ハイフェナク(アセクロフェナク)100mg

1430 円!! 炎症や痛みの原因を抑える非ステロイド性抗炎症薬!比較的効果が高く、消化管関係の副作用が少ないのが特長!関節リウマチや変形性関節症が原因で起こる関節痛や炎症を緩和します!

Hifenac 100 (Aceclofenac) - 100mg (10 Tablet)

■ 10錠

価格:1430 円

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有効成分

アセクロフェナク(Aceclofenac)

 

製造国

インド

 

製造元

Intas Pharmaceuticals Ltd.

 

使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回1錠を朝と晩、食中または食後に経口服用します。

 

商品詳細

ハイフェナク100mgは変形性関節症、関節リウマチおよび強直性脊椎炎に伴う痛みと炎症を緩和する非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)です。

変形性関節症(OA)は、何らかの原因で骨と骨をつなぐ関節部分に問題が発生してクッションの役目を果たす軟骨がすり減り、長期間にわたる関節への負担によって起こる疾患です。骨同士が直接ぶつかるために小さな骨折などが生じ、人間の体はそれを修復しようと働きます。この働きは炎症を起こし、それに伴い炎症を進行させる酵素が増えるために周辺の腱やじん帯にまで影響を及ぼします。さらに壊れた軟骨の破片による関節痛や、関節に水が溜まる関節水症のほか、病状の進行につれて骨を含んだ軟骨周辺の組織が変形するために、関節の変形や機能障害を引き起こします。
変形性関節症の原因としては加齢、運動などによる長期の関節への負担のほかに過去の損傷や関節の形態異常などが挙げられていますが、詳細についてはわかっていません。

関節リウマチは、本来自己を守るために備わっている免疫機能が何らかの異常によって自己自身を攻撃してしまう自己免疫疾患で、30代から50代の女性に多くみられます。原因はいまだに解明されていませんが、免疫異常とウイルス感染が関係していると考えられています。上半身の指、手首、腕などの比較的小さな関節から発症し、左右対称の関節に炎症が起こるのが特徴で、微熱、倦怠感、食欲不振などの症状を伴います。進行性のある膠原病であるため病気が進行すると全身の関節炎へと広がり、さらには関節の変形に加えて胸膜炎、心膜症、肺線維症、末梢神経炎、シェーングレーン症候群などの合併症を併発するおそれもあります。

強直性脊椎炎はリウマチ類似の病気とされていますが原因は不明です。おしりの両わき(仙腸関節)、背骨(脊椎)および肩関節や股関節などの体幹に近い関節のほか、手足の関節の痛みやこわばりが現われ、やがてこれらの部位が次第に動かなくなる慢性の炎症で、最終的には脊椎や骨の関節部が硬化して骨と骨がくっついてしまう疾患です。ほとんどが10-20代で発症し、女性に比べて男性が3-5倍多いと言われています。

これらの痛みや炎症を引き起こす原因のひとつがプロスタグランジンという物質です。何らかの原因で組織に損傷が起きると、細胞膜にあるリン脂質がアラキドン酸に変わり、これにシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)という酵素が作用することによってプロスタグランジンがつくられます。
このプロスタグランジンは人間のほとんどの組織や器官、体液に存在して血管の収縮・拡張、胃液分泌の調節、腸管収縮、子宮筋収縮、血小板凝集などの生理活用作用のほか、痛みや発熱、炎症の発生にも深く関わっています。
また、このプロスタグランジンの発生と同時に、血管では痛みを起こさせるブラジキニンという物質がつくられますが、プロスタグランジンはブラジキニンの発痛作用をさらに増強させる働きをします。

ハイフェナク100mgはこれらの痛みや炎症を速やかに緩和する薬です。有効成分のアセクロフェナクは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で、プロスタグランジンを産生するシクロオキシゲナーゼ活性を阻害し、プロスタグランジンの合成を抑制することでこれらの症状を抑えます。

すべての非ステロイド性抗炎症薬はその性質上、胃腸炎や胃粘膜障害など上部消化管に対して悪影響を与えるほか、血小板凝集抑制作用による出血傾向や気管支収縮作用などの副作用が出現する可能性があります。さらに関節疾患の根本的な発症機序に対しては効果がないため、疾病経過と生活の質の最低限の改善にしかその役割を果たしません。
その中でもアセクロフェナクは、消化管に対する副作用が比較的少なく、有効性が高い薬とされています。

 

他の商品との比較

インドメタシンおよびジクロフェナクと類似の薬学的特性を維持していますが、ほかのNSAIDsと比較してより良好な胃への忍容性を示します。

アセクロフェナクは、関節リウマチ治療薬として確立しているジクロフェナクの有効性に匹敵することが確認されています。

アセクロフェナクは、ほかのNSAIDsと比較して消化管に対する副作用が少ないとされています。

アセクロフェナクを有効成分とする薬は、海外ではPreservex、Aceclofenacなどの名前で発売されています。

 

