸ロシグレタゾンの血中濃度を下げることがあります。

 

誤って大量に服用した場合

速やかに医師または薬剤師に相談してください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときに、できるだけ早めに服用してください。
次の服用時間が近い場合は1回飛ばし、2回分をまとめて服用することは絶対におやめください。

 

副作用

リズルト2を服用した場合、以下の副作用が起きることがあります。

・主な副作用
上気道感染症、頭痛、背痛、高血糖、疲労感、副鼻腔炎、下痢、咳、貧血、排卵など

・極稀に起こる重篤な副作用:以下の症状が出た場合は、すぐに医師の診断を受けてください。
動悸、月経不順、持続性吐き気・嘔吐、胃・腹部痛、暗色尿、黄だん、視界の変化(色盲、夜間視覚問題など)、食欲減退など

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。