アルファD3 (アルファカルシドール) 0.25mcg

1240 円!! 活性型ビタミンD3製剤! カルシウムの吸収を助け、骨の形成を促進する骨軟化症や骨粗鬆症の治療薬!少量でも速い効果が期待でき、肝機能や腎機能が低下している人でも服用可能!1シート(10カプセル)x 3での販売となります。

Alpha D3 (Alfacalcidol BP) - 0.25mcg (10 x 3sheets)

■ 10 x 3シート

価格:1240 円

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有効成分

アルファカルシドール(Alfacalcidol BP)

 

製造国

ハンガリー

 

製造元

GlaxoSmithKline

 

使用量

アルファD3は、血清カルシウム濃度の充分な管理のもとに服用量を調整してください。

【骨粗鬆症、慢性腎不全の場合】
通常、成人は1日1回0.5-1.0mcgを経口服用してください。

年齢、症状により適宜増減してください。

【副甲状腺機能低下症、そのほかビタミンD代謝異常に伴う疾患の場合】
通常、成人は1日1回1.0-4.0mcgを経口服用してください。

疾患、年齢、症状、病型により適宜増減してください。

【小児】
通常、小児に対しては骨粗鬆症の場合は1日1回0.01-0.03mcgを、そのほかの疾患の場合には1日1回0.05-0.1mcgを経口服用してください。

疾患、症状により適宜増減してください。

 

商品詳細

アルファD3は、骨粗鬆症をはじめ慢性腎不全、副甲状腺機能低下症、ビタミンD抵抗性クル病・骨軟化症におけるビタミンD代謝異常に伴う諸症状(低カルシウム血症、テタニー、骨痛、骨病変など)の改善のための薬です。
アルファD3の主成分であるアルファカルシドールが肝臓で代謝されて最終活性型代謝産物になることで、血清カルシウム値を正常化したり、骨形成を促進します。

カルシウムは生体にとって体の支柱となる骨の主要な構成成分であると同時に筋肉の収縮や弛緩、細神経興奮性、胞膜の透過性の調節、ホルモン分泌、心臓の機能調節など多くの生体機能の維持に関わっている成分です。
体内においては約99%が骨に蓄積され、それ以外の約1%が血液や筋肉で細胞分裂、ホルモン分泌調節、筋肉収縮などの働きをし、またほかのビタミンと関わることで血中のカルシウム濃度を一定に保つ働きをしています。

カルシウムはそれ自体では体にとても吸収されにくい栄養素であるため、その吸収や円滑な生理的活用の補助に必要不可欠なのがビタミンDです。
ビタミンDとはビタミンD2とビタミンD3の総称で、ヒトを含めた動物にはビタミンD3が多く存在しています。

ビタミンDは魚介類、きのこ類、卵などに多く含まれていますが、食品から摂取する方法以外に、人間の皮膚でも生成をしています。
しかしビタミンDはそのままでは有効な働きをしません。
肝臓と腎臓での水酸化反応によって活性化され、はじめて有意義に働きます。

活性化されたビタミンDは、腸管でカルシウムやリンの吸収を助ける作用をするほか、吸収されたカルシウムを骨に沈着させる働きもします。これ以外にも血中カルシウム濃度の上昇作用を利用して副甲状腺機能低下症の治療に用いられたり、インスリンなどの分泌調節、免疫調節作用などにも有効な栄養素です。

腎不全など腎機能が正常に作用しない状態では、ビタミンDが活性化されず腸管からのカルシウムの吸収、腎尿細管からのカルシウムの再吸収が低下させられます。
また、尿中へのリン酸の排出ができなくなることから血中リン酸濃度が上昇し、逆に血中カルシウム濃度が減少します。
そうすると副甲状腺ホルモンが過剰分泌され歯や骨に蓄積されているカルシウムを溶かし出すことによって血中カルシウム濃度を上昇させ一定に保とうします。
さらに血中カルシウム濃度の低下は骨のりモデリング(骨代謝)に必要不可欠なカルシウムの骨への沈着をも妨げて骨代謝を悪化させます。
これらの結果として骨が弱くなり、骨軟化症や骨粗鬆症などの骨病変が発症することになります。