特別な注意

以下の場合、ハイフェナク100mgを絶対に服用しないでください。
・ハイフェナク100mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

・イブプロフェン、アスピリンを含むNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)に対し過敏反応の既往歴のある人

・重篤な肝不全、心不全のある人

・中等度から重度の腎不全のある人

・妊娠後期の人

・現在または過去に消化性潰瘍を患ったことのある人

・NSAIDs治療による上部消化管出血または上部消化管穿孔を起こした人

・選択的シクロオキシゲナーゼ2阻害薬(COX2阻害薬)を含むNSAIDsとの併用

【慎重服用】
・高齢者: NSAIDs服用により、消化管出血および消化管穿孔など生命を脅かす副作用の出現頻度が高まります。

・呼吸器疾患のある人: 現在、気管支喘息を患っている人、または既往歴のある人はハイフェナク100mgを慎重に服用してください。このような人において、NSAIDsが気管喘息を誘発したとの報告があります。

・心臓血管障害、肝障害、腎障害の人: 利尿剤の服用や高齢によるこれらの人では、NSAIDsの用量に依存したプロスタグランジン生成減少や腎障害促進などが起こるおそれがあるため、腎機能に注意してください。また通常はアセクロフェナクの服用中止により、これらの症状は改善します。 

・胃腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の既往歴のある人: NSAIDs服用により悪化する可能性があります。

・高血圧および/または軽度から中等度のうっ血性心不全の既往歴のある人: NSAIDs治療に起因する体液貯留およびむくみが報告されているため、適切な観察と指示を受けてください。

・肝性ポルフィン症の人: アセクロフェナクを服用した場合、発作を誘発するおそれがあります。

・出血性素因や血液学的異常のある人: 緊密な医学的監視が必須です。

・全身エリテマトーデス(SLE)および複合性結合組織病の人: 無菌性髄膜炎のリスクが上昇するおそれがあります。

【重大な使用上の注意】
・肝機能に異常が見られた場合や、肝疾患の進行による兆候や症状、もしくは抗酸球増多や発疹などほかの兆候が現われた場合は、ただちに服用を中止してください。なお肝炎の場合、前駆症状がほとんど現われません。

・NSAIDsの服用による治療中に、症状や既往歴の有無にかかわらず、致命的な消化管出血、消化管潰瘍、消化管穿孔が発生したとの報告があります。

・潰瘍の既往歴のある人で、特に出血や穿孔を伴う悪化した状況であったり、高齢者の場合では、NSAIDsの用量に依存した消化管の出血、潰瘍、穿孔の発生リスクが高くなります。このような人および、少量のアスピリンや胃腸管リスクを上昇させるようなほかの薬剤との併用が必要な人は、最低服用量による治療を行ない、またミソプロストル、プロトンポンプ阻害剤などの保護剤との併用を検討してください。

・特に高齢における胃腸管毒性の既往歴のある人は、治療初期段階で異常な腹部症状が現われた場合はすみやかに報告してください。

・臨床試験や疫学データにより、一部のNSAIDs服用(特に高用量、長期間)は、動脈血栓イベント(心筋梗塞、脳卒中など)リスクのわずかな上昇と関係している可能性があると考えられていますが、アセクロフェナクに関するリスクのデータは不充分です。

・コントロール不可能な低血圧、うっ血性心不全、確立した虚血性心疾患、末梢動脈疾患および/または脳血管疾患に対するアセクロフェナクの使用は、充分な検討が必要です。また心臓血管疾患のリスク要因(高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙)のある人に対して長期治療を行なう前にも同様の検討が必要です。

・コルチコステロイド、ワルファリンなどの抗凝血剤、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、アスピリンなどの抗血小板薬など、胃毒性や出血のリスクを高める薬と併用をしている人は、充分に注意してください。

・万一、腸管出血や潰瘍が起こった場合は、ただちにアセクロフェナクによる治療を中止してください。

・ごくまれに、NSAIDsに起因する剥脱性皮膚炎、スティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮剥離症など生命を脅かす重篤な皮膚反応の出現が報告されています。そのうち大部分が治療開始後1ヵ月以内の初期段階で発現しているため、発疹、粘膜病変などの過敏兆候が現われたら直ちにアセクロフェナクの服用を中止してください。

