9 pm (ラタノプロスト) 2.5ml

3490 円!! 緑内障、及び高眼圧症の治療薬!強力な眼圧降下作用によって、1日1回の点眼で眼圧上昇を効果的に抑制!
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9 PM Eye Drops (Latanoprost) - 50mcg (2.5ml)

■ 2.5mlボトル

価格:3490 円

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有効成分

ラタノプロスト(Latanoprost)

 

製造国

インド

 

製造元

Cipla

 

使用量

1滴を1日1回点眼します。

・頻度に点眼すると眼圧降下作用が減少させられるため、点眼回数は1日1回のみとしてください。
・眼圧降下作用は点眼してからおよそ3~4時間後に現れ始め、8-12時間後に最大限に発揮されます。
・9 pmは他の眼圧降下作用のある点眼薬と併用することも可能ですが、併用する際には点眼間隔を最低5分は空けるようにしてください。

【適用外使用である、まつ毛育毛の用途として使用する場合】
毎晩、洗顔した後に9 pmを1滴、アプリケーター(ブラシ/綿棒のようなもの)を使用して、上まつ毛の生え際に塗り、眼を閉じて下まつ毛の根元にも浸潤させます。

・まつ毛の生え際に塗布する場合にも、コンタクトレンズを外してから使用するようにしてください。

 

商品詳細

9 pmはラタノプロストを有効成分とする点眼薬で、開放隅角緑内障及び高眼圧症の治療薬です。

緑内障とは眼圧の上昇によって視神経が損傷する進行性の病気で、現在日本人の失明原因のトップとされる疾患です。

両眼に症状が現れるのが特徴で、40歳以上の5%の人が緑内障患者とされ、全国では200万人以上が罹患しているといわれています。

しかし、病状の進行が緩慢で自覚症状がほとんどないことから、有病者の約80%が緑内障であることに気づかず病状の進行によって視力が落ち、日常生活に支障をきたすようになってはじめて診断を受けるケースがほとんどとされています。 

また、損傷した視神経は回復することができないため最悪の場合は失明する場合もあり、実際に日本人失明原因のトップとなっています。

緑内障の原因となる視神経の損傷の誘発要因の一つ眼圧の上昇による視神経の圧迫が挙げられます。

眼圧は眼球内を満たしている房水の圧力です。

房水は眼の毛様体で生成され、眼球内を循環した後虹彩(黒目の部分)と角膜の間の隅角の近くにある繊維柱帯やシュレム管から排出されますが、何らかの原因によってこの生成と排出のバランスが崩れると眼球内の房水の量が増加し眼圧が上昇します。

開放隅角緑内障では房水の排出口となる繊維柱帯やシュレム管の目詰まりによる房水の排出障害を原因とする眼圧を少しずつ上昇させます。

高眼圧症とは眼圧が21mmHg以上であるにもかかわらず、視野に異常の出ていない状態です。

以前は眼圧の上昇が緑内障発症原因とされていましたが、実際には日本人の緑内障患者の6割は眼圧が正常であるにもかかわらず、視神経乳頭の陥没が進行することによって発症する正常眼圧緑内障といわれているように、眼圧の上昇がかならずしも緑内障を発症させるのではないとされています。

しかし、眼圧が25mmHgを超えると緑内障が発症しやすくなるため、開放隅角緑内障や高眼圧症による眼圧上昇は緑内障の危険因子とされています。

緑内障の治療の基本は眼圧を下げることとされています。

眼圧を下げることによって病状の進行を防止したり遅らせたりすることが可能で、失明に至る危険性を下げることができるとされています。

治療には薬物療法、レーザー療法、外科療法があります。

隅角が虹彩と癒着するために房水の排出が遮断され、眼圧が急激に上がってしまう急性緑内障以外の視野の異常が進んでいないものには、房水の生成を抑制、排出を促進したり隅角を広げたりする作用のある薬物治療が中心となります。

