ルパネックス (フマル酸ルパタジン) 10mg

300 円!! アレルギー性鼻炎治療の抗アレルギー薬!アレルギーを引き起こす物質の働きをブロックして症状の発生を抑制!副作用としての眠気も引き起こさず、慢性突発性じんましんにも効果が!

Rupanex (Rupatadine) - 10mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:300 円

X 【現在、在庫切れとなっています】


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

フマル酸ルパタジン(Rupatadine Fumarate)

 

製造国

インド

 

製造元

--------------------- (---------------------)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常は1日1回10mg(1錠)を服用します。

 

商品詳細

ルパネックスはフマル酸ルパタジンを有効成分とする非鎮静型抗ヒスタミン薬で、アレルギー性鼻炎、慢性突発性じんましんなどの治療薬です。

アレルギー性鼻炎はくしゃみ、鼻水、鼻詰まりを三大症状とするアレルギー性の疾患です。
1年中症状が現れる通年制アレルギー鼻炎と特定の季節のみに症状が現れる季節性アレルギー鼻炎とに大別され、通年制アレルギー性鼻炎の有病率は人口の約10-20%、花粉症などの季節性アレルギー性鼻炎の有病率は人口の約10-15%と推定されています。

じんましんは体の特定の部位に発現する痒みと赤みを伴った発疹で、人口の約20%においてみられる症状とされています。
通常突然出現し数時間から24時間後に消失する一過性のものですが、その中でも再発を繰り返し症状が4週間以上継続するものはアレルギーとの関連が考慮される慢性突発性じんましんとされ、長期的な治療の対象となります。

アレルギーとは病原性を持たない異物が体内に侵入することに対し、免疫機能が過敏反応することによって引き起こされる様々な症状です。
ほこり、花粉、ダニ、ウイルス、動物の毛、食品、薬品など身の回りにあるありとあらゆるものがその原因となるアレルゲンとなりますが、全ての人に症状が現れるのではなく、特定の人に異なる症状が現れるのが特徴です。

アレルギーはその特徴によって4種類に分類されていますが、ルパネックスの治療対象であるアレルギー性鼻炎や慢性突発性じんましんはアレルゲンとの接触から30分以内で症状が現れる即時型のI型アレルギー(アナフィラキシー型)に分類されています。
I型アレルギーとはアレルゲンに対して作り出されたIgE抗体に同じアレルゲンが再接触することによって引き起こされます。
このIgE抗体は免疫細胞の一つで、ヒスタミンやロイコトリエンといったケミカルメディエータ-と呼ばれる物質を多く含んでいる肥満細胞に結合しており、アレルゲンと接触するとこれらのケミカルメディエータを遊離させて、さまざまなアレルギー症状を発生させます。

ルパネックスの有効成分であるフマル酸ルパタジンは、血管内皮に分布しているヒスタミンH1受容体にヒスタミンよりも先にくっつき、受容体を遮断します。
この受容体の遮断作用によってヒスタミンがヒスタミンH1受容体に結合することができなくなり、血管の拡張による発熱や赤みの発生や、免疫細胞を炎症部へ移行させ、痒みや腫れを引き起こす血管透過性の亢進を抑制することから、アレルギーの諸症状の発現が抑制されることになります。
さらにフマル酸ルパタジンには抗ヒスタミン作用に加えて、ロイコトリエンや血小板活性化因子(PAF)といった炎症を促進させるケミカルメディエーターの肥満細胞からの遊離を抑制する作用もあるため、アレルギー症状の効果的な緩和をもたらすとされています。

 

他の商品との比較

ルパネックスの有効成分であるフマル酸ルパタジンはヒスタミンH1受容体遮断作用に加えて、ケミカルメディエータ-遊離抑制作用ももち合わせている第2世代抗ヒスタミン薬に属します。

他の第2世代抗ヒスタミンと同様に水溶性であるため、血液脳関門を通過しにくいことから、脳への移行性が低いため倦怠感や眠気といった副作用が起こりにくく、また抗ヒスタミン薬の中では比較的効力が長く続くのが特徴です。

