ロピッド(ゲムフィブロジル)300mg(インド市場向け)

760 円!! 混合型脂質異常症や高トリグリセリド血症の治療薬!血液中のコレスロールと中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やします!ただし重篤な筋肉性の副作用発現が多いため、医師の指導による正しい服用が必要!

Lopid (Gemfibrozil) - 300mg (10 Capsules)

■ 10カプセル

価格:760 円

X 【現在、在庫切れとなっています】


※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

ゲムフィブロジル(Gemfibrozil)

 

製造国

インド

 

製造元

ファイザー株式会社 (Pfizer)

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、1日900-1200mgを経口服用します。
1日1200mgを服用する場合は、600mgを2回、朝および夜の食前30分に服用します。
1日900mgを服用する場合は、夕食の30分前に1回で服用します。

 

商品詳細

ロピッド300mgは、スタチン薬剤が使用できない、または効果が現れない場合の混合型脂質異常症や初期の高コレステロール血症のほか、重大な高トリグリセリド(トリグリセライド)血症の治療薬です。

脂質異常症(高脂血症)は、食べ過ぎ、飲み過ぎなどの食習慣、運動不足、肥満、ストレスなどが原因となって血液中の脂肪分が増え、血液がドロドロになった状態です。血管の内側にコレステロールがどんどん溜まるために血管が狭くなり、血の流れが悪くなることで血圧が上がり、結果的に動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などを引き起こすこともあります。しかし脂質異常症の場合、血液中のコレステロール値が高いという以外に特徴的な自覚症状がないため、これらの病気が発症して初めて気付くケースが多いようです。

コレステロールは、腎皮質ホルモン、男性ホルモン、女性ホルモンなどのホルモンやビタミンのほか、体内に約60兆個存在すると言われている細胞の細胞膜などの材料となる脂肪分で、約8割は肝臓などで作られ、残りは食べ物から摂取されます。
コレステロールは大きく2種類に分けられ、このうち肝臓から血流に乗って全身に送られるコレステロールをLDLコレステロールと呼びます。LDLコレステロールは血管壁に付着して血管を詰まりやすい状態にするため、別名、悪玉コレステロールとも言われ、脂質異常症の発症にも関わり合っています。
一方、善玉コレステロールと呼ばれているHDLコレステロールは、余分なコレステロールを体の各部分から取り除き、再び肝臓に送る働きをするほか、LDLコレステロールの酸化を防ぐために動脈硬化防止の役割もしています。
この2つのコレステロールの供給と回収のバランスが、加齢、体重の増加、飽和脂肪の多い食品の過剰摂取、運動不足などによって崩れると、体内へ供給されるLDLコレステロールの量が増加して血管内に蓄積されてしまうため、その結果として脂質異常症を引き起こすと考えられています。

高トリグリセリド血症は、メタボリックシンドロームや糖尿病の人に多く見られる高中性脂肪血症のことで、中性脂肪値が高いタイプの脂質異常症です。また混合型脂質異常症は、LDLコレステロール値とトリグリセリド値の両方が高い状態を指します。

日本動脈硬化学会のガイドラインにより、脂質異常症の治療は食事療法を基本とし、症状の改善が見られない場合は薬物療法を併用するのが一般的ですが、その治療薬のひとつがロピッド300mgです。有効成分のゲムフィブロジルが属するフィブラート系薬剤は、肝臓においてコレステロールや中性脂肪の合成を抑制し、またLDLコレステロールが肝臓に取り込まれるのを促進するために、血液中のコレスロールと中性脂肪の両方を減らす働きをするほか、HDL値を上げる効果もあると言われています。さらに最近では、脂肪酸の分解への関与、中性脂肪を分解する酵素の働きを高める作用を持つことも報告されています。

なお、セリバスタチンナトリウム製剤と高脂血症用剤であるゲムフィブロジル製剤(日本では未承認)との併用例で横紋筋融解症発症の報告数が増加していることから、ゲムフィブロジルを含むロピッド300mgの服用については、医師の指導の下で正しく服用してください。

 

他の商品との比較

フィブラート系の脂質異常症・高トリグリセリド血症治療薬です。

血清総コレステロール、トリグリセリド(TG)、低比重リポ蛋白(VLDL)、 IDL、LDLの低下作用および高比重リポ蛋白(HDL)コレステロールの上昇作用のほか、アポリポ蛋白異常値の改善作用が認められています。

特にトリグリセリド低下作用は著明であるとされています。

ゲムフィブロジルを有効成分とした薬剤は日本では発売されていませんが、海外ではBolutol、Cholespid、Decrelip、Fibratol、Fibrocit、Gemfibril、Gemfibromax、Gemlipid、Gen-Fibro、Genlip、Jezil、Lipozid、Lipur、Lopid、Novo-Gemfibrozil、Nu-Gemfibrozilなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ロピッド300mgを絶対に服用しないでください。
・ロピッド300mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・肝障害のある人
・重度の腎障害のある人
・胆のうに持病または胆道疾患(胆石を含む)のある人または既往歴のある人
・レパグリニドを服用中の人
・フィブラート系薬剤での治療中に、光アレルギーまたは光毒性反応が現れた人

【慎重服用】
・肝臓機能障害の人
・甲状腺機能低下症の人
・70歳以上の高齢者
・本人もしくは家族に遺伝性筋疾患の既往歴のある人
・ほかのフィブラート系薬剤またはHMG-CoA還元酵素阻害剤に対して筋毒性の既往歴のある人