薬物治療で十分な効果が得られない場合は、レーザー療法や外科手術によって房水の循環経路を改善し、眼圧を下げるようにする処置が行われます。

9 pmの有効成分であるラタノプロストはさまざまな強い生理活性を持つプロスタグランジンF2α誘導体です。

ラタノプロストは房水の約10%が流出するふどう強膜にあるプロスタグランジンFP受容体に結合し活性化させます。

受容体の活性化によって房水のぶどう強膜の通過が促進され、房水の排出量が増加するために、眼圧を降下させる効果を発揮します。

さらに、ラタノプロストはまぶたの真皮乳頭や外毛根鞘に存在するプロスタグランジンF2α受容体異性体やE3受容体に働きかけ、まつ毛の成長期の延長、休眠期の短縮と休眠状態にある毛根受容体を刺激する作用があるため、まつ毛を長く、太く、多くするなどのまつ毛の育毛を促進する作用があります。

このまつ毛育毛作用は、ラタノプロストと同様にプロスタグランジン系緑内障治療薬とされているルミガンにも認められ、販売元のアラガン社によってラティースと言う商品名によって販売され、美容目的で広く使用されています。

 

他の商品との比較

ラタノプロストを有効成分とする点眼薬には発商品であるキサラタン点眼薬(ファイザー)があり、海外ではXalatan eye dropsやHistyle eye dropsなどのブランド名で取り扱われています。

また、ラタノプロストが属するプロスタグランジンF2α誘導体を有効成分とする点眼薬には、有効成分をビマプロストとするルミガン点眼薬(千寿製薬)、有効成分・タフロプロストのタプロス点眼薬(参天製薬)、有効成分・トラボプロストのトラバタンズ点眼薬(日本アルコン)などがあります。

緑内障治療の点眼薬には上記のプロスタグランジンF2α誘導体の他にもβ遮断薬、炭酸脱水酵素阻害薬、副交感神経作動薬などがありますが、プロスタグランジンF2α誘導体点眼薬は眼圧降下作用が強力であり、1日1回の投与で眼圧のコントロールができることから、緑内障治療薬の第一選択薬となっています。

9 pmと同様にまつ毛育毛作用があるとされるものにはルミガン点眼薬(千寿製薬)があります。海外では点眼薬としてLumigan Eye Drops、Careprost(Lumiganのジェネリック)などのブランド名で販売されている他、ラティース(有効成分 ビマプロスト)の商品名で美容品としても販売もされています。

 

特別な注意

有効成分であるラタノプロストや、塩化ベンザルコニウムを始めとするその他の成分に過敏症の方への9 pmの使用は禁忌とされています。

9 pmを経口服用しないでください。

開封前は冷蔵庫内で2-8℃以下の環境で保管して下さい。開封後は25℃以下の室温で保管できます。また、光に当たらないようにし、子供の手の届かない場所で保管してください。

開封前の9 pmは無菌状態となっています。開封後も無菌状態を保つために保存料が使用されていますが、開封後4週間以上が経過したものは細菌によって汚染されている可能性が高いため、使用せずに廃棄してください。

点眼時に、点眼口が目や他の表面に接触しないようにしてください。接触による溶液の汚染が懸念されます。

9 pmはコンタクトレンズへ吸収され、目に刺激を与える塩化ベンザルコニウムを含有しています。 点眼時にはコンタクトレンズを外して点眼し、最低でも15分が経過した後にコンタクトレンズを使用するようにしてください。

血流に吸収される点眼薬の量を最低限に抑え、患部における効用を最大限に引き出すために、点眼後に涙管(目の内角)を1分間程押さえてください。

点眼後、一時的に視野がぼやけることがあるため、視界が明瞭になるまで車の運転や機械の操作をすることは避けてください。

9 pmは眼の虹彩(眼の色の部分)に沈着している茶色の色素の量を増加させ、虹彩の色を徐々に変化させていく作用があります。この作用は症状に関連したものでなく無害ですが、片方の目のみに9 pmを使用した場合両目の色が異なってしまうこともあります。使用によるこの現象の発現については、医師/専門家より説明をうけてください。

