ペネルガン(プロメタジン塩酸塩)10mg

1480 円!! 【次回入荷未定】同成分のアラースーズを販売しています。抗ヒスタミン薬、花粉症、アレルギー(アトピー性皮膚炎など)による皮膚の痒み(かゆみ)、湿疹、皮膚炎、蕁麻疹(じんましん)を含む、様々なアレルギー症状を抑えさらに、虫刺されによるアレルギー反応、一般的な風邪(かぜ)の際に生じる鼻水などの症状にも効果的!

Phenergan (Promethazine) - 10mg (50 Tablets)

■ 50錠

価格:1480 円

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有効成分

塩酸プロメタジン(Promethazine Hydrochloride)

 

製造国

ニュージーランド

 

製造元

Sanofi

 

使用量

-通常の用量-
症状に応じて
成人: 1日1-2錠(10-20mg)を1-3回に分けて服用
子供(5-10歳): 1日1-2錠(10-20mg)を服用
小児(2-5歳): 1日5-15mgを服用

※ただし、日本では15歳以下の子供の服用は勧められていません。

 

商品詳細

ペネルガン10mgは、有効成分・プロメタジン塩酸塩の働きにより、花粉症、アレルギーによる皮膚の痒み(かゆみ)、湿疹、皮膚炎、蕁麻疹(じんましん)を含む、様々なアレルギー症状を抑えます。さらに、虫に咬まれたり刺されたりした際に生じるアレルギー反応、一般的な風邪(かぜ)の際に生じる鼻水などの症状にも効果的です。

ペネルガン10mgは、有機化合物の一種である有効成分・プロメタジン塩酸塩が持つ2つの全く異なった働き・抗ヒスタミン作用と抗パーキンソン作用により、アレルギーや乗り物酔い(動揺病)・抗精神病薬服用時に出現する副作用(薬剤性パーキンソニズム)等の治療に効果を発揮します。
さらに、麻酔前投与薬や人工薬物冬眠等の用途へも使用されている、第一世代抗ヒスタミン薬(フェノチアジン系抗ヒスタミン剤)です。

ペネルガン10mgの有効成分・プロメタジン塩酸塩は、有機化合物の一種で、抗ヒスタミン作用を持っています。
アレルギー反応やそれに伴う様々な炎症は、介在物質であるヒスタミンの働きによって起こりヒスタミンが過剰分泌されると、ヒスタミン1型受容体と呼ばれるたんぱく質と結合しアレルギー疾患を起こす原因になります。
プロメタジン塩酸塩はそのヒスタミンの働きと過剰分泌を抑え、アレルギー症状を緩和する働きがあり、風邪(かぜ・感冒等の上気道炎)に伴う、くしゃみ・鼻水・咳嗽・枯草熱・アレルギー性鼻炎、皮膚疾患に伴う湿疹・皮膚炎・皮膚瘙疹症・薬疹・中毒疹・蕁麻疹・血管運動性浮腫等へ効果を発揮します。さらにアトピー性皮膚炎の痒み止めとして外用薬(クリーム等)と共に利用されたりもます。

プロメタジン塩酸塩のもう一つの特徴的な働きとして、抗パーキンソン作用がありますが、それはヒスタミン1型受容体を遮断する働きによって鎮静・嘔吐抑制に効果を発揮する事から生じます。
具体的には、乗り物酔い(動揺病)による悪心や嘔吐の緩和、または抗精神病薬の服用で生じる手の震えやこわばりといった副作用(薬剤性パーキンゾニズム)を未然に防ぐなどの効用があります。

 

他の商品との比較

ペネルガン10mgは有効成分・プロメタジン塩酸塩が持つ2つの働きにより、まったく異なる症状の緩和へそれぞれ効果を発揮する汎用性がある他、現在では本来副作用と捉えられている「眠気」を鎮静作用として利用する事で、精神病薬による副作用防止薬や補助睡眠薬的な役割としても広く使用されています。

日本では、ペネルガン10mgの有効成分・プロメタジン塩酸塩の含まれる薬が、ヒベルナ糖衣錠5mg、25mg(田辺三菱製薬)、ヒベルナ散10%(田辺三菱製薬)、ヒベルナ注25mg(田辺三菱製薬)、ピレチア細粒10%(塩野義製薬)、ピレチア錠5mg、25mg(塩野義製薬)、塩酸プロメタジン錠25mg(陽進堂)などの名前で販売されています。

 

特別な注意

以下項目に該当する方、または既病歴のある方はペネルガン10mgを使用しないで下さい。
・有効成分・プロメタジン塩酸塩にアレルギー症状が出る
・フェノチアジン系化合物やその類似化合物にアレルギー症状が出る
・バルビツール酸誘導体・麻酔剤等、中枢神経抑制剤を使用している
・昏睡状態
・緑内障
・前立腺肥大等、下部尿路に閉塞性疾患がある
・妊婦・授乳中・妊娠している可能性がある
・2歳以下の幼児

以下項目に該当する方、または既病歴がある方はペネルガン10mgを使用する際、医師と相談して下さい。
・肝臓障害
・脱水症状、栄養不良状態等を伴う身体疲労がある
・高齢者

その他
・例え同じ症状であっても、他者へ与えないで下さい。
・ペネルガン10mgを使用している間、極度の眠気を感じる方がいます。車等の運転や精密な機械作業の扱いに十分注意して下さい。

 

他の薬との併用

以下の薬剤等とペネルガン10mgを併用しないで下さい。
・バルビツール酸誘導体・麻酔剤等、中枢神経抑制剤
・抗コリン作用薬剤(フェノチアジン系化合物、三環系抗うつ剤等)
・降圧剤
・アルコール飲料

 

誤って大量に服用した場合

直ちに病院に相談し、医師の診断を受けて下さい。

 

服用し忘れた場合

ペネルガン10mgの使用を忘れた場合は、次回服用のタイミングで使用して下さい。
また、絶対に2回分を1度に服用しないで下さい。

 

副作用

ペネルガン10mgを使用している間、以下項目に該当する、もしくは、不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて下さい。

主な副作用
・眠気、眩暈、倦怠感、頭痛、耳鳴り、視覚障害、不安感、興奮、神経過敏、不眠、痙攣、悪心、嘔吐、口渇、食欲不振、下痢、腹痛、血圧上昇、低血圧、頻脈、起立性低血圧、発汗、咳嗽、振戦

重大な副作用
・悪性症候群、乳児突然死症候群

 

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医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。