フマル酸ルパタジンを有効成分と抗ヒスタミン薬は日本では販売されていませんが、海外においてはRupafin、Alergoliber、Rinialer、Pafinur、Rupax、Ralifなどといったブランドで名で販売されています。

 

特別な注意

以下に該当する方のルパネックスの使用は禁忌とされています。
・有効成分のフマル酸ルパタジンやその他の成分に過敏症の方
・ガラクトース不耐症、ラップラクターゼ欠乏症、グルコース・ガラクトース吸収不良症

フマル酸ルパタジンの12歳未満の小児、及び腎・肝機能障害を患っている方の使用における安全性は確立されていないため、使用は避けるべきとされています。

ルパネックスの使用によりアレルギー反応がみられた場合には、使用をただちに中断して医師に相談してください。

以下に該当する方のルパネックスの使用には注意が必要であるとされています。
・65歳以上の高齢者
・不整脈
・低ナトリウム血症

ルパネックスは非鎮静型抗ヒスタミン薬とされていますが、人によっては眠気を催し、車の運転や機械の操作に影響を与えることがあります。
ルパネックスを使用する際には薬による影響の有無を確認せずに、これらの危険を伴う所作を行うことは避けてください。

グレープフルーツジュースには肝臓でのフマル酸ルパタジンの代謝を妨げ、血液中成分の上昇による副作用の発現リスクを増加させます。
ルパネックスの使用中のグレープジュースの摂取は避けるようにしてください。

また、ルパネックスを使用中の過剰なアルコールの摂取は避けられるべきとされています。

アレルギー反応の検査の皮膚プリックテストを受ける場合の抗ヒスタミン薬の使用は、抗ヒスタミン薬の使用が結果に反映され、不正確な結果が出る恐れがあるため、テスト実施の48時間には中断するようにしてください。

ルパネックスの使用にもかかわらず、症状が改善されない場合には医師に相談してください。

妊娠中、授乳中の女性、及び胎児や乳幼児におけるフマル酸ルパタジンの安全性は確立されていません。
妊娠中、授乳中におけるルパネックスの使用は医師の判断、指示に基づき注意しながら使用するようにしてください。

他の疾患などで医療機関に罹るや、手術を受ける場合には、医師にルパネックスを使用していることを伝えてください。

処方された用途以外での使用はせず、また他人との共用もお避けください。

子供の手の届かない、乾燥した涼しいところで直射日光から避けて保管してください。

使用期限を超過したもの、及び外装の損傷が認められる場合には使用をお避けください。

 

他の薬との併用

抗生物質のエリスロマイシンや抗真菌薬のケトコナゾールは血液中のフマル酸ルパタジンの濃度を上昇させるため、これらの薬剤とフマル酸ルパタジンの併用は注意が必要とされています。

シンバスタチンやロスバスタチンなど、コレステロール低下作用のあるスタンチン系薬剤(HMG-CoA阻害薬)との併用や、中枢神経において鎮静作用を発揮する薬剤との併用においても注意が必要とされています。

これら以外でも併用においては、処方薬・市販薬に限らず事前に医師や薬剤師に相談し、併用による安全性を確認してから服用するようにしてください。

 

誤って大量に服用した場合

ただちに病院に連絡し、医師の処置を受けてください。

 

服用し忘れた場合

ルパネックスの服用を忘れた場合には、気がついた時点で服用してください。
次の使用時間に近い場合は忘れた分を飛ばして次の服用時間から服用してください。
忘れたからと言って、一度に2回分を服用することはしないでください。

 

副作用

ルパネックスの副作用には以下に挙げる症状があります。
これらの症状や、他に気になる症状が発現、継続する場合には速やかに医師に相談して下さい。

・主な副作用
眠気、頭痛、目眩、口内乾燥、疲労感、無力症など

・極稀に起こる重篤な副作用
食欲増加、体重増加、イライラ、集中力散漫、発疹、鼻血、鼻・喉の乾燥、鼻炎・咽頭炎、筋肉や関節の痛み、席、喉の渇き、発熱、消化管不良(下痢、便秘、吐き気、嘔吐、腹痛)、肝機能障害など

 

この商品に関係するニュース・記事

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。