アルファD3は、活性化ビタミンD3のプロドラッグアルファカルシドールを主成分とする活性型ビタミンD3製剤です。肝臓で代謝されて活性型ビタミンD3となり、微量で速やかにカルシウム吸収を促進、骨代謝改善効果を現わし骨軟化症や骨粗鬆症をふくめた骨病変、ビタミンD代謝異常に効力を発揮するとされています。

 

他の商品との比較

骨粗鬆症の治療に使用される成分には、アルシトニン、エストロゲン、イプリフラボン、ビタミンK2、ビスフォスフォネートなどがあります。
いずれも骨密度の増加または減少抑制に効果を現わしますが、アルファカルシドールはカルシウムの吸収を増加させ、また骨芽細胞に存在しているビタミンD受容体と結合することによって新しい骨を作るのを助ける作用をします。
また、アルファカルシドールは本来腎臓での代謝において付加されるとされている水酸基(OH基)が既につけられた構造をしているため、腎機能が低下している人においても有効であると言われています。
さらに、活性型ビタミンD3は特に骨折抑制効果に優れているとのデータがあり、さらに最近の研究では筋力増強作用や転倒頻度減少などにも有効だとの報告があります。

アルファカルシドールを主成分とする日本国内で販売されている薬には、アルファロール(中外製薬)、ワンアルファ(帝人ファーマ)、カルフィーナ(共和薬品)、アルカドール(日本薬工)、アルファスリー(大正薬品)、カルファリード(大洋薬品)、ディーアルファ(沢井製薬)、トヨファロール(旭化成ファーマ)、ビタロアルファ(テイコクメディックス)、ワークミン(あすか製薬)、プラチビット(東和薬品)、ポロセーブ(サンノーバ)、エルシボン(扶桑薬品)、カルシミタン(富士カプセル)、リモデリン(日医工)、ロンプリール(日医工ファーマ)、アロートール(ナガセ医薬品)があります。

 

特別な注意

過剰服用を防ぐため、服用中は血清カルシウム血の定期的測定を行ない、正常値を超えないように注意してください。

高カルシウム血症を起こした場合には、ただちに休薬してください。正常域に戻ったら、減量して服用を再開してください。

動物実験で、大量服用の場合に胎児化骨遅延などがみられたため、妊婦や妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断した場合にのみ服用してください。

授乳婦への服用に関する安全性は確立していないため、授乳中は服用を避けることが望ましいですが、やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。

小児が服用する場合、血清カルシウム血などの観察を充分に行ないながら少量から服用を開始し、過剰服用にならないように慎重に服用させてください。

高リン血症のある人は、リン酸結合剤を併用し、血清リン値を下げてください。

 

他の薬との併用

アルファD3と以下の薬剤の併用にご注意ください。

  • マグネシウムを含有する製剤(酸化マグネシウム、炭酸マグネシウムなど): 高マグネシウム血症が起きたとの報告があります。
  • ジギタリス製剤(ジゴキシンなど): 不整脈が現われるおそれがあります。
  • カルシウム製剤(乳酸カルシウム、炭酸カルシウムなど)、ビタミンDおよびその誘導体(カルシトリオールなど): 高カルシウム血症が現われるおそれがあります。

 

誤って大量に服用した場合

医師または薬剤師に相談してください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。次の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回で服用することは絶対におやめください。

 

副作用

アルファD3を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
食欲不振、悪心・吐き気、下痢、便秘、胃痛、嘔吐、腹部膨満感、胃部不快感、消化不良、口内違和感、口渇、頭痛・頭重、不眠・いらいら感、脱力・倦怠感、めまい、しびれ感、眠気、記憶力・記憶力の減退、耳鳴、老人性難聴、背痛部、肩こり、下肢のつっぱり、胸痛、軽度の血圧上昇、動悸、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、BUN・クレアチニンの上昇(腎機能の低下)、腎結石、かゆみ、発疹、熱感、結膜充血、関節周囲の石灰化(化骨形成)、ぜーぜーした声、むくみ など

・極稀に起こる重篤な副作用

  • 急性腎不全: 血清カルシウム上昇を伴った急性腎不全が現われることがあります。
  • 肝機能障害、黄だん: AST(GOT)、ALT(GPT)、A1-Pの上昇などを伴うことがあります。

 

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