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2010-03-06

ソース(記事原文):サイエンス・デイリー

一般的な脱毛症との闘いに女性が打ち勝つことができるよう皮膚科医が手助け

サイエンスデイリー(米科学誌2010年3月6日) — 原因不明の脱毛症は、多くの女性にとって生活の質全般に大きな心理的打撃を与えるものである。薄くなった部分を隠すため髪型を変えたり、さらなる脱毛を食い止めるため髪の手入れ管理を減らしたりするなど、こうした問題を隠そうと女性は数え切れないほどの手段を試すが、結果はどうしても芳しくないことが多い。もっと良い選択肢として、皮膚・髪・爪のケアに熟練している皮膚科医、つまり女性の脱毛症を診断でき、その治療を成功裏に行えることが多い医師の診察を受けることが挙げられる。

3月1日に開催された第68回米国皮膚科学会(American Academy of Dermatology: AAD)年次総会で、ニューヨーク州ロチェスターのロチェスター大学皮膚科実習プログラム責任者で皮膚科学准教授でありAAD会員でもある皮膚科医メアリー・ゲイル・マーキュリオ(Mary Gail Mercurio)博士は、女性の一般的な脱毛症と、利用可能な治療法について論議した。

マーキュリオ氏は「従来、脱毛症を抱える女性の多くが、そのことを口外できずに悩み、どこに助けを求めたらいいのか分からないまま、どうにか脱毛を隠すことに努めてきた」と述べた。「しかし今は、私の診療に訪れる女性は、脱毛症に対する治療を探し求め、この疾患に積極的に取り組もうとしており、その数がますます増えてきているのを目にする。脱毛症は診断が早期であるほど、治療が成功する確率も高まるので、こうした現状は支持される」

女性型脱毛症:発生頻度はとても高いが、大いに治療可能である

女性に最も多くみられる脱毛症のタイプが女性型脱毛症であり、このタイプには、一般に父母のいずれかから遺伝する強い遺伝的要素がある。また、アンドロゲン性(男性型)脱毛症と呼ばれるタイプの脱毛症に関していえば、早ければ10代後半で始まることがあり、発生時期が早いほど、より重症の脱毛症となる傾向がある。

パターン(型)脱毛症は男女両方に発生するが、女性のパターンは男性のそれとは様相が大分異なる。例えば、女性型脱毛症は、男性によくみられる生え際の後退や、頭皮上部が禿げるといった特徴がみられない。女性では、一般に前頭部の生え際は維持されるが、頭の天辺が目で確認できるほど薄くなる。このほか男女とも毛の成長周期の短縮が原因で、頭部に髪の毛が留まる期間が短くなり薄く短い髪になる。こうした薄っすらとした髪の毛は、腕の毛に似ており、普通の髪のような長さにはならない。

マーキュリオ氏は「女性が脱毛症の徴候に最初に気づくのは、髪の分け目部分が広くなったり、ポニーテールが一回り小さくなったりした場合が多い」としている。

女性型脱毛症に対するFDA(米国食品医薬品局)認可を受けた唯一の外用薬に、ミノキシジル2%がある。また、男性型脱毛症に対するFDA認可を唯一受けているのがミノキシジル5%である。ただし、マーキュリオ氏は、ミノキシジル5%は女性に対しても同じく極めて有効であることが示されているものの、女性の顔面の毛が伸びることがある点を指摘し、治療の開始前に皮膚科医に相談するよう勧めている。ミノキシジル2%および5%は、液状タイプで店頭販売されており、5%のほうは泡状でも市販されている。ミノキシジル5%は、新しく髪を育てるものではなく、髪の発育期を延長させるよう働きかけるものである。これにより髪の伸びる期間が延びるため、密度が最大になるまで髪の毛を成長させるのである。マーキュリオ氏は、効果がはっきりと表れるまで普通3~4ヶ月かかり、1日2回塗布しなければならないので、この治療には根気が必要であることを強調した。

女性型脱毛症の髪では構造的問題がないので、髪の手入れは各自いつも通りに続けることが望ましい。マーキュリオ氏は「脱毛症を経験する女性は、髪を洗ったり、染めたり、パーマをかけたりするのを止めるべきだと考えることがあるが、こうしたことが脱毛症の経過に影響を与えることはないほか、脱毛症の過程が速まるということもない」と述べた。

