レバゲン (レバミピド) 100mg

520 円!! 胃の粘膜を保護して胃炎や胃潰瘍を治療する薬!傷ついた胃粘膜の修復作用もあり!ほかの薬との併用による弊害や副作用がほとんどないため、多剤治療にも安心!

Rebagen (Rebamipide) - 100mg (10 Tablets)

■ 10錠

価格:520 円


数 量 :   


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

レバミピド(Rebamipide)

 

製造国

インド

 

製造元

MACLEODS PHARMCEUTICALS LTD

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

【胃潰瘍】
通常、成人は1回1錠を1日3回、朝、夕および就寝前に経口服用してください。

・急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期における胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、むくみ)の改善
通常、成人は1回1錠を1日3回経口服用してください。

 

商品詳細

レバゲン100mgは、胃粘膜プロスタグランジン増加作用、胃粘膜保護作用、胃粘膜損傷修復作用を持つ胃炎・胃潰瘍治療薬です。

胃液は食べ物を消化するために胃の中で1日に1-2リットル分泌される体液で、その主成分はペプシン、塩酸、粘液です。
このうち胃酸はph(酸、アルカリ値の強さを示す度合い)が1-1.5の強力な酸性で、食べ物と一緒に入ってきた細菌やウイルスを殺菌し、また一部の有害物質を分解するなど体を守る働きも持っています。
胃酸がこれだけ強い酸性を持つにも関わらず、胃自体が消化されないのは胃粘膜が胃の内部を覆っているのに加え、胃液を中和する重曹が生成されているためです。
このほかにも、胃粘膜保護作用にはプロスタグランジンが大きく関わっています。

プロスタグランジンは体内の数多くの組織や器官に存在し、それぞれの機能の働きを調節する役割を持つ生理活性物質で、血管の収縮・拡張、腸管収縮、子宮筋収縮、血小板凝集など、その種類や作用はさまざまです。
このうち胃粘膜保護作用を示すのはプロスタグランジンE2で、ほかにもプロスタグランジンE1とE2には胃酸分泌抑制作用も備えています。
健康な状態では胃壁の損傷が最小限に抑えられていますが、ストレスをはじめとするいろいろな要素が原因となって副交感神経のバランスがくずれると、この調節がうまく働かなくなるために、胃炎や胃潰瘍を引き起こすことがあります。
そのほか、解熱鎮痛消炎薬(非ステロイド系抗炎症薬)などの薬剤が、直接的に胃の粘膜を荒らす原因にもなっています。

体内でエネルギーがつくられるときや、体に紫外線が当たったときなどの代謝活動において、フリーラジカルと言われる活性酵素が発生すると考えられています。
このフリーラジカルはいわば細胞や遺伝子に悪影響を与える毒のようなもので、老化、がん、糖尿病、アルツハイマーなどさまざまな悪影響と関係があり、胃においては急性胃粘膜障害、胃潰瘍などに関与していると言われています。

主に胃酸分泌をコントロールすること改善を目的とする従来の薬とは異なり、レバゲン100mgは、内因性プロスタグランジンの増加作用を主作用に加え、フリーラジカル消去作用も備えた初めての薬であり、このふたつの働きにより胃粘膜保護作用や胃粘膜損傷修復・治癒を促進します。
さらにQOUH(quality of ulcer healing:潰瘍治癒の質)を良好な状態に導くことにより胃炎や胃潰瘍などの再発予防や、胃壁を荒らしやすい治療薬と併用して胃壁を保護する目的で処方されたり、制酸剤やほかの潰瘍治療薬と併用されることもあります。
また最近の研究では、酸化ストレス(酸化反応により引き起こされる生体にとって有害な作用)によって失われたたんぱく質の結合を明らかに回復させたり、酸化ストレスによって誘導される上皮細胞の障害を有意に防ぐ効果があることが確認されています。

 

他の商品との比較

プロスタグランジン増加作用に加え、フリーラジカル抑制作用を併せ持つ初めての胃炎・胃潰瘍治療薬です。

レバミピドには、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)によって生じる小腸潰瘍の予防効果がある可能性が示されています。

レバミピドには、腸の粘膜傷害をも改善する可能性があることが明らかになっています。

抗がん剤服用の副作用として起こる口内炎(口腔粘膜炎)を防ぐには、レバミピドが有効であると言われています。

レバミピドを有効成分とした薬は、日本ではムコスタ(大塚製薬)、レバミピド(日新製薬、陽進堂、アルフレッサファーマ、旭化成ファーマ、ニプロファーマ、ザイダスファーマ、鶴原製薬、大正薬品、全星薬品、科研製薬、あすか製薬、共和薬品、日本ケミファ、沢井製薬、田辺製薬、東和薬品、マイラン製薬、日医工、明治製菓、辰巳化学、富士フィルムファーマ、キョーリンメディオ、日本薬品、高田製薬)の名前で販売されています。

また海外では、Rebamipideなどの名前で販売されています。

 

特別な注意

以下の場合、レバゲン100mgを絶対に服用しないでください。
・レバゲン100mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、消化器症状などの副作用に注意してください。

妊娠中の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

レバゲン100mgを服用中は授乳を避けてください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立されていません。

 

他の薬との併用

ほかの薬剤との併用による注意は特に報告されていませんが、併用が必要な場合は薬剤師、医師に相談してください。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

レバゲン100mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
発疹、そう痒感、薬疹様湿疹などの過敏症状、じんましん、しびれ、めまい、眠気、便秘、腹部膨満感、下痢、吐き気、嘔吐、胸やけ、腹痛、げっぷ、味覚異常、口渇、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTO上昇、Al-P上昇、白血球減少、顆粒球減少、血小板減少、月経異常、BUN上昇、むくみ、咽頭部異物感、乳腺腫脹、乳房痛、女性化乳房、乳汁分泌誘発、動悸、発熱、顔面潮紅、舌のしびれ、せき、息苦しさ、脱毛など

・極稀に起こる重篤な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、黄だん

 

この商品に関係するニュース・記事

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-06-03
レバミピドがドライアイの症状を緩和すると研究結果が示す(オプトメトリー・タイムズより) - 日本の京都府立医科大学眼科学教室の医師である木下茂博士と同僚らによると、2%レバミピド懸濁点眼液は、0.1%ヒアルロン酸ナトリウム液よりもドライアイの治療に効果がある。著者らの報告によると、ドライアイ患者.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。