カーディゼムCD 180mg

2170 円!! 冠動脈を直接拡張させ、脈拍を減少させる2つの作用!狭心症・異型狭心症、さらに高血圧症患者の9割と言われる本態性高血圧症(軽症~中等症)にも効果的!

Cardizem CD (Diltiazem Hydrochloride) - 180mg (30 Capsules)

■ 30カプセル

価格:2170 円

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有効成分

塩酸ジルチアゼム(Diltiazem Hydrochloride)

 

製造国

アメリカ

 

製造元

Sanofi

 

使用量

成人・1日1回1カプセル(180mg)を服用。
(症状に合わせ、医師の指示に従って服用量を調節)

 

商品詳細

カーディゼムCD 180mgは、本態性高血圧症(軽症~中等症)・狭心症・異型狭心症の治療薬です。

本態性高血圧症は高血圧患者の約9割を占める病態で、原因を特定できない高血圧のことを指しますが、 環境要因(塩分過剰摂取・太り過ぎ・運動不足・たばこや酒の過剰摂取・過度のストレスなど)や肥満などの遺伝的体質が深く関係していると考えられています。
本態性高血圧症では、その原因を突き止める事ができないために根本治療が不可能であり、治療では主に血圧降下剤などを用いて血圧のコントロールを行なう事が重要とされています。

一方、狭心症は、心臓へ酸素を供給する血管・冠動脈の異常による一過性の虚血により胸痛や胸部圧迫感などを伴う病気で、完全に冠動脈が閉塞したり著しい狭搾が起こった場合、心筋が壊死し心筋梗塞を伴う事もあります。

また、異型狭心症は心筋症と同様に虚血性心疾患に属しますが、心臓表面の太い冠動脈の1つが痙攣することで症状が現れ、運動中ではなく安静時に胸痛や胸部圧迫感を感じ、発作中は特徴的な変化が心電図に見られます。

狭心症・異型狭心症の治療では、冠動脈疾患の進行を遅らせ心臓に負担を掛けない様にする事と、危険因子による影響を抑える事に重点を置く必要があります。
そのため、高血圧症や高コレステロール血症など危険因子となり得るほかの病気を併発している場合は、そちらもすぐに治療をする必要があり、生活習慣(禁煙、適度な運動)や食生活の改善も要求されます。

カーディゼムCD 180mgの有効成分・ジルチアゼム塩酸塩は、ベンゾチアゼピン系・カルシウム拮抗剤に属し、血管の平滑筋にあるL型カルシウムチャンネルのD部位に結合してカルシウムチャンネルの機能を阻害し、血管を拡張する事で、本態性高血圧症(軽症~中等症)・狭心症・異型狭心症の症状を緩和します。

 

他の商品との比較

カーディゼムCD 180mgの有効成分・ジルチアゼム塩酸塩は、ベンゾチアゼピン系・カルシウム拮抗剤に属しますが、心臓の冠動脈を直接拡張させる作用を持つため、ほかのカルシウム拮抗剤に比べ脈拍数を明らかに減少させる特徴的な働きがあり、本態性高血圧症(軽症~中等症)・狭心症・異型狭心症の治療として血圧をコントロールする事ができます。

日本ではカーディゼムCD 180mgの有効成分と同じジルチアゼム塩酸塩を含む薬が、ジルチアゼム塩酸塩錠 30mg(ポーラファルマ)、ヘルベッサー錠 30mg、60mg(田辺製薬)、ヘルベッサーRカプセル 100mg、200mg(田辺製薬)、ヘルベッサー注射用10mg、50mg、250mg(田辺製薬)などの名前で販売されています。

 

特別な注意

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はカーディゼムCD 180mgを使用しないで下さい。
・有効成分・ジルチアゼム塩酸塩にアレルギー症状が出る
・重度のうっ血性心不全
・2度以上の房室ブロック
・洞不全症候群(50拍/分未満)、洞停止、洞房ブロック
・妊婦・授乳中・妊娠している可能性がある
・乳幼児、小児

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はカーディゼムCD 180mgの使用を医師と相談して下さい。
・重度の徐脈(50拍/分未満)
・1度の房室ブロック
・重度の低血圧症
・肝機能障害、腎機能障害
・高齢者

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・カーディゼムCD 180mgの使用後、休薬したい場合は徐々に用量を減らし経過を観察する必要があります。急に中止した場合、症状が悪化する場合があります。
・カーディゼムCD 180mgを使用している間、ごく稀にめまい、眠気、疲労、倦怠感を感じる方がいます。
車などの運転や精密な機械作業の扱いに充分注意して下さい。

 

他の薬との併用

以下の薬剤や食物とカーディゼムCD 180mgを併用する場合は、使用前に医師と相談して
さい。
・降圧作用を持つ薬剤(降圧剤、硝酸剤など)
・β遮断剤(ビソプロロールフマル塩酸塩、プロプラノロール塩酸塩、アテノールなど)
・ラウオルフィア製剤(レセルピンなど)
・ジギタリス製剤(ジゴキシン、メチルジゴシキンなど)
・抗不整脈薬(アミオダロン塩酸塩、メキシレチン塩酸塩など)
・抗不整脈薬(アプリンジン塩酸塩)
・ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤(ニフェジピン、アムロジピンベシル酸塩など)
・睡眠導入剤(トリアゾラムなど)
・睡眠鎮静導入剤(ミダゾラムなど)
・向精神作用性てんかん治療剤、躁状態治療剤(カルバマゼピンなど)
・パーキンソン病治療剤(セレギリン塩酸塩など)
・気管支拡張剤(テオフィリンなど)
・抗血小板剤(シロスタゾールなど)
・抗悪性腫瘍剤(ビノレルビン酒石酸塩など)
・免疫抑制剤(シクロスポリン、タクロリムス水和物など)
・抗てんかん剤(フェニトインなど)
・H2受容体拮抗剤(シメチジンなど)
・HIV阻害剤(リトナビル、サキナビルメシル塩酸など)
・結核治療剤(リファンピシンなど)
・麻酔剤(イソフルラン、エンフルラン、ハロタンなど)
・筋弛緩剤(パンクロニウム臭化物、ベクロニウム臭化物など)
・グレープフルーツジュース

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

 

服用し忘れた場合

カーディゼムCD 180mgの使用を忘れた場合は、すぐに1回分を服用するか次回使用のタイミングで服用して下さい。また、絶対に2回分を1度に服用しないで下さい。

 

副作用

カーディゼムCD 180mgを使用している間、以下項目に該当する、もしくは、不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

主な副作用
・徐脈、めまい、ふらつき、房室ブロック、顔面紅潮、便秘、悪心、吐気、嘔吐、胃部の不快感、頭痛、頭重感、過敏症

重大な副作用
・完全房室ブロック、高度徐脈、うっ血性心不全、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、紅皮症、剥脱性皮膚炎、急性汎発性発疹膿疱症、肝機能障害、黄疸

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。