インフルエンザ - このカテゴリーに関連するニュース・情報

下記の内容は、当サイトがWeb上の英語で書かれたニュースや記事を独自に訳したものであり、当サイトはその内容、翻訳の正確性に関して一切免責とさせて頂きます。この点をご理解の上、参考になさってください。また、この翻訳文の無断利用はお控え下さい。

2010-10-01

ソース(記事原文):BBCヘルス

小児における風邪とインフルエンザ

トリーシャ・マクネアー博士

一般的な風邪とインフルエンザを見分ける方法や、子供たちをできるだけ早く回復させるのに役立つ最善策などを知っておきましょう。

この記事は、ジェニ・ワーデン(Jeni Worden)博士が2010年10月に医学的レビューを行い更新された。

風邪とインフルエンザとは?

一般的な風邪やインフルエンザは、発生頻度の高い上気道(鼻、のど、耳、副鼻腔)の感染症である。

風邪とインフルエンザの原因

風邪とインフルエンザは、ウイルスが原因で発症する。こうした感染症は伝染しやすく、ごく小さな飛沫(咳やくしゃみなどによって飛び散るもの)や手の接触により感染する。

風邪を引き起こすウイルスには数百種類もあり、子供が繰り返し風邪をひく原因となっている。

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに起因している。このウイルスにはA型(インフルエンザの流行の原因となることが多い)、B型、C型の主に3タイプがある。インフルエンザウイルスは絶えず構造が変化するため、毎年新しい菌株が現れる。

新たな菌株に対し免疫を持っていないため、インフルエンザの発症が繰り返されることになる。

どういった人が風邪やインフルエンザにかかるのか?

風邪やインフルエンザは誰でも発症する。風邪がピークに達する季節は、冬の寒い数ヶ月間であるが、これは気候のせいだけでなく、中央暖房によって鼻粘膜が乾燥してしまうことにもよる。鼻粘膜は普段は湿っぽくウイルスの進入を防ぐのに重要なものである。

ただ、風邪は一年中いつでも発症するもので、夏に活発になる特種な風邪ウイルスもある。インフルエンザは、英国では11月から2月以外ではほとんど発生しない。

インフルエンザの合併症に対し特にリスクの高い子供もいる。例えば、免疫抑制状態にある小児や、肺や心臓の慢性疾患がある小児ではリスクが高い。

風邪とインフルエンザの症状

風邪の症状には、鼻詰まりや鼻水、くしゃみ、咽喉痛、せき、微熱、疲労があり、2日から4日間続く。

インフルエンザはさらに症状が重く、高熱(一般に39ºC以上)、悪寒、頭痛、ひどい筋肉痛、極度疲労、食欲不振、咳が認められ、時には鼻詰まりや咽喉痛もある。1週間以上続くことがあり、肺炎などの合併症が起きる可能性もある。

風邪とインフルエンザの治療

風邪のほとんどは長く続かないので、鎮痛剤と鼻づまりに効果のある軟膏または吸入器などのシンプルな処置以外に特別な治療の必要はない。また、抗生物質に有益性はない。風邪を早く治すのには、亜鉛やエキナセアのサプリメントが役立つ可能性がある。

インフルエンザの子供には同様の治療を行うほか、十分な休息をとらせ、解熱剤や脱水しないように十分な水分を与える。熱がある場合には、部屋の温度を下げることも有用となる。インフルエンザに対する特別な抗ウイルス薬治療が現在使えるが、これは一般にインフルエンザの合併症リスクが高い患者にしか適用されない。

その他のお役立ち情報

子供の健康について心配なことがあれば、医師の診察を受けること。インフルエンザの合併症リスクが高い小児には、毎年インフルエンザの予防接種を受けることが推奨される。最新の菌株に対する予防には、毎年秋に予防接種を行うことが必要である。