【服用上の注意】
・ゲムフィブロジル服用による筋炎、筋疾患および、クレアチン・ホスホキナーゼの著しい上昇が報告されています。
・HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用により、筋肉損傷のリスクが高まるおそれがあります。
・ ゲムフィブロジル服用により、潜在的な胆石形成を高める胆汁へのコレステロール排泄の増加が起こるおそれがあります。またゲムフィブロジル服用による胆石症の発症が報告されています。
・高トリグリセリド(トリグリセライド)血症の人において、コレステロールの逆説的上昇が起こることがあるので、ゲムフィブロジル服用による治療中は、血清脂質の定期的判定を行なってください。
・ALAT、ASAT、アルカリホスファターゼ、LDH、CK、ビリルビンの値の上昇が報告されていますが、ゲムフィブロジルの服用を中止することで元に戻ります。
・まれに貧血、白血球減少、血小板減少症、好酸球増多、骨髄形成不全が報告されているため、服用開始後12ヵ月は、定期的に血球数決定を行なうことが推奨されています。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とロピッド300mgは、絶対に併用しないでください。
・レパグリニド: レパグリニドの血中濃度が8倍になり、低血糖反応が起こるとの報告があります。

以下の薬剤とロピッド300mgを併用する場合、注意してください。
・ロシグリタゾン: ロシグリタゾンの全身曝露が2.3倍になるとの報告があります。
・HMG-CoA還元阻害薬: 一般にスタチンとの併用は避けてください。フィブラート系薬単剤では場合によりミオパシーが発症することがあります。またスタチンと併用した場合に、横紋筋融解症を含む筋肉関係の副作用発生のリスクが増加することが報告されています。
またゲムフィブロジルはシンバスタチン、ロバスタチン、プラバスタチン、ロスバスタチンの薬物動態に影響を与えるとの報告があります。
・経口抗凝血薬: 経口抗凝血薬の効果を促進するおそれがあるため、服用中は注意深い観察が必要です。
・ベキサロンテン: ベキサロンテンの血中濃度が上昇することがあります。
・胆汁酸体外排泄促進薬: コレスチポールなどと併用した場合、ゲムフィブロジルの生体利用効率が低下するおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ロピッド300mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
めまい、頭痛、消化不良、下痢、嘔吐、吐き気、腹痛、便秘、鼓腸、すい炎、湿疹、発疹、疲労感

●極稀に起こる副作用
骨髄不全、重度の貧血、血小板減少、白血球減少、抗酸球増多、抑うつ、性欲減退、末梢神経障害、異常感覚、眠気、かすみ目、心房細動、咽頭水腫、虫垂炎、胆汁うっ滞性黄だん、肝炎、胆石症、胆のう炎、肝機能異常、血管性浮腫、剥脱性皮膚炎、皮膚そう痒、皮膚炎、脱毛、光線過敏、横紋筋融解症、ミオパシー、筋炎、筋力低下、滑膜炎、筋肉痛、関節痛、四肢痛、勃起不全、赤血球減少、ヘマトクリット減少、白血球数減少、血中クレアチンホスホキナーゼ増加

 

この商品に関係するニュース・記事

2015-05-05
緑茶エキスと運動がマウスのアルツハイマーの進行を妨げる(【アルツハイマー・ジャーナル】より) -緑茶に含まれているEGCG(没食子酸エピガロカテキン)の総合的な研究が、人間におけるアルツハイマーの治療に繋がるかもしれない。 続きを読む

2013-11-04
マックマスター大学の研究者らが糖尿病治療薬の秘密を解明(マックマスター大学より) - 2型糖尿病のコントロールにメトホルミンという薬剤を服用している患者は、世界で約1億2千万人おり、カナダだけでも200万人いる。メトホルミンから効果を得るにはインスリンと相互作用させることが必要であり、メト.... 続きを読む

2013-04-30
新しい乳がん治療薬の有効性は歓迎、価格は歓迎されず(メッドスケープより) - メッドスケープ・メディカル・ニュース(Medscape Medical News)が入手した専門家からのコメントによると、アメリカの臨床医らは、HER2陽性転移性乳がん患者のための治療選択肢に、新たに認可されたアドゥ‐トラスツズマブエムタンシン.... 続きを読む

2013-04-10
FDAが後期乳癌の新薬を承認(FDAより) - 速報:米国食品医薬品局(FDA)は、HER2陽性の後期(遠隔転移のある)乳癌患者に対する新薬「カドサイラ(Kadcyla)」(ado-trastuzumab emtansine)を本日認可した。HER2とは正常な細胞成長に関与するタンパク質である。一部の乳癌をはじめとして、いくつかの種類.... 続きを読む

2013-04-10
新しい乳がん治療薬が進行症例に有効(NBCニュースより) - 米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、最も難治性のタイプの乳がん患者女性に効果を出しうる新しい「スマート爆弾」薬を承認した。この新薬は、治療にもかかわらず腫瘍が広がったHER2陽性乳がんと呼ばれるタイプの乳がん女性.... 続きを読む

2013-04-07
乳癌の新薬に延命効果(フォックス・ニュースより) - リサ・カナル(Lisa Canale)さん(50歳)は、15年間にわたり乳癌と闘い、癌と共に生きる日々を送って来たが、調子は良好だという。米国食品医薬品局(FDA)によって2月に認可されたカドサイラ(Kadcyla)という新薬が彼女の良好な状態に一部寄与.... 続きを読む

2013-02-27
癌治療の画期的な新薬(ノースウェストオハイオより) - メアリークリス・スケルドン(Mary Chris Skeldon)さんは16年以上前に乳癌のステージ(病期)4と診断された。「当初は乳房切除術を受ける予定だったが、既に骨に転移していたことが分かり、手術は行われなかった」と当時を振り返る。.... 続きを読む


続きを読む


**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。