同氏の説明によれば、一部の例では、男性ホルモン(アンドロゲン)過剰などのホルモン異常が、女性における脱毛症の原因となる場合があるという。脱毛症にホルモンが関与していることを示すのが、その脱毛パターンが男性の脱毛パターンと類似しているか否かである。ホルモンの不均衡に起因する女性型脱毛症は、スピロノラクトンまたは経口避妊薬などの処方薬で治療することができるが、適切な診断と治療を受けるため皮膚科医を受診することが大切である。

脱毛症を改善する別の治療選択肢には植毛があり、これは頭皮の一部分から微小な毛包を切り取り、患部に移植するというものである、とマーキュリオ氏は付け加えた。この失った髪を回復するための手術は極めて有効であり、外観は自然でしかもその成果は永続的である。

マーキュリオ氏は「植毛手術を考えている女性には、植毛手術の経験が豊富な皮膚科医に相談するよう強く勧めている。豊富な経験をもつ皮膚科医は、その経験から女性型の脱毛症の微妙な違いを見分けることができる」と述べた。

アンドロゲン過剰症:この症状の原因を探る

アンドロゲン過剰症とは、男性ホルモン(アンドロゲン)の過剰産生を特徴とする内科疾患であり、女性が罹患した場合には脱毛の原因にもなる。女性のアンドロゲン過剰症の最も一般的な原因は、機能性卵巣高アンドロゲン症であり、これは多嚢胞性卵巣症候群とも呼ばれる。この女性内分泌障害の徴候には、脱毛症のほかに、肥満、にきび、不規則月経などがあり、不妊症の主な原因の1つである。

機能性卵巣高アンドロゲン症に起因する脱毛症を患う女性は、代謝症候群も発症することがある。代謝症候群は複数の内科疾患を併発している状態を指し、糖尿病または心血管疾患のリスク上昇につながる。マーキュリオ氏によれば、この症例では、最初に表れる徴候の1つとして脱毛症が現れる全身性の深刻な疾患と皮膚科医が診断する事もあるという。

同氏は「脱毛症は、それ以外の別の症状、例えばホルモン異常、狼瘡(ループス)、または甲状腺疾患などが体内で起こりつつあることを示す重要な手がかりになる場合があることを皮膚科医は認識している」と述べている。「こうした理由から、脱毛症の正確な診断を早期に得ることの重要性はいくら強調してもしきれない」

アンドロゲン過剰症から生じる脱毛症には、ミノキシジルを用いた治療が行えるが、その治療期間は、その他の疾患がどう関与しているのかということのほか、どう治療されているのかにもよって左右される、と同氏は語った。

瘢痕性脱毛症:さらなる脱毛を予防することが重要

瘢痕性脱毛症は、男女にみられる脱毛症の一種であり、頭皮の瘢痕化を特徴とし、毛包の発生部位が破壊されるものである。瘢痕性脱毛症は、他種の脱毛症とは異なり、斑状の禿げが散在し、一般に頭皮に赤みや痒みを伴う。この種の脱毛症が起こる原因は明らかになってはいないが、狼瘡、免疫系障害、または扁平苔癬(炎症性皮膚疾患)を発症している患者に多く認められる。

「残念なことに、この種の脱毛症では、抜けた髪が再び生えるような可能性はない」とマーキュリオ氏は述べた。「治療の目標は、さらなる脱毛を防ぐため、出来るだけ早く疾患を見つけることにある」

炎症は、コルチコステロイドまたは抗マラリア薬などの外用薬、注射薬、または経口薬により抑えることができる一方で、ミノキシジルは瘢痕性脱毛症に対して使用されない、とマーキュリオ氏は補足した。治療は疾患の重症度によって決められ、同氏によれば、このタイプの脱毛症患者は、治療期間中、皮膚科医による注意深い観察が必要になるとしている。

「脱毛症は、多数の女性にとって重大な不安である。この分野で進行中の研究から引き続き効果的治療法が生み出されるだろう」とマーキュリオ氏は述べた。脱毛症に対する新しいレザー治療および光線治療のいくつかは、予備試験で有望であることが示されている。これらの科学技術のおかげで、将来的に、皮膚科医が全タイプの脱毛症に対して治療選択肢を広められるようになることが期待される。


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