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2012-12-06

ソース(記事原文):EurekAlert!

レナリドマイドは皮膚エリテマトーデス(紅斑性狼瘡)に対する代替治療として有効

EurekAlert!(2012年12月6日)― バイオメド・セントラル(BioMed Central、生物学・医学系オンライン出版社)、ヒラリー・グラバー(Hilary Glover)医師著

皮膚エリテマトーデスに対する利用可能な治療法はいくつか存在するが非常に少ない。一方、薬剤で効果の得られなかった人や再発する人では、他の治療選択肢が必要となる。サリドマイド誘導体レナリドマイドを検討した新たな研究が、バイオメド・セントラル誌WEBオープンアクセス版ジャーナル、関節炎リサーチ&治療(Arthritis Research & Therapy)本日号に掲載され、レナリドマイド治療が安全なものであることと、わずか2週間で改善が認められることを明らかにしている。

皮膚エリテマトーデスに対するサリドマイド使用を検討した小規模な臨床試験は複数あり、その対象者はステロイド、抗マラリア薬、免疫抑制薬などの標準治療を受けた患者のうち、効果不十分であった患者で全体の3分の1を占める。サリドマイドは胚発生に悪影響を及ぼすことからマスコミにたたかれているが、適切に投与すれば、一部の癌や炎症疾患に対する代替治療として有効である。ただし、継続的な使用は重篤な副作用を招くので制限される。

レナリドマイドは、低い毒性で高い効果の得られる代替薬として推奨されているほか、少数の患者を対象とした先行研究では有望な結果が得られている。レナリドマイドの有効性を徹底的に検討するため、スペインのバル・デ・ブロン病院研究所(Vall d'Hebron University Hospital Research Institute)の研究者らは、従来の治療では効果の得られなかった生後7~30ヵ月の皮膚エリテマトーデス患児15人を対象に、第2相臨床試験を開始した。

被験者15人のうち1人を除く全員が臨床効果を示し、患児の大半(86%)が完全奏効し、CLASIスコアは0に達した。レナリドマイド投与で改善した患児の4分の3が、投薬中止または投与量減量後2~8週間以内に再発した。

本研究では副作用が軽度であった。副作用を報告した患児は2人しかいなかったが、うち1人は1週間後に消化器症状によりレナリドマイドを中止せざるを得なかった。いずれの患児も投薬中止すると副作用は消失した。

本研究の主著者ジョーセプ・オルディロス(Josep Ordi-Ros)博士は「本試験の副作用による影響が、他の試験よりも少なかったのは、低用量のレナリドマイドを用いたことによると考えられる。小規模試験で報告されたような全身性エリテマトーデス(SLE)への影響も認められず、15ヵ月間の追跡調査後でも変わらなかった。この治療法は皮膚エリテマトーデスによる容姿の変化を抑えるのに極めて有効であったほか、効果がサリドマイドと同程度であったにもかかわらず、毒性は低かった」と説明している。

第2相試験は、比較的小規模であるとはいえ、試験期間が長期にわたることや、意義のある対象患者数であることから、大規模な無作為化臨床試験に向けた確固たる根拠を提示するものであるとともに、皮膚エリテマトーデスの治療におけるレナリドマイド使用の前向きな見通しを提供するものである。


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