ラタノプロストは眼球内の炎症を誘発/増悪させる可能性があるため、虹彩炎やブドウ膜炎の既往症がある方への使用は注意が必要とされています。また、眼球内に炎症を起こしている際の9 pmの使用は避けてください。

ラタノプロストの使用によって、無水晶体患者や水晶体後嚢破損の偽水晶体患者、及び黄斑浮腫の要因がある患者などにおける黄斑浮腫や嚢胞様黄斑浮腫の発症が報告されています。これらの水晶体嚢に破損がある患者や黄斑浮腫発症の要因がみられる人に9 pmを使用する場合には注意が必要とされています。

ラタノプロストの閉塞隅角緑内障や血管新生緑内障への使用は効用が確証されていないため、避けてください。

9 pmの使用中に眼の外傷や感染症を併発した場合には、9 pmの使用を継続する前にただちに医師に相談して下さい。

9 pmを使用中に、結膜炎やまぶたへの過敏反応がみられた場合にはただちに医師に相談してください。

他の点眼薬と併用する場合には、点眼の感覚を5分以上開けるようにしてください。

9 pmの使用中には、定期的に眼の健診を受ける必要があります。

妊婦及び胎児におけるラタノプロストの安全性は確立されていません。そのため妊娠中の9 pmの使用は極力避け、医師によって薬理作用が危険性を上回ると判断された場合のみご使用ください。

ラタノプロストは母乳中に排出されることが知られています。授乳中に9 pmを使用することは避けてください。

ラタノプロストの子供における安全性は確立されていないため、子供における使用は避けてください。

他の疾患などで医療機関に罹る場合には、医師に9 pmを使用していることを伝えてください。

薬品、食品、保存料、着色料などに過敏症である場合は、使用前に医師に連絡してください。

処方された用途以外での使用はせず、また他人との共用もお避けください。

使用期限を超過したもの、及び外装の損傷が認められる場合には使用をお避けください。

 

他の薬との併用

他薬と併用する場合には、事前に医師或いは薬剤師に相談し、併用による安全性を確認してから服用するようにしてください。

チメロサールを含んだ点眼薬と併用した場合、濁点の発現する場合があります。

 

誤って大量に服用した場合

9pmを過剰に使用した場合は、緊急に病院に連絡し、医師の処置を受けてください。過剰な使用による眼球内の不快感や結膜充血が報告されています。

 

服用し忘れた場合

9 pmの使用を忘れた場合には、忘れた分を飛ばして、次の使用時間に使用してください。忘れたからと言って、一度に2回分を使用することはしないでください。

 

副作用

9 pmの使用による副作用には以下に挙げる症状があります。これらの症状や、他に気になる症状が発現、継続する場合には速やかに医師に相談して下さい。

・主な副作用
【9 pmを開放隅角緑内障/高眼圧症治療薬として使用した場合】
まつ毛の変化(長くなる、濃くなる、黒くなる、多くなるなど)、まぶたが黒ずむ、眼球内の炎症(虹彩炎、ブドウ膜炎)、虹彩の色素沈着、細胞様黄斑浮腫を含む黄斑浮腫、目の痒み、異物感、充血、目瞼炎、目の痛み、発疹、まぶたや眼の周辺の浮腫、呼吸困難、喘息の悪化、胸の痛み、頭痛、目眩

【9 pmを特にまつ毛育毛の用途で使用した場合】
9 pmが付着した部位の発毛、9 pmやアプリケーターの細菌汚染による角膜炎、まぶたが黒ずむ(使用の中断によって改善)、目やまぶたの赤みや痒み、目の虹彩への茶色の色素沈着の変化

 

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