・ほかのNSAIDsと同様、アナフィラキシー/アナフィラキシー様反応が早期経験なしに起こることがあります。

・アセクロフェナクは、可逆的に血小板凝集能を阻害します。

・NSAIDsによる治療をしている人は全員予防措置として腎機能、肝機能(肝酵素亢進が起こるおそれがあります)および血球数を検査してください。

・ハイフェナク100mgの服用中は、車の運転など危険を伴う機械操作に従事しないように注意してください。

【特別な注意】
・副作用の出現を最小限に抑えるため、症状のコントロールができる範囲で可能な限り少量および短期間の服用にとどめてください。

妊娠中および妊娠の可能性のある人は、ハイフェナク100mgを絶対に服用しないでください。

授乳中の人は、ハイフェナク100mgを絶対に服用しないでください。

 

他の薬との併用

以下の薬剤とハイフェナク100mgを併用する場合、注意してください。
・リチウム: リチウムの血漿濃度を上昇させるおそれがあります。

・強心配糖体: その腎臓作用を通じて、NSAIDsは血漿グリコシド(ジゴキシンを含む)値の上昇、心不全の悪化、グリコシドを摂取している人の糸球体ろ過率の減少などを引き起こすおそれがあります。

・利尿薬: ほかのNSAIDs同様にアセクロフェナクは利尿薬の活性を減少させるおそれがあります。ベンドロフルメチアジドと併用した場合に高血圧コントロールには影響しませんが、ほかの利用薬と相互作用を起こす可能性は否定できません。
カリウム保持性利尿薬と併用した場合、血清カリウム値を観察してください。利尿薬はNSAIDsの腎臓毒性を上昇させる可能性があります。

・抗凝血剤: ほかのNSAIDs同様にアセクロフェナクはワルファリンなどの抗凝血作用を増強するおそれがあります。併用する場合は充分な観察が必要です。

・抗糖尿病薬: 臨床研究では、抗糖尿病薬とジクロフェナクの併用による臨床効果への影響はないとされていますが、低血糖および高血糖効果の報告が分かれています。ついては、アセクロフェナクと低血糖薬を併用する場合は服用量の調節を考慮してください。

・メトトレキサート: アセクロフェナクとメトトレキサートをそれぞれ24時間以内に服用する場合は充分に注意してください。NSAIDsはメトトレキサートの血漿値を上昇させるため、毒性を高めるおそれがあります。

・ミフェプリストン(経口妊娠中絶剤): NSAIDsがミフェプリストンの効果を減弱指せる可能性があるので、ミフェプリストンの服用後8-12日はNSAIDsを使用しないでください。

・シクロスポリン: NSAIDsが腎プロスタグランジンに与える影響により、シクロスポリンの腎臓毒性が高まるおそれがあります。

・キノロン系抗菌剤: 過去のてんかんやひきつけの既往歴の有無にかかわらず、キノロン系薬剤とNSAIDsの相互作用によりけいれんが起こるおそれがあります。既にNSAIDsを服用している人がキノロン系薬剤を使用する場合は充分に注意してください。

・選択的シクロオキシゲナーゼ2阻害薬を含むほかの鎮痛剤: 複数のNSAIDs(アスピリンを含む)の併用による副作用増大のリスクを避けるため、充分に注意してください。

・降圧剤: 降圧作用を減弱させます。

・コルチコステロイド: 消化管潰瘍や胃腸出血のリスクを亢進します。

・タクロリムス: NSAIDsとの併用服用による腎臓毒性上昇の可能性を高めます。

・抗血小板薬、選択的セロトニン再取り込み阻害薬: 胃腸出血のリスクを高めます。

・ジドブジン: NSAIDsとの併用服用による血液毒性のリスクを亢進します。ジドブジンおよびイブプロフェンによる併用療法を受けているHIV陽性血友病患者の人で、関節血症と血腫のリスクが上昇したとの報告があります。

・リトナビル: アセクロフェナクの血漿濃度を上昇させる可能性があります。

 

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

 

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

 

副作用

ハイフェナク100mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
消化不良、腹痛、吐き気、下痢、めまい、肝酵素上昇、鼓腸、胃炎、便秘、嘔吐、潰瘍性口内炎、そう痒、発疹、しっしん、皮膚炎、じんましん、BUN上昇、血中クレアチニン値上昇、下血、口内炎、吐血、消化管出血、胃潰瘍、すい炎、腎不全、ネフローゼ症候群、知覚障害、ふるえ、うつ気分、異常夢、眠気、不眠症、水疱症、肝臓炎、黄だん、アルカリホスファターゼ上昇、高カリウム血症、下肢のむくみ、動悸、脚の引きつり、顔面潮紅、紫斑、呼吸困難、喘鳴、気管支けいれん、貧血、顆粒球減少、血小板減少症、好中球減少、溶血性貧血、アレルギー反応、アナフィラキシー反応(ショックを含む)、頭痛、疲労感、顔面のむくみ、ほてり、体重増加、視覚異常、味覚